薫の野郎猫的日常
2015年04月25日 (土) | 編集 |
→日刊ゲンダイ|愛川欽也さんは自宅で“最期” 「がんでも治療せず」という選択 http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/159307

愛川さんとうつみさんご夫妻のニュースを見るたび、考えさせられますし、お二人の、特にうつみさんの頑張りに感動します。

ご本人がどんなに望んでも、在宅終末緩和ケアは、「どんなことがあっても家で看取る」「急変しても救急車ではなく担当医を呼ぶ」というご家族の理解&覚悟がなくてはなかなか難しいです。

救急車⇒病院=「生きるため」「治すため」全力を尽くすためのものですので、死なせるわけにはいかないので、積極的延命措置を施すのが役目であり、お仕事です。なので、お家で最期を迎えたいと望んでいらっしゃる方のご家族は、急変しても救急車は絶対に呼ばず、必ず、担当医に往診をお願いしてください。これが「在宅終末緩和ケア⇒「家で死なせてあげるため」のケア、家での看取り」です。

救急車、病院の医療スタッフ=治すため、生きてもらうために全力を尽くす⇒管に繋ぐなどの延命措置。在宅終末緩和ケアに関わる医療スタッフ=家で可能な限り苦しみや痛みを取り除きながら穏やかに最期を迎えてもらうため全力を尽くす⇒積極的延命は施さない。

でも、いざとなると、どうしても救急車呼んじゃったり、管で繋いで延命処置を望んでしまったり…この仕事をしていると、そういうご家族の姿を嫌というほど見ております。だからこそ、愛川さんのケースでの、うつみさんの意志の強さと覚悟には頭が下がります。天晴です!

「その時」になってしまってからでは遅すぎます。いざという時に備え常日頃から、ご本人がまだ元気で判断能力がしっかりしている状態の時から、ご家族ご夫婦親しい方々とじっくりと、何度も何度も話し合っておくこと、市販のリビングウイルノートを活用し、だれでも目の届くところに置いておく、お近くの在宅医療が可能な病院を調べておく、などしておくと心丈夫です。在宅ケアが可能な医療施設はPCでご自分のお住いの市区町村名と一緒に「在宅医療 緩和ケア 終末ケア」などを並べて検索すると出てくると思います。私も両親がまだ元気なころから何かにつけて話し合ったり、本人たちの意思を確認したりしてましたので、いざその時が来たら迷わず彼らの意思に沿う方向ですべて決めて動くことができてます。そこから逸れるようなことを誰かがしようとすれば即刻、軌道修正もしくは話し合っても無駄な場合は転所のために動くか、スタッフ交代、ケアマネ交代願を提出します。両親の意思を実現できるのは誰でもない、私だけですから。ぶれるわけにはいかないのです!強い気持ちで!!

両親を看取れば今度は自分の番…(笑)
私みたいに独身で独居で頼れる親兄弟が一人もいない天涯孤独の身の上で、その上に、こうしてほしい、ああしてほしいというお願いがすでにしっかりと決まっている人間は特に、いざという時のことを考え、ある程度準備をしていた方がいいかと思いますよ。

☆たとえば、私が十年以上前に捜しておいたご近所にある在宅終末緩和ケア対応可能な病院は?
⇒松原アーバンクリニック http://www.matsubara-urban.jp/
休業していないか、在宅医療部門が廃止されていないか、などなどチェックするために月数回はこのHPを覗きに来ております。

※自分だけならまだいいけど、ペットと暮らす独居の方は、いざという時に面倒を看てくれる人を探しておいてね!







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