薫の野郎猫的日常
2016年12月27日 (火) | 編集 |
SMAPの25周年記念アルバムを聴いてます。
どのナンバーもいい曲だね。
さすが、ファンが選んだ曲ばかり集めただけのことはあります。
もう新作がリリースされることは二度とないと思うと余計にしんみりしちゃうよ。

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2016年12月26日。午後6時半からスタートした約5時間のスマスマ最終回。大晦日まで今後5人全員が集まって何かをするということが皆無なので、実質的なSMAP解散の日。生放送は女子アナがファンたちのFAXを読み上げる時だけ。他は全部、過去の放送分の編集もの。森くんが脱退するときと45分ノンストップ・メドレー
後の森君のメッセージにはウルッときたが、それ以外は、有名な有馬温泉のシーンも含めもう見飽きた感あり。

いざこざ勃発後はファンを締め出し、非公開の制作になってしまったし、コンサートも開かないまま解散になってしまう。最後までファンの前には姿を現さないまま終了となってしまうのはいかがなものか?その代わりと言ってはなんだが、エンドクレジットロールの間の映像は、長年お世話になった番組スタッフ一人一人とのフォトセッション。本来なら、あそこにはファンへの挨拶なり、何か言葉を残してほしいけどね。ファンを大切にしてきた彼ららしからぬ終わり方だよね。

別にスタッフを大切にすることは悪いことではないけど。でも、スタッフとのことは、ああやって表ざたにすることじゃ決してなく、裏で見えないところでやることだと思うよ。

メンバー脱退の時も、不祥事起こして謹慎の時も、復帰するときも、いい時も悪い時も、いつも必ずファンの面前だったグループが、ある瞬間からファンを遠ざけ、最後の最後までファン不在のまま解散ってのは、私は納得いかない。

で、やはり圧巻は、最終回オンエアのためにメンバー全員が集まって、番組ラストに、たった1曲だけ歌った、SMAPとしてのラストソング「世界に一つだけの花」。もちろん事前収録で生放送ではなかったが、トラブルが起きて以降、5人で歌うことを止めてしまったから、とても貴重。

あれを見て最初に思ったことは「急激に老けたな」。年齢的な老いではなく、内面的な老い。張りがなくなったというか、アイドルとして魅せようとする気力みたいなものが削げ落ちてしまった感じがした。長い間コンサートもしてないから大勢のファンにみられる刺激もない生活だろうし、まるで解散して何十年後かの同窓会みたいに、「あの人は今」のような番組に出てきた元アイドルみたいな臭いがした。はっきり言えば華がない。出来れば歌いたくないんですよね、って思ってそうな空気感。

こんなんじゃ紅白辞退は理解できる。

27時間の45分ノンストップ・メドレーの後だからもあるだろうが、今の彼らはすでに「ソロ」なんだなぁ、と。メンバーの脱退や不祥事にも耐えて、結束し、継続してきたグループのはずが、最後の最後、解散前のたった1曲を歌う時のあの何とも表現しがたい「倦怠感」「バラバラ感」と、あまりにもあっけない最後が今の彼らの状態を如実に物語っている気がします。

すでに彼らはSMAPではなく、個人としての活動にのみ、気持ちが向いているように思います。

最後までグループ活動にこだわったとされる木村君だけ残し、ほかの4人が足早にはけて行ったのが印象的。

あぁ、こんなんじゃ全員で1曲歌うのがやっとこさ。
それも生じゃなく収録で、ファンのいない場所でしか歌えなくなってる彼らは
もはやSMAPでも国民的アイドルの現役でもないのだ。
こんなんじゃもう一緒に活動できないよなぁ、と妙に納得したラストであった。

それも歌うのは、個々バラバラでも全然OKと歌う「世界に一つだけの花」でなければならない。
まだ結束していた頃のように肩を組みながら「ベスト・フレンド」は歌えるはずもない。

中居君のあのアドリブの手の動き、それも最後のあの動き、まるで5人のSMAPとしての活動に「バイバイ!」と別れを告げたように感じたよ。

決別の日。

最後まで解散の理由は明かしてもらえなかったけど、歌い終わった後に90秒もの間、無言でただただ頭を下げたことで、涙を流す中居君の背中で、こうなる前までは何でも言葉にして伝えてきたメンバーに無言を貫かせたことで、「察してください」とでも言いたげな演出だったけど、育ての親のマネージャーを首にされ、解散を決定づけた「公開生処刑」後の「歯切れの悪い」「ダサい」終わり方しかできなくなった姿を、公の場で惜し気もなく見せつけたのは、さすがSMAP。

天晴でした。
孫正義も天晴でした(笑)
ソフトバンクcm スマスマ最終回でSMAPへ送る粋なCM!SMAP×SMAP最終回
https://youtu.be/vES_i9KxCAA @YouTubeさんから

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「美しくないよなぁ」
 
http://yaroneko.blog55.fc2.com/blog-entry-1945.html

きのうの夜、SMAPの最後の番組を観ようとテレビをつけたら、お葬式の会場のような物悲しい音楽を流しながら過去の写真を映していた。そして最後の曲が終わっても、メンバーからファンへのメッセージは何もなく、異様な雰囲気で番組が終わった。権力者に言葉を奪われる事例が、この国で増えている。
SMAP解散「極めて残念」官房長官も会見で(NHK)

 国民的な人気グループだという理由で、この件をニュース枠で報じるのはまだ理解できるが、それなら「なぜ彼らが解散せねばならなかったのか」に踏み込む「報道」的観点がないとおかしいだろう。
単に「惜しまれつつ解散しました」みたいな言葉を、右から左に流すのは「広報」であって「報道」とは違うはずだが、ニュース番組も新聞も、あの痛々しい光景を見て何も感じないのか。「なぜ彼らが解散せねばならなかったのか」という問題の核心に一切触れないまま「はい、終わりました」で平気なのか。

☆SMAPを解散させたのは誰だ?(中略)犯人は永遠にわからない!だが、サポートしたヤツは、はっきりしている!(麻生香太郎)『SMAPに寄せて その2』⇒

10分単に「惜しまれつつ解散しました」みたいな言葉を、右から左に流すのは「広報」であって「報道」とは違うはずだが、ニュース番組も新聞も、あの痛々しい光景を見て何も感じないのか。「なぜ彼らが解散せねばならなかったのか」という問題の核心に一切触れないまま「はい、終わりました」で平気なのか。




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