薫の野郎猫的日常
2017年08月06日 (日) | 編集 |
戦争は国や人種や敵味方、男女の別なく、
地球上の全ての人間を傷つける。

134812733151513225732_DSC04074hi.jpg
 

今年もまた
広島が祈りの日を迎える。

この3日後、
満州から熊本に引き揚げ、
家族を食べさせるため独り、
働きに出ていた父がいた長崎にも。

平和を希求し
この国から一切の戦をなくすため
その時代の政府はアメリカと共に
今の日本国憲法を作った。

天皇が日本国の象徴となり
「人間宣言」した。

あぁ、これでこの国は平和になる。
この国から戦争がなくなる。

国民は心の底から幸せを感じた。
そして、
この国も未来に希望の光を見た。

「押しつけ憲法」
と断じた祖父。
「いじましい、みっともない憲法」
と言い切った孫。

現憲法を「わが手で」変えようとするこの血族の下で、
日本は72回目の平和祈念を迎える。

戦争体験者が年々減っていく。
戦争の真実の語り部がこの国からいなくなる。

だからこそ、
私たちは今の内に彼らの言葉に、
生きた言葉に耳を傾け、
心に刻みつけよう。

「空から無数の爆弾が降ってくる。降り注ぐ爆弾…私は親とはぐれたまだ幼い少女の腕をつかんで懸命に逃げた。途中で少女の体の重さを感じなくなった。軽かった。振り返ると少女は腕だけになっていた。私はその腕を恐怖から投げ捨てた。そのことを今でも悔いている。」「70年間、この国が平和でいられたのは今の憲法のおかげ。日本人が平和憲法を保っていくのは日本人の叡智だと思います」 (仲代達矢)

「戦争を知らない今の政治家は頭や肚から出た言葉ではなく、口だけで、上辺だけで喋ってるからおかしくなる。」「戦争を知らない政治家は戦争に触れるなと言いたい。あるいは戦争を知らなかったら戦争をもっと研究しろと。戦争はいいものなのか悪いものなのかきっちり判断をしろと言いたい。戦争をいいものと思ってる政治家を我々は絶対に選ばない。」 (桂歌丸)


コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する