薫の野郎猫的日常
2016年04月21日 (木) | 編集 |
※環境省
@Kankyo_Jpn
【熊本地震関連:ペットと共に避難されている方へ】
環境省では災害時のペットの同行避難を推奨しています。
同行避難を受け入れている避難所も多くありますので、お近くの避難所にご相談ください。
避難所での室内飼育が難しく車中で過ごされる場合は、エコノミークラス症候群にご注意ください。
18:23 - 2016年4月21日


国がこうして災害時に同行避難についてステートメントを出すのは極めて珍しい。

但し、行政側の啓蒙活動不足が祟って、熊本だけじゃなくこの国のほとんどの人は「同行避難」がどういうものか知らない。

で、「同伴避難」との混同によって起きるトラブルが多発してることをご存知ですか?

そういう環境省の↑のステートメントもなんかおかしい。

これ書いた人、同行避難と同伴避難を混同していないですか?

実は同行避難のガイドラインが出たときから、環境省の担当部署のお役人は同行避難と同伴避難を混同している発言が多々あったんでね。あぶなっかしいなぁ、とは思ってたんですがね。この表現、アニマルライツに考慮した結果だと取れますけど、ただこの曖昧模糊とした表現が必要のないトラブルを引き起こす原因になるんです。どっちつかずの男がトラブルの種になり熾烈な恋のさや当てに発展、だけど結局「2兎を追う者は1兎をも得ず」の喩の正しさを証明するだけ。なんて罪作りな!なんて無責任な!

思い出してみてほしいです。このガイドラインがこの世に生まれてこの方、この国で起きた大災害の時、被災飼い主さんと被災ペットがどういう目に遭って来たか。311以降に改定された箇所もあるガイドラインですが、では、311以降に起きた広島や関東圏の大水害、そして今回の熊本大分大震災で、このガイドラインにより、ペットを室内飼養できた避難所がいったい何か所あったというのでしょう?

「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン(環境省)
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2506.html(全文)
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2506/ippan.pdf(抜粋)

このどっちつかずな不親切な表現のステートメントじゃ、九分九厘、最初から同伴避難推奨の唯一の自治体である新潟県以外の日本国中の避難所と飼い主の間でトラブルになりますよ。(事実、熊本八代ではトラブルに発展してるし)

それとも国はガイドラインを同伴避難推奨に変更したのかしら?だったらだったで、とてもじゃないですが、動物を今もって器物扱いする今の日本では、国中の避難所でトラブル続出ですよ。(事実、熊本八代でトラブル発生してるし)

法的効力ゼロ、強制力ゼロだからここまで無責任な表現を使えるんですよ。で、全部の責任を各自治体へ丸投げですものね。そして、その自治体がすべての火の粉をかぶって大炎上したのが今回の熊本八代のケースだと思います。

この無責任で曖昧な表現のガイドラインのおかげで何が起きると思いますか?同行避難でも同伴避難でも、こうなる前に、つまり平時に日本全国の飼い主さんの地元で、自治体担当者と飼い主と、できればその地域の議員さんとの間で事前協議を重ねて、その地域に一番適したペット防災ルールが「災害時避難所運営マニュアル」に記載されるくらいのところまで詰めていなければ、いざと云う時、「人の好意」「善意」だけに支えられたペット同伴避難は、どんなに上手くいってるように見えても、所詮は上辺だけ。いったんクレームがつくような問題が起きれば一瞬にして、その避難所だけならまだマシ、最悪の場合、非常時のクレーム処理を避けたいばかりに、お住まいの自治体の避難所すべてがペット室内飼養禁止になってしまうかもしれませんよ。(今回の熊本八代のケースがまさにそれです。八代市からお達しが出たからには、それまで同伴避難OKとしていた数か所の避難所が即、屋外飼養に切り替えたため、同行避難を拒否した飼い主さんは路頭に迷ったり、車中泊したり、はたまた大きな余震が来れば倒壊の恐れがある自宅に戻って自宅避難を余儀なくされたりした)それがこの法的強制力ゼロの環境省のガイドラインです。各自治体の避難所運営に関するすべての権限は、地元の自治体と各避難所運営委員会責任者に一任されてますからね。

どうせ環境省は責任丸投げで各地方自治体と各避難所運営委員会の判断に一任するんだから、環境省も以前どおりの同行避難の中身のまま通して、但し書きで、ただし屋内避難に関しては、その判断を自治体と避難所運営委員会に一任する、と言ってくれればそれでスッキリじゃないですか?混乱も誤解もなくなるし。八方美人でありたい病、欲張り病、クレームこわい病のお国のお役人独特の言い回しは本当に大迷惑なんですよ。


※八代市 公式
@yatsushiro0801
八代市が認めているのは、ペットの「同行避難」です。
環境省のガイドラインが推奨しているのも「同行避難」です。
八代市では、避難所の屋内にペットを入れる「同伴避難」を認めていません。非常事態なので、ご協力をお願いします。
13:49 - 2016年4月21日‪#‎八代市‬ ‪#‎熊本地震‬ 

八代市がせっかくここまで仰ってるのに、当の環境省の今日のステートメントはまるで同行避難=同伴避難のような、読む人によってどうとでも解釈できる、どっちつかずで曖昧な書き方。はっきり申し上げますが、八代市の方が正しい!というか、余計な混乱や誤解を招かないだけ環境省よりはるかに親切です。我が居住区の世田谷区も八代市と全く同じスタンスです。この国で無条件に同伴避難OKの自治体は新潟県以外には存在しないですよ。新潟県の取り組みに関する詳細を知りたい方はこのブログの右側にある「ブログ検索」に「新潟県」と入れて検索かけてみてください。

※八代市 公式 ‏@yatsushiro0801  
避難所の屋内にペットは入れません。
ペットは自家用車内かケージに入れて避難所の軒下にお願いします。
ペットの具合が悪くなることがあるかもしれませんので、
飼い主は定期的に見回りをお願いします。
#八代市 #熊本地震13:23 - 2016年4月21日

※八代市 公式 ‏@yatsushiro0801  4月16日
避難所内での感染症予防、衛生状態の維持、
動物アレルギーの悪化を防ぐために、避難所にペットの持込みはできません。
#八代市 #熊本地震21:58 - 2016年4月16日


同行避難はOK、でも同伴避難はNG、ということを避難所管理運営側も被災者もわからないまま、ペットを避難所屋内(室内)に入れると、八代市のようになります。

今回のトラブル&八代市公式twitter炎上の経緯を最初からずっと傍観しておりましたが、①
高い確率で飼い主さんが同行=同伴だと勘違いしてる。②自治体も各避難所運営委員会もペット防災の準備をしないまま被災。で、最初は言葉は汚いですけど「地震のどさくさに紛れて」&「人情」で同伴避難OK、ところが他の方からクレームが付いたので「同行」に「格下げ」。怒った飼い主と、飼い主がtwitterでつぶやいた「ペットを受け入れてくれない避難所」に激怒した人々が介入依頼したのは八代市民ではない「部外者」、それも同行避難と同伴避難を混同しているNGO団体(アニマルライツの団体のようなので彼らの頭の中には最初からペットを屋外避難させる「同行避難」などあるわけはないのだが)。で、その団体の方が現地に赴き、泣きついた本人も参加してもらい、その避難所の責任者と直談判するならともかく、何と被災して多忙を極めている八代市に対し電話で、アニマルライツ、動物の尊厳、そして、環境省のガイドラインに関しても「同伴避難」の観点から意見されたりして、結果、八代市の態度は硬化した。(この後、この団体は熊本市にまで同じ内容の電話をし、これまた同行と同伴のごっちゃ混ぜの意味不明な記事を2件更新しました。
⇒① 
http://blog.livedoor.jp/liablog/archives/1854281.html:
⇒② http://blog.livedoor.jp/liablog/archives/1854342.html 
熊本市は一体何をどう確認し、この団体になんと伝えたのか?あの記事のままだと熊本市は全避難所で同伴避難を認めたことになりますけど。いくらNGOから注意喚起したところで、避難所にペット同伴避難できると誤解した飼い主がどっさり押し寄せ、それを避難所側が断ろうものなら一斉にトラブル続出しますよ)

その上、市とのやり取りをこと細かく書いた記事や「独自調査」で同行か同伴かはっきりしない避難所リストを作成し全国に向けてネット公開。これで、ある意味間違った情報が全国に拡散され、尚且つ、八代市のことは「被災時、避難所でペットを受け入れない市」、熊本市は「今まで環境省のガイドラインの存在も同行避難も知らなかった市」として全国の知るところとなり、一気にtwitterで拡散されました。さて、公開された同行避難OK避難所リストですが、もし万が一、同伴避難の意味だったとして、同じ避難所にいる他の避難者からクレームが来ても最後の最後までペット室内飼養OKを貫くことができるでしょうか?

というか、最初から環境省が推奨していますので、日本全国の避難所は基本、同行避難OKなので、このリストは必要ありません。やはりこの団体が公開された「同行避難ができるリスト」とは「同伴避難」を指しているんでしょう、きっと。それも何の保障もない、避難所の判断で前触れもなく急きょ「ペット室内飼養禁止」に変わってしまう危険性大のリストです。

日本全国見渡せば、今もって同行避難さえNGの自治体や指定避難所もゼロではないので、自分がお世話にならねばならない指定避難所がペットに対してどう対応しているか確認を取られることを強くお勧めします。もし同伴避難どころか同行避難さえもダメだった場合、その次の手段を講じる余裕がある今のうちに!

※以下のURLがそのNGO団体の関連記事です。リンクは外してありますが、もし興味おありの方はご自由にお読みください。
http://blog.livedoor.jp/liablog/archives/1853753.html)(http://blog.livedoor.jp/liablog/archives/1853834.html)(http://blog.livedoor.jp/liablog/archives/1853825.html)

この記事をすべて読んで思うことは、八代市の対応はまったく間違っていません。仰ってることはすべてごもっとも。よくぞ「避難生活が長期化したら同伴避難も可能性はある」とまで言及されたと思います。そして人手も足りない未曽有の非常事態下において、このNGOの電話によくぞ最後までお付き合いになられたと思います。NGOの方、被災地の行政機関に今この時期にお電話されるなぞ、非常識にもほどがあります!こんなことだから動愛関係者個人や団体が世間から白い目で見られるんですよ。

この非常時にこんなことで電話しても、電話を受けた役所の担当者の頭がぐしゃぐしゃの中で引きだした答えなんぞ、私だったら信用できませんけどね。単に不要な混乱を招くだけだろうに。で、情報錯綜に振り回されて、あとあと辛い思いするのは結局は被災ペットと飼い主さんだと思いませんか。

で、これ、八代市に限った対応じゃないです。おそらく行政主導で「同伴避難OK」を謳い、災害計画や避難所運営所マニュアルだけではなく、災害時同伴避難マニュアルやペット同伴避難準備訓練テキストまで官民協働で作成し、その上、定期的にキャンプや民間で工夫して準備した同伴避難用避難所での訓練を行う新潟県以外の自治体はほぼ100%八代市と同じ対応をします。関東圏で唯一、ペット防災に熱心だと思っていた茨城なんて、被災地になるまでは災害時避難計画にペット防災計画を盛り込み、定期的にペット同行避難訓練までしていたにもかかわらず、ひとたび大水害に見舞われたらあの無様な対応ですもんね。ホントガッカリです。

この国では新潟県を除き全国共通。災害時は「人間、人命最優先」です。いくら異論を唱えても、お住まいの行政機関へお問い合わせになればすぐわかります。そして、今回の熊本地震や過去の大災害・大震災が「生き証人」です。

ですから、たとえ一部の方ではあっても、八代市民の皆さんがNGOを介して八代市に対して行ったことは、やり方によってはうまく行くかもしれなかった話をこじれさせただけです。この問題は当事者である八代市の避難所運営委員会責任者と、避難所に避難している住民の間で解決するべき問題であって、当事者以外の人間を介入させるのは、ややこしいことになるだけですから絶対やめてください。

行政って私たち市民の味方であっても決して敵ではないですよ。私たちのために日々働いていただく方々ですからね。彼らの協力なくしては、その地域に最も適したペット防災案だって形作れないです。そこを叩いて一体何の得になるというのでしょう。それも地元の人間じゃない人まで大勢巻き込んで。願わくば、震災収束後に再度、この件について行政側と飼い主側が歩み寄って、今度こそ、熊本や八代に一番適したペット防災計画を作り出す努力を始めていただけますように!

同行避難を環境省がうたったところで、結局は市区町村がどれだけ前向きに考えて、どれだけ地域住民と協働して日頃から準備しているかなんですよ。ご自分の避難場所が同行避難OKの体制が取れるよう、飼い主さんが「大切なしっぽ家族」のために行政と掛け合うことから始めないと!行政任せ、他人任せの悪癖、まずはそこから変えなければ!!

だってペットは愛する家族なんでしょ?だったら家族である飼い主が動かないでどうするんですか?

動くならご自分の居住区域に何もおきていない時に限ります。

災害が起きてから騒ぎ出しても、もう遅いのですよ。

311の頃からずっと懸念してたことが、今、まさに熊本で起きてます。

過去から学びましょうよ!

まずは、自分達の足元、自分が住んでいる地域を整えなきゃ。


明日は我が身。

どうぞご一読ください。

ブログ:野郎猫集団「千太組」

「同行避難と同伴避難」
http://yaroneko.blog55.fc2.com/blog-entry-1549.html

⇒ここからが追記です

※熊本地震で被災地になった熊本県内の「ペット同伴避難専用避難所」は
●広島の災害救援活動NPO団体「ピースウインズJapan」が益城町総合体育館の芝生広場に設置したシェルター
●中央区本荘の「竜之介動物病院」⇒
熊本地震 車いす専用の避難所やペット同伴の避難所も開設 http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00322575.html #熊本大地震 #FNN
この2か所だけです。

マスコミ報道やジャーナリストのレポなどでたまに見つけることがあるのですが、↑のシェルター以外の場所でペットを「同伴避難」OKし、屋内で飼い主さんと一緒に生活することを受け入れている避難所は少数ながら存在しますが、それは避難されている方々の「好意」によるものです。なので、同じ屋根の下、ペットと一緒に避難生活できることを目的として用意された↑のペット同伴避難専用シェルターと違い、ちょっとしたクレームや人の気分や都合次第でいつ何時、「同行避難」へと「グレードダウン」するかもしれず、とても不安定です。

但し、「同行避難」OKの世田谷区の場合ですが、「避難所生活が長期化した場合は、ペットの避難方法も変化する」と言った文言が獣医師会世田谷支部と世田谷区が制作したペット防災のパンフレットに記載されております。↑で紹介したNGOのブログの中に出てくる八代市の職員さんも同じようなことを口にされたようです。つまり、避難生活が長期化すれば避難している方々もどんどん少なくなっていき部屋も開き室が多くなるから、そうなったらペットのための部屋も用意できるから同伴避難も許可できる」と解釈できます。

世田谷区は今現在も、ガイドラインをもっと膨らませた、同行避難よりもっと世田谷区らしい、ペット防災&避難所運営を模索しながら、鋭意話し合い続行中です。

つまり、過去の災害から学びながら、同じ過ちを繰り返したくない飼い主と行政が話し合いを重ね、環境省ガイドラインを基にその地域オリジナルの確固としたペット防災計画を確立し、それに沿った訓練を積み重ね準備万端な自治体、または行政が「同伴避難」を推奨している新潟以外の場所で災害が起きれば、ペットと飼い主は、「自宅避難」が困難な場合、民間が準備する「ペット同伴避難者専用シェルター」が近場にあるなら天国でしょうが、そうじゃなければ環境省推奨に従い、事前に調べておいた指定避難所へペット同行避難したとして、受付窓口で追い返されるか、受け入れはOKされたものの「同行避難」のままか、はたまた「同伴避難」に「アップグレード」するか、その避難所の状態(満員か少数か)、同じ避難所を利用する人がペットを中に入れてもいいと許諾するか否か、許諾してもらって同伴避難したもののトラブルがあってやっぱり屋外飼養になってしまうか否か、避難所生活が長期化するか否かなど、その場その場の都合で各避難所によってさまざまな環境が生まれるという、まるでギャンブルのような、確率の問題のような、運試しのような状態に置かれるということです。

国と各地方自治体は飼い主だけじゃなく、そこに住む住民全体に向け、直ちにペット防災についての啓蒙活動を開始すべきと考えます。熊本での混乱は次の被災地でも起こりうること。熊本地震の被災地、八代市での混乱の一例を挙げますと、モルモットと同行避難(実は同行避難=同伴避難と思っている)してきた飼い主さんに避難所窓口の担当者が「そんなもん捨てて来い」と暴言を吐いた。彼女にはモルモットと「本来の意味での同行避難」は耐えられない。行政の怠慢で国が推奨するペット防災の中身を住民に確実に伝達していなかったため、このモルモットも飼い主さんも本当なら味わわなくてもすんだであろう苦労や苦痛や悲しみを味わってしまいました。

もし、地域行政やその地域の獣医師会が開催する「ペット同行避難訓練」実施や、その地域で考えるペット防災のパンフレットを作成し全戸に配布したり、獣医師、行政担当者が主催する勉強会などに参加してもらうことにより、地域住民側に災害前に知っておくべき知識が身に着いていれば、避難所窓口で吐かれた暴言はゼロにはならなくても激減する可能性はあるし、もし暴言を吐かれても飼い主側に「こんなことが起きるのは災害時だから」と思える心の準備ができるし、被災した時のことを事前にシュミレーションする癖が付けば、避難所で断られるなど最悪のケースに遭遇したらどうしよう、いや、そうなる以前になんとか手立てを講じなきゃ、と自らかかりつけの獣医師や居住区の行政担当に疑問を投げかけたり、より良い避難所環境をつくるため仲間を集め考えたり、議員に陳情したりなど、愛する家族を守るため何をすればいいか、考え行動に移すこともできるようになります。

自分の家族を守れるのは自分だけ。絶対他人任せにしない、なにもかも行政に任せきりにしない。行政と飼い主が協働して、その地域の住民たちの協力を仰ぎながら、地域協働型ペット防災を作り上げる。これが愛するしっぽ家族を守る唯一の方法だと私は思っています。

しかし、このまま行政と飼い主が過去から学ばず、なにもしないまま被災するようなことになれば、今回の熊本地震と全く同じことが延々と繰り返されるだけです。行政は被災した瞬間から災害時の緊急マニュアル通りの行動をとることを義務付けられます。人命最優先。誰も助けてくれません。それまで何もしてこなかったツケが回ってきます。過去の被災地のペットと飼い主が味わったように、知っておくべき知識を持たず、事前の準備もシュミレーションも全くしないまま被災し、避難生活も避難所も地獄そのものでしょう。

注:「環境省は、災害発生時はペットを連れての同行避難をするよう推奨しているが、衛生面の懸念やトラブル回避のため、建物内への同行を断っている避難所も多い」http://kumanichi.com/news/local/main/20160423015.xhtml
なんだろう、このモヤモヤ感。全然喜ばしく感じない。それに熊本のマスコミは同行避難と同伴避難を混同し間違った情報を拡散。この避難所問題がなぜ起きるか、その原因を全く取材してないし、知ろうと言う意欲も感じない。まったく興味ないような垂れ流し状態。もしかしてこれって後半部分の記事を強調するための釣り?大本営発表?情報操作?世論誘導?誘導報道?飼い主もだけど、環境省や熊本県や熊本市のペット防災に関するこれまでの怠慢で生じたツケをすべて県の獣医師会が肩代わりしちゃってる構図にしか見えませんけどね。さすが自民党保守王国熊本だけのことはある。暗いことは全部ベールで隠して、全国初の取組として大々的にアピールするなんて凄い政治力だわ。ただ、こんな場当たり的解決策をとっても、上記で長々と述べた根幹の問題はそのまま解決しないで放置され続けることに変わりはないわけです。

⇒追記終了


下の写真は↑でもご紹介した災害救助活動をしている広島の団体「ピース・ウィンズ・ジャパン」が熊本の被災地に設置してくれた「ペット同伴避難者専用」のシェルター。本当に民間は頼りになる!!

はい、おさらいしますよ。これは環境省推奨の「同行避難」ではありません。
これぞ正真正銘の「同伴避難」です。

12994424_460891030773687_1352434436315634287_n.jpg 
13043365_1324258744254612_8307196993073454664_n.jpg 
13077101_1324257947588025_3453530208486945942_n.jpg






コメント
この記事へのコメント
同伴と同行の違いがあまりネットにもなかったので勉強になりました。
八代市のツイートに対し、動物を愛する方たちのコメントが感情的なものばかりで辟易していましたが、理性的な動物愛護者の方もいるのだとブログ記事で確認できてよかったです(笑
2016/04/22(金) 02:11:10 | URL | あむ #aIcUnOeo[ 編集]
あむさんへ
初めまして!
ようこそ「千太組」へ♪

ペット防災記事、お役にたてて光栄です。

八代批判されてる方ねぇ…。
まずは最低限のマナーと言葉遣いであっていただきたいです。
2016/04/23(土) 02:27:21 | URL | 薫@千太組 #jhHw6g8s[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2016/04/24(日) 23:55:21 | | #[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2016/04/25(月) 06:47:47 | | #[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2016/04/25(月) 08:11:54 | | #[ 編集]
鍵コメさんへ
はじめまして。
ようこそ、「千太組」へ!
メールさせていただきました。
2016/04/25(月) 10:14:39 | URL | 薫@千太組 #jhHw6g8s[ 編集]
鍵コメ②③さんへ
はじめまして。
ようこそ「千太組」へ!

ブログ拝見させていただきました。
拙ブログを同行避難と同伴避難の曖昧な表現への注意喚起として
ご使用くださっているのですね。ありがとうございます。
どうぞ、あのままの形でご使用くださって構いませんよ。
2016/04/25(月) 10:23:39 | URL | 薫@千太組 #jhHw6g8s[ 編集]
同行と同伴の違い。
わかりやすく書いて頂きまして
ありがとうございました!
知っておかないといざと言うとき
大変な事になりますね。

リンクさせて頂いてもよろしいでしょうかm(_ _)m
2016/04/25(月) 20:34:14 | URL | 熊子 #-[ 編集]
熊子さんへ
はじめまして。
ようこそ「千太組」へ!

飼い主さんたちへのお役立ち情報としてのリンクでしたら喜んで!

環境省のガイドライン、
311以降に改訂されてからというもの、
なんだか焦点がぼけたというか…
誤解を招きそうで心配です。

改訂前のそれはただ一点、
「屋外飼養」だけに絞ったものだったので誤解の仕様がなかったのですが、
改訂版に同伴避難に関する記述を入れたことで読み手側にどの避難所も屋内飼養可能という
期待感が生まれてしまったんじゃないかと。

もちろん、全国の避難所の中には同伴可能な避難所も生まれる可能性はあるんです。
でもそれが自分の避難所かどうかなんて誰にもわからないことでして。
確証が全くないんです、「その時」になってみなければ。

国が各自治体に向けて発信せねばならないのは、
全国共通「どの避難所もペット連れの飼い主さんを断らない!」
ということが一番重要なことのはずなんですよ。
それが屋外であろうと、室内であろうと。

ところが、改訂されたガイドラインが出たことで、
屋外飼養か室内飼養かの方が重要視されるようになった気がして。
2016/04/25(月) 23:03:20 | URL | 薫@千太組 #jhHw6g8s[ 編集]
「同行と同伴の違い」とても勉強になりました。ありがとうございます。愛護法も運営は地方自治となっているので、動物行政の温度差がかなりあります。それと同じということですね。私見ですが、ペットの総数はいまや子供の数より多いようです。そして家族同然で室内飼い、「同伴」が社会通念のような気がします。某愛護団体さんの介入ですが、市民からの相談で動いた感じですね。記事からすると。市民は自分ではどうすることもできなくて悲鳴に近いような助けを求めたのでしょう。助けてくれと言われ、無視はできずに介入したと感じました。非難はできないと思います。そういう現場であるということ。外部が介入せざるおえない現場だったのだと感じました。災害時だからみんな誰もが冷静ではいられず、パニクっている。その中で起きたこと。愛護団体さんは非難されることはないのではと。
2016/04/26(火) 00:29:10 | URL | さくら #-[ 編集]
勝手なこと言わないでほしい。
ホッとしたのもつかの間、夜中に避難所を追い出されたんだよ!
それが八代市のやり方がまったく正しいって?
その気持ちを受け止めて動いてくれたのは、LIAだけだったんだよ!
2016/04/26(火) 08:45:47 | URL | ひなんみん #d7fG/K9M[ 編集]
さくらさんとひなんみんさんへ
はじめまして。
ようこそ「千太組」へ!

貴重なご意見、心より感謝申し上げます。

お二方には皆様が頼っておられる某団体が交渉に当たられた熊本市が発表した
4月25日付の公式ステートメントをお返事の代わりとさせていただきます。
「避難所へのペットと同行避難について」(熊本市政策局 危機管理防災総室)
http://www.city.kumamoto.jp/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=5&id=12584&pg=1&nw_id=1&type=new

某団体のブログの内容と全く異なる内容ですよね?

某団体介入で熊本市や八代市は全避難所において同伴避難を認めるようになりましたか?
問題は解決しましたか?
被災飼い主さんたちとペットたちの身に何かいいことが起きましたか?
そこが一番大切なことなのではないですか?
2016/04/26(火) 11:54:05 | URL | 薫@千太組 #jhHw6g8s[ 編集]
あの~、某団体さんは4月18日から動いています。熊本市の公式発表って4月25日、遅すぎのような。今更そんな定義言って、それで関連死につながったら、どうするのでしょうか?それまでの行政の対応への飼い主さんたちの心持ちはどうだったかと考えると・・・。八代市はすでに4月16日は正式発表していますが。私は同行と同伴の違いは理解していますが、現在ペットと避難所におられる人達はほぼ全員、同行も同伴の区別はできてないと思いますよ。社会通念としたら、ペット同行と来たら同伴(室内で一緒にいられる)と解釈しますよ。やっぱり、某団体さんは非難されることはないかと。現場の混乱はきちんと災害時のシュミレーションをつめていなかった行政でしょうね。しつこいようですが、某団体さんではないと思っています。
2016/04/28(木) 15:19:15 | URL | さくら #-[ 編集]
さくらさんへ
貴重なご意見をありがとうございました。
2016/04/28(木) 17:09:18 | URL | 薫@千太組 #jhHw6g8s[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する