薫の野郎猫的日常
2010年03月22日 (月) | 編集 |

「嵐が丘」で久々に吹き荒ぶ風の荒野への憧れがムクムクと・・・

そこで今日は・・・

薫@千太組の「荒野(Moor)」観を見事に代弁してくれるアーティストの珠玉のナンバーをご紹介しましょう。 

もうね、このあたりの話になると熱くなり過ぎてしまうので、

この手の音楽がお好きな方、

アイルランドやスコットランドがお好きな方以外はどうぞ素通りなさってくださいませっ(滝汗)

薫@千太組が今も愛して止まない今は亡きアイルランドのハードロッカーであり詩人でもあるPhil Lynott(フィル・ライノット=リノットと呼ぶ方が多いですが、この人はアイルランド人ですのでやっぱりライノットでしょ!)と「荒野」という名を持つ北アイルランドが生んだ孤高のギタリストGary Moor(ゲイリー・ムーア)の夢の競演。ダブリンとベルファスト出身の2人の男が祖国の内戦を謳っていると思うと。。。。も~~~~っ、憎いよぉっ!!何度聴いても泣けちまう。

そして・・・泣けるといえば・・・

この曲のイントロを聴いただけで心が震えて涙が出てくる。フィルと「美しすぎるギタリスト」John Sykes(ジョン・サイクス)との共作・・・じゅるっ。まるで「嵐が丘」のヒースクリフがキャシーに切々と心情を訴えているような錯覚に陥るこの哀愁漂う名曲はジョンの泣きのソロもですが、やっぱ天才フィルがいてこそこの歌は生きるのです!のちにデンマークのヘビメタバンド、プリティ・メイズがカバーしリバイバル・ヒットしました。が、オリジナルを知っているアタシは、いい出来だとは思うけどやっぱとても物足りなかった~。だって爽やかすぎるから・・・あはっ。

フィル・ライノットはアイルランドのハードロックバンド「Thin Lizzy(シン・リジィ)のリーダーでありベーシスト。何度も来日しており、そのたびに私はすべての公演を制覇した。はい、完璧にオッカケでした!サイン貰ったのはいいけど水性ペンだったため、弾いてしまって・・・今じゃほとんど見えません。バカッ!!!_| ̄|○彼はのちに薬物中毒でこの世を去りました。幸せな結婚して可愛い娘まで授かったのに・・・最期の日本ツアーでの彼は・・・そりゃ酷い有様になっておりました・・・。ちょっと余談ですが、「ブラックローズ・ツアー」の時、来日直前に脱退したゲイリー・ムーアの代役としてウルトラヴォックスミッジ・ユーロが参加しておりましたのには、さすがのアタシもぶったまげました(@_@;)いくら仲がいいからってハードロックとユーロビートの申し子の競演・・・当時「?」が何百、何千と飛び交ったものです。しかしこりゃ、見ものでしたわい(笑)

彼らの曲を聴いているうちに目の前に若き日に旅した果てしない荒野が広がるのです。

風まで匂ってまいります。

あぁ・・・死ぬまでにもう1度あの場所へ戻りたいなぁ・・・

アイルランドってどこか日本と重なるイメージがあるんです。民謡も節回しなんてそっくりだしね~。民話の宝庫で風光明媚でみんな魚が大好きだし、人懐っこいし。でも20世紀半ば頃まで内戦が続き治安が悪かったり・・・北アイルランドは未だに紛争が絶えず。。。そこいら辺が軟な日本人と一味違ってるんですよね~。ケルト人気質・・・っていうんでしょうか・・・鉄、鋼鉄を操る民族、それこそ鋼の錬金術師ですからね~。

嵐が丘の舞台はイングランドですけど、アイルランドの荒野にもヒースが生い茂っており、個人的にはあの小説の舞台はスコットランドとかアイルランドの方がイメージにピッタリだと思う。そういえば・・・映画「ライアンの娘」もアイルランドの寒村が舞台だったっけ?あの映画もアイルランドの荒々しい自然が巧みに使われていたっけ・・・。

こうして文字にしてみると・・・やっぱりアタシって・・・。

スコットランドとかアイルランドって・・・古代ローマの支配すら受けなかった地域。

「仕事ではアングロサクソンとも口を利くが、仕事が終わったら死んでも口を利かん!」

この朴訥で頑固なところが・・・どうしようもなく好きみたい(笑)


コメント
この記事へのコメント
NoTitle
なんか、懐かしいっちゅうか、2曲目のメロディーがいいねぇ・・・やっぱ、ヨーロッパのロックは良いわ~
只デカイ音だしてりゃロックだと思ってるアメリカ人とはえら~~い違いです。ギターやメロディの繊細さ、良いですね~~。でもさ、よくあったね。youtubeって昔のロック有りなんだぁ。ショッキング・ブルー探してみっかな?動いてるの1度も見た事ないもんでさ。アルバムはいい曲入ってるのよ。
アイルランドとはなんも関係ないね。ごめん<(_ _)>
2010/03/23(火) 13:00:27 | URL | とま☆彡 #6GDNVTIE[ 編集]
とま☆彡さんへ
こんなレアな話にコメントをいただけるなぞ思ってもいなかった(笑)ありがと~。アイルランドと関係ない話でも大歓迎。っていうか、あの曲を褒めていただき感謝ですm(__)mもう、それだけで大満足~♪いい曲でしょ~?
Shocking blueありますよ~、youtube。ただ、あのミステリアスなヴォーカリストの驚くべき変身ぶりまで探し当てることになるけど・・・。
古い曲、懐かしい曲は探せば殆ど出てくる。も~、最近あそこに入りびたりです。
2010/03/24(水) 00:57:19 | URL | 薫@千太組 #jhHw6g8s[ 編集]
はじめまして。みかと申します。
このサイトを見て何とも言えない懐かしさと共に、「パリの散歩道」の歌詞のように、いつまでも見ていたい聴いていたいという気持ちになりました。
めったに泣かない私でも目頭が熱くなりました。
私もゲイリー・ムーア、シン・リジー、フィル・ライノットが大好きで、日本公演などにも足しげく通いました。
今でも彼らのライヴが夢に出てきます。
そしてまた猫たち、私も同様に同居しています。
ありがとうございますウ(^^)♡♡
2014/02/19(水) 14:27:13 | URL | みか #-[ 編集]
みかさんへ
はじめまして。
ようこそ千太組へ!
よくぞここに辿り着いてくださいました♪
こちらこそありがとうございます。
シン・リジィ、フィル・ライノット、そしてゲイリー・ムーアが大好きで、
彼らのコンサートに通ってらっしゃって、猫と暮らしてらっしゃるみかさん。
これからもよろしくお願いいたします。

もしかしたら、どこぞの公演会場でお会いしてるかもしれないですね。
正直な話、最初の頃はあまりにフィルが色っぽくて男臭くって、近寄りがたく、
スコット・ゴーハムのファンでした(笑)大人の男が大好きな友人は最初から
フィルの虜でしたが、あの頃の私はまだまだお子ちゃまでした。
でも、どんどんフィルの魅力に気がついて、いつの間にやらスコットを卒業。
それからはずっとフィル!そして、ゲイリー・ムーアは私の大好きなアルバム
「ブラックローズ」で大ファンになりました。だから、来日公演でゲイリーの代わりに
ミッジ・ユーロが来た時には凹みました。あのアルバムのアイルランド魂はミッジじゃ
表現できないし、見た目からして絶対に違和感あったし。フィルとゲイリーのトムとジェリー
のような仲良く喧嘩する姿をシン・リジィとして目に焼き付けたかったです。
2人とも仲良く他界した今、この世では絶対に叶わぬ夢となり、残念でなりません。
2014/02/19(水) 19:48:43 | URL | 薫@千太組 #jhHw6g8s[ 編集]
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