薫の野郎猫的日常
2016年04月28日 (木) | 編集 |
 「ペット同行避難断られた」相談600件 場所、人手なお不足 被災地の熊本(西日本新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160427-00010005-nishinp-soci #Yahooニュース

熊本は同伴避難ができないわけでもないし、同行避難もちゃんと出来てますよ!

被災地が混乱するだけなのでデマを書かないで!

この記事の中の「同行」って「同伴避難」のこと言ってませんか?

「同行=同伴」になってませんか?

「ペット同行で避難所に入るのを断られた」というのは、
①ペット連れだからという理由で避難所受付窓口で断られたのか?
②ペットは外と言われ、居住スペースに入れてもらえなかったのか?
この記事ではそこのところに全く触れていない。

で、同行避難をOKしたのはピースウィンズの益城シェルターと「竜之介動物病院」2つだけと紹介されている。

①しつこく申し上げるが上記の避難所2軒は同行避難の一環である「同伴避難者専用シェルター」。

②ペットは屋外、飼い主は居住スペースと分けられている避難所も「同行避難OKの避難所」。

受付窓口でペット連れだから避難所に入ることを拒否された、でない限り、①も②もれっきとした同行避難OKの避難所です!

本当のことは、記事のソース発信者しかわからないことなのですが、あの記事の流れから想像するに、やっぱり記事に書かれていた「ペット同行で断られた」は、飼い主さんはペットと一緒に居住スペースに避難したいと申し出たが、受付窓口で、ペットは居住スペースには入れられない、と断られた=環境省ガイドラインの原則論「屋外飼養」の同行避難の避難所、としか考えられないんですよね。

これを書いた記者ってガイドラインとか市のステートメントとか読んでないのかな?

それとも読んだけど理解できなかったのかな?

はたまた、意識的にこの記事を書いた?悪意?情報誘導?情報操作?

国でも行政でもいいから早くなんとか対策取らないと、大変なことになっちゃいますよ。

今、巷で大量拡散中のこの↑の記事。
ものすごい数、ものすごいスピードでRTされてますよ。
もうすでに2chとかブログで「熊本は同伴避難できない」とか
「避難所はペットが一緒だと入れない」とか間違った情報がどんどん増えてます。
2chなんか環境省のガイドラインの解釈まで違ってるし(笑)

ブログとかSNSの目に入るデマ記事投稿は私でもなんとか火消しできてるけど、
ここまでのスピードで拡散されちゃうとなぁ・・・
こんなのが全国に広まったらもう収集つかないです。

って言うかすでに「全国区」だし。

熊本バッシング凄いし。

それも間違った情報で。

この記事の書き方だと確実に読み手側が誤解してしまうじゃないですか!
困ったものだなぁ。

この情報の混乱ってやっぱり、改訂版「環境省の同行避難ガイドライン」が癌だなぁ。
国の方針は「災害時、避難所はペット連れの飼い主を断らない」の1点に絞って、
後の対応は「各自治体と避難所運営に一任する」でいいじゃない!
欲張りすぎたつけが回ってきたよね。
だいたい、今でも国はすべての決定権を各自治体に持たせているんだから。
別に環境省が各自治体の判断するようなことまでいちいち21日のtwitterで呟くことないじゃないですか。

ガイドラインにはどこ探しても同行避難=同伴避難とは書いていないのだから。

「同行避難」っていうのは飼い主がペットを避難所に連れて避難すること。
原則、屋外飼養。ただし、屋内飼養も自治体や各避難所の判断で可能。

だから、今大量に拡散されてる↑の記事は誤解を招く情報。

ペット連れで避難してきても避難所受付は断らない。(もうすでに満員なら断られると思うけど)
ただし、危険動物、狂犬病予防注射や鑑札登録していないペットは断られる理由になる。

それが同行避難です。

拙ブログでも取り上げたtwitterで拡散されてる八代のあのモルモット連れて避難した飼い主さんだけど。
避難所が暴言吐いたのは理由もなくですか?
それとも飼い主さんは屋内だけどペットは屋外飼養と言われたけど飼い主さんがどうしてもペットも一緒に屋内じゃなきゃいやだと譲らなかったからとか?

つまり、「ペット持ち込みを断った」の「断った」はどこへの持ち込みを断ったのか?そこが一番重要なんですよ。

もし行政が許可した種類のペットなのに、避難所への持ち込みを断わられたのであれば問題です。
が、ペットと飼い主さん別々の場所での避難OKだったのであれば、同行避難OKの避難所だったのですよ、そこ。

飼い主さんがもし、自分と同じ場所でなければいやだ、だって国で認められているじゃないですか?とか間違った認識で受付に抗議したんだとしたら、受付担当は「ここは同伴避難可ではない」と言うと思います。

「ペット持ち込みを断られた」というどっちにも取れるような言葉では、実際どういう状況だったのか判断しかねます。

八代市って全避難所ではなかったけど、ペット同伴可の避難所はいくつか存在してて、八代市の公式twitterでもその情報は発信してた。クレームがついて原則論の屋外飼養になったのは残念だけど、八代って熊本市とちがってtwitter発信がものすごくマメで、だから屋外飼養になった経緯とクレームの内容まで呟いちゃった。でもその時点ではまだ、他の同伴避難可の避難所はそのままペットを屋内飼養させてくれていたんです。でも、急に屋外飼養になった避難所に避難していた飼い主さんがある団体に相談。「同行=同伴」の論理の団体ですから、担当からすぐに市役所に電話。そのおかげで結局、八代市は市対応として環境省ガイドラインの同行避難原則論、つまり「屋外飼養」にし、この非常時なので「同伴避難」は認めないとtwitterでステートメントを出すまで追い詰められ、それに従うように、それまで同伴避難を許可していた避難所が全部、屋外飼養に変更してしまった。

そして今度は熊本市。

八代市と同じ、全避難所じゃないけど、同伴避難できてる避難所は存在してる。なのに、一部の団体のブログと膨大な情報拡散のおかげで、市役所と同伴避難可の避難所に愛護の人や入所希望者の電話が殺到。

このままじゃ、熊本市も八代市のように全避難所をガイドライン原則論の「屋外飼養」としてしまいかねません。

そうなったら今度はきっと、八代市がそうだったように「(八代市と同じで)熊本市も避難所にペットを持ち込み禁止にした」とdisり拡散なんでしょうね。

本当はただ、環境省ガイドラインの同行避難原則論に立ち戻っただけなのに。

どうしたらいいのでしょうね、困ったものです。
最近、熊本や八代の間違った情報を拡散している人、電話攻勢してる人のtwitterをブロックしまくってますよ、暇があればずっと。
ま~、雨後の竹の子のようにいるわ、いるわ。うようよいる。
あの団体の記事に乗せられて電話しまくってる人間もうじゃうじゃ!

「激甚災害」指定受けた緊急事態下の被災地のお役所や各避難所に電話する人、もう大迷惑だから止めてくれませんか?

で、魂消たことに非常識な電話をかけた人間の中に長年交流のあった人までいたことが判明…残念極まりない!ずっと意見交換しながらうまくやっていた人だったので、これはきっと何か誤解しているだけなんだ、話せばわかる、理解してくれるだろうと思って、話してみたけど…ダメだった。私、別に今回のことが故郷で起きてるからだというだけの理由で憤慨してるわけじゃないのです。この手の一般常識に欠けてることを平気でやってのける人がいるということに憤ってるんです。なのでどんなに長年交流があった人とは言え、即ブロックしました。こんな人だとは思わなかったねぇ。ガッカリだよ。

そのブロックした人なんですが、熊本市役所災害対策室担当者に市の同行避難ステートメントについて確認の電話。
市担当者はこう言ったと彼女は断言したのですが、その場に居合わせたわけではないので真実のほどは定かではありません。

が、彼女は「市の担当者に確認しました。熊本市は同伴避難を認めていません」とtwitter発信し拡散。

この超多忙な中でこの手の同じ内容の電話を日に何本も受け答えしてたらそりゃ、担当者だって感情的になるでしょう、人間だもの。

平常時なら「原則として」と付け加えることを忘れないでしょうけど、この忙しい時、それも電話をかけてくるのはあの団体の支持者ですからね。もう辟易してたとしたら「同伴避難は認めません」とついつい言ってしまうかも。

そうじゃなくともお役所ですから、紋切型の口調になるでしょうし。

先日の拙ブログに転載した熊本市役所のステートメントを再度ご覧ください。
あの中に「同伴避難は認めない」と書いてありましたか?
「避難所の居住スペース部分には、『原則として』ペットの持ち込みは禁止」
と丁寧に太字になって書かれていたはずですよ。
あの意味、わかりますか?
どこをどう読めば「絶対に」ペットを持ち込むな、となるんでしょう?
あのステートメントは公式な行政からの通達です。
担当者がどう彼女に返答しようが、それより効力があるのです。

市のステートメントも読んでいないでしょうし、ガイドラインも読み込んでいない。
ま、普通でしたら市の担当者が言ってる意味は理解できるはずなんですが、
頭から「同行=同伴」しか論じたくない凝り固まった、誤った正義の人ですから。

「熊本市は同伴避難を認めないと言った」という間違った情報を拡散してしまってます。

みなさん、
もしtwitterでこの投稿のRTやそれに付随する誤った情報の拡散をお見かけの方は、
即刻削除もしくは送信者をブロックして拡散を最小限にとどめてくださいますように。


Bxuyn96CYAEi_sY.jpg 
やれやれ…



コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する