薫の野郎猫的日常
2016年10月09日 (日) | 編集 |
「馬事公苑改修に伴う駐車場整備について」


7日の都市整備委員会所管質疑の中で、民進党そのべせいや区議が、「(都の環境アセスメントへの提出書類に)『前提条件である駐車場の台数未定』の記載がある。1960年の設備だし、国際基準に合わせねばならないが、区のサポートをお願いする。」と供述する場面がありました。

確かに、実施段階環境影響評価調査計画書(馬事公苑)|環境アセスメント|競技会場等の整備|東京都の取組|2020年大会開催準備|東京都オリンピック・パラリンピック準備局 ※7ページ「4.4 事業の基本計画 」の(3)に【(3) 駐車場計画:自動車駐車場は、図 4-2 に示すとおり、計画地のそれぞれの敷地(北エリア、南エリア、公和寮エリア)に平面駐車場を設ける計画としているが、現時点では詳細な配置計画及び駐車場台数は未定である。】とあります。

3ページの「4. 東京 2020 大会個別計画の内容 」でも、【駐車台数未定】となっている。

つまり、現時点でJRAと区が近隣住民説明会や意見交換会や区議会で説明・答弁している中には当然、駐車場関連の情報はまったく盛り込まれてない、ということですよね?

だって、公式書類上、現段階では「未定」なのですから。

ということは、今後もし数千台規模、いやもしかしたら万単位か?の大型駐車場が整備されることが決定したら、議会や区民説明会での区の説明はすべて「大嘘」となり、馬事公苑の緑被率は限りなくゼロになってしまい、議会も区民も大騒ぎになるかもしれず。

いや、それよりなにより、建築構想終了後の今この時期になってもなぜ収容台数が未定のままなんですか?

区議会にも住民にも、このまま誰にも公表せず、来年の1月の工事に突入し、高い目隠しフェンスで囲った中で公的説明をしている以上の大量伐採を始めるおつもりですか?

この件、ぜひとも区議会で再調査&区との確認をお願いしたいと思い、田中優子区議へ報告しましたところ、「駐車場の件、まだ情報がありません。『決まっていない』というのは嘘ではないのだと思います。今後、注視していきたいと思います。」とお返事をいただきましたので、ぜひとも超党派で監視してほしい旨、お願いいたしました。

議会中、そのべ区議はこの駐車場の件を述べた後、なぜか唐突に、千代田区の街路樹伐採問題へと話を移しました。「五輪のため」という錦の御旗を掲げ、千代田区民に説明責任を果たさないまま、無断で行政が推し進めていた街路樹伐採計画が住民運動のためとん挫している話を出すことで、「世田谷区ももし、今答弁している以上の樹木を駐車場整備名目で大量伐採したことを区民が知れば、どんなトラブルが起きるかわからないですよ」と釘刺しているようにも感じたのでした。

国立競技場や豊洲移転とかぶって来ませんか?

これもまたひとつの「ブラックボックス」と言えなくもないです。

区行政は「決定事項」だけでなく「(現状では未定だが、今後確実に事業が進行すると決定している)未定案件」も包み隠さず、区民に情報公開してほしい。

区民説明会、意見交換会や区議会で改修後の緑被率や緑化の説明・答弁をされるとき、なぜこの駐車場整備が未定のままだということを特記事項として説明しなかったのでしょうか?

これまで説明を受けた区民や区議会は、今も駐車場整備計画がまだ未定のまま残っているということを知らされていないままですよ。

否、もしかして、区議会はすべて知っていて沈黙を守っているのか?

知らないのは私たち区民だけなのか?

これまで国や都が行ってきたことを思えば、疑心暗鬼になるのも当然至極。

市民の政治不信、政治への無関心はこうやって生まれるのです。

区はたった今から、この駐車場案件の現状と進行状況を逐一、区民や区議会に明らかにしてほしい。

区の覚悟と見解をお聞かせ願いたい。 







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