薫の野郎猫的日常
2015年09月30日 (水) | 編集 |
今日は公休日。
母の転院先の病院とゆっくりじっくりお話しすることができました。

母のように若いころから医者いらず、
高齢者になっても元気で健康すぎて主治医もかかりつけの病院もなかったら、
いざ入院、いざ施設入所と云う時本当に困る。

認知症を患ってくれたおかげでその後、病院通いが始まっても
家族の経験値が増すのでいざと云う時でも焦らず対応でき何かと重宝してる。

「一病息災」くらいのほどほどがよろしい、ということをつくづく思い知る母の介護かな。

母が骨折入院したのが急性期専門病院で、診察は何度もあるが入院は初めてだったので入院手続きや支払方法で一苦労したが、これでやり方がわかった。そうならないことを祈るが、でもいざまた救急搬送でこの病院に運ばれたら、もう迷うことも悩むこともなく何もかもすんなりと済むはず。

転院した回復期病棟のある病院は亡父が何度もお世話になったし、父をご存知のスタッフもまだ残ってるし、父のカルテも残ってたので、すべてがスムース。支払いの手続き方法も、指定口座や銀行もなにもかも亡父の時と一緒で済むから、非常に助かった。

病いる高齢者になったら、少なくともかかりつけのお医者さんくらいはあった方が何かと便利ですよ。

あと、施設入所者のご家族に強くお勧めします。
入所中に急変し命にかかわる場合、つまり、このまま看取りになる可能性が大の場合に備え、救急病院搬送先、延命措置を希望するか否か、希望するならその程度(人工呼吸器、胃瘻、経管栄養、点滴、酸素マスク等々)御元気なうちに決めておいた方がいいです。できれば施設入所前、ご両親がまだ判断能力がある時期にご本人を交えて決めておかれるといいと思います。そして、それらをすべてリスト化し、文章として記録しておき、施設入所や入院の時にコピーして担当スタッフに手渡しするといいです。我が家はそうしました。そのおかげで、父を自然な形で看取ることができましたし、認知症が進行した母も、入院先や施設で、彼女の意志そのままに、家族が代弁し、支援してあげられる。これがないと、入所・入院していちいち担当者に説明せねばならないし、最悪の場合、急変した場合、本人や家族が希望していない形での延命処置が施されてしまう場合があります。普通は事前に医師から確認の電話が入ると思うのですが、そうじゃない病院も多いです。勝手に人工呼吸器をつけてしまいますと、心臓が止まるまで外すことができないので、高額な医療費請求となりますし、意識がなければいいのですが、もし万が一意識がある内に装着すると、文字通り、本人が死ぬ苦しみを味わうこととなります。(人工呼吸器は意識不明の場合に限って装着するのがいいと思います。意識がある内に装着するとあまりの苦しさに自己抜去することが多々あります)

で、私もですが独居者は、いざと云う時のために、リビングウイル、生前の意思表示を書き残しておかなくちゃね。孤独死の場合は必ず警察が入って、司法解剖もすると思うので、何かしら書き遺したものを見つけやすい場所に置いておくと安心です。最近は「エンディングノート」みたいなものも市販されてるし。 

月下美人  

生きるとは死ぬこと。
死ぬために生きてる。
生きることを頑張る。

私ももうそんな年齢になってしまったんですね。

万全じゃなくとも、
他人様にできるだけご迷惑をおかけしないくらいの、
準備だけはしとかなきゃ♪




コメント
この記事へのコメント
こんばんわ、おいもです。いつも失礼ながら、興味のある出来事を多く読ませて頂いて全部きちんと読んでいない事、お許し下さい。でも、いつも薫さんの情熱には本当に感心しております。こんなに丁寧に、衣食住はもちろん、仕事、猫達のお世話や、趣味、忘れられない日のこと、生活を豊かにする季節感あふれる買い物にいたるまで、こんなに一生懸命に生きている人がいるんだなと想って読んでおります。
私は最近、(更年期の?)何とも身の置きどころのない不安と恐怖を味わってしまいました。先を考えると心配で息苦しくなるんですが、生きることは死ぬこと、死ぬために生きている。生きること頑張る。のお言葉におもわずコメントしました。そうですね。私ももう少しだけ頑張って丁寧に生きてみようとおもいました。薫さん、ありがとうございます。心の中でですがいっぱい応援しています。
2015/10/02(金) 01:03:55 | URL | おいも #-[ 編集]
おいもさんへ
こんにちは。
ようこそ千太組へ!
拙ブログをそんな風に褒めてくださりありがとうございます。
今後の励みになります。
おいもさんが心にかけてくださった言葉の数々は、
日々私がお会いする仕事先の人生の先輩たちの言葉です。
そういう意味では本当にこの仕事って深いですよ。
日々、学びと気づきの毎日です。
ひとたび生まれれば後は死に向かって歩くだけ。
こればかりはこの地球号の乗組員たち全員がたどる道。
旅立ち方はそれぞれでも、平等にやってきます。
だからそれまでの日々をどう過ごすか。
お互いにそこだけ考えて楽しんでまいりましょう。
今後とも千太組をご贔屓に❤
2015/10/03(土) 14:21:55 | URL | 薫@千太組 #jhHw6g8s[ 編集]
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