薫の野郎猫的日常
2015年04月09日 (木) | 編集 |
六輔は今日の夕飯時、午後7時から「セミントラ(ARB)」をスタートしました!
セミントラ(ARB) 
昨年7月発売だったと思います。
4800円(消費税384円別)⇒計 5184円
4キロの猫で約1か月分です。
この値段が高いか安いかは…六次第、だよね?

「セミントラ」の詳細は⇒ http://www.yakujinews.com/homepage.nsf/viw_Message4/AAD52E9E554A628749257D00001ADFD3?¥opendocument
説明書⇒ http://www.boehringer-ingelheim.jp/content/dam/internet/opu/jp_JA/documents/pdf/products/animal-healthcare/animal-health_data/bi_news_010.pdf


この新薬は、猫の腎不全にターゲットをしぼった薬となっています
。成分はテルミサルタンといい、人用の薬としては、高血圧症を効能・効果として承認された「ミカルディス錠」となります

同じ目的(作用機序がほんの少し違う)で、「フォルテコール」という薬はすでにあります。百次郎も飲んでいました。が、猫の腎不全専用ではありませんし、タブレットタイプなので猫が嫌がったり、飼い主さんが飲ませづらかったりした経験をお持ちの方も少なからずいらっしゃると思います。

その点、セミントラは、薬液はどろっとした透明&粘液性のリキッドタイプで、ほぼ無味無臭(かどうかわからないけどそう言われてる。うちの主治医もまだ味見してないそうだし。でも、六輔は嫌な反応はしなかった…と思う)です。

1日1回、食事と一緒に、もしくは食事が済んですぐに、猫の体重のメモリの分量を付属のシリンジで与えます(注:このシリンジ、最初だけなのかどうかわからないけど、1プッシュ目に「ブッ!」という結構でかい破裂音とともに薬液が飛び出て六も私もしこたまたまげた!空気は全部抜いたはずなんだけど?で、半量で一時停止。一呼吸おいて2プッシュ目はスムースにいった)

が、六輔は主治医の指示で、まず、規定量の半分の量を約1週間服薬し、体を薬に馴らしていきます。というのも、この薬はフォルテコールと同じで血圧を下げるので、一気に規定量だとふらつきや嘔吐などが現れる危険性もありますから。⇒これはフォルテコールをスタートした百次郎のケースと全く同じです。

フォルテコールもセミントラも始めたら死ぬまで継続が基本だけど、体調不良や病状の悪化など、飼い主の独断ではなく、獣医師が中止した方がいいと判断した場合は緩やかに減量しながら中止することも可能です。⇒これもまた、百次郎もそうやってストップしました。

メーカー実施の試験ではありますが、98%の慢性腎不全の猫がこの薬を飲むことができたそうです。ま、錠剤のフォルテコールでも百次郎はすんなりポリポリ食べてたけどね。個体差はあります。

飼い主さんの中にはフォルテコールを継続して服用していて途中からセミントラに移行することに少なからず不安や抵抗を覚える方もいらっしゃると思います。絶対的にセミントラでなきゃならない、なんてことはありませんからね。そこは万事、飼い主さんと主治医の先生の思うとおりに。


腎臓が悪くなると、さまざまな悪循環が生じ、腎臓悪化サイクルがまわりはじめます。
詳細な作用メカニズムは割愛しますが、簡単に言うと、、。

1 障害がおきた腎臓には構造上の変化が生じ、高血圧状態となること。
2 それにより、蛋白質が漏れ出てしまうこと。
3 漏れた蛋白自体にも、腎障害を悪化させる作用があるということ。


新しく出た「セミントラ」にはこの悪循環サイクルをある程度抑えてくれる作用があります。
★まとめ★
腎臓にかかる血圧を下げてくれ、腎臓の内部構造の崩壊を防ぎ保護してくれます。
加えて、尿たんぱく質の漏出をおさえてくれるので、腎臓機能障害にブレーキをかけてくれます。


しかし、「セミントラ 猫」で検索すると、数多くの飼い主さんのブログがヒットすると思いますが、残念なことに、泡を吹く、嘔吐や猫の強い拒否反応、副作用、そして、効果が上がらないと飼い主さんが獣医師と相談してやめてしまうなどネガティヴなケースもゼロではなく、すべての猫に適応になるわけでもありません。併用してはいけない薬などもあります。パッケージの中に説明書はありますが、あまり詳しいことが書かれていないので、興味を持たれた方は、かかりつけの獣医師に、あなたの猫の状態に適合するかどうか、飲んでいる薬があるとしたら併用していいかどうか、などなど、教えてほしいことは何でもかんでも、しっかり時間をかけて相談&お尋ね下さい!

もちろん、腎不全にならないようにすることがなによりも大切ですので、定期的な尿検査や血液検査などで、腎機能のチェックをすることをオススメいたします!!

併用を勧められた吸着炭(主治医はネフガードを考えていたようです)は、千太郎の時代からずっとクレメジン、コバルジン、ネフガードなど、ありとあらゆるものを使っていました。寿三郎や六輔も一時期、試してみたことがあります。が、六輔にはどれともあまり相性がよろしくありませんでした。嘔吐や便秘、そして、強い拒否。カーボンがコーティングされた「腎ケア」も、大好きで食べるのですが、嘔吐したり、便秘気味になってあわててストップし、「可溶性繊維の消化器サポート」を食べさせたり。なんせ、生まれつきの堅いうんちなもんで。それに、嫌だと思ったら頑として食べない。食べても吐く。生来の頑固者。併用するにしても毎日食べさせるのはちょっときついですね。

ですから、まずはセミントラだけ頑張って継続できるようにします。これだって、いつ何時、拒否反応を示し始めるかわかりませんし。主治医は今の所、途中でストップした猫はゼロだと(でもさ、うちでやっと3頭目なんでしょ?この薬はじめたの。。。)あはは、六がもしかすると「途中下車」1頭目になるかも?(爆)

セミントラ1回目、2.5㎖を7時過ぎに飲ませて、今の所、変化なし。






コメント
この記事へのコメント
六ちゃん、おかえりおかえり~~~!
おうち嬉しいね~♪
薫さんもご心配はあれどお喜びのことと思います。

しかしお口の中のシリンジが「ブッ」って・・・たまげますな。
お薬が六ちゃんに良い作用をもたらしますように。
2015/04/09(木) 21:36:01 | URL | こゆき #.qy2q86A[ 編集]
六ちゃん、おかえりなさい!シリンジ自体には拒否感ないのね?いい子だね~♪大抵のお猫様って頑固者だと思うのだけど、六ちゃんもかあ(笑)
愛おしい子に、してあげることがあるって嬉しいよね、薫姐さん?心配は尽きないでしょうけど!
2015/04/10(金) 08:36:46 | URL | ふみ母 #-[ 編集]
こゆきさんへ
ただいま~~!!
退院して帰宅すると同時にご飯もそこそこに爆睡。
次の日も眠り続け、息してるのか?体は温かいのか?と
不安になってそっと触れたりして(;´▽`A``
安堵と不安の入り混じった心境です。
入院中は病院で寛いでいたと報告受けましたが、
やっぱり気を張って頑張ってたんでしょうね。

薬についてるシリンジ、イマイチです!
今日も昨日よりはマシだったけど、やっぱり1プッシュ目に
音が出ます。それに必ず一度途中で引っかかる。
私のやり方がまずいのかしら?
2015/04/10(金) 20:20:18 | URL | 薫@千太組 #jhHw6g8s[ 編集]
ふみ母さんへ
ただいま~~!!

そうですね。
ジュサ坊のようになってしまえばもう見守ることだけ。
何もできない。
でも今の六にはまだお手伝いできることがあります。
やれることがある内はやらせてください、と六に頼み込んでる所です。
今の六、毎日の輸液と抗生剤・消炎剤カプセルとセミントラでご機嫌が悪くってね。

シリンジへの拒否ですか?
バリバリにありますよ。
以前、水分補給のためにシリンジでお水を与えていたんですが、
最初こそ協力的でも何日か繰り返してると急に嫌がって
急に吐きはじめたことあります。
そういうとこあるんですよ、六。
ま、セミントラは投与量が少量なので、
1プッシュで済めばあっという間に終わるので、
拒否反応も起きないかも?
なのに、備え付けのシリンジが言うこと聞いてくれなくて、
途中で必ず引っかかって1回で済まないので本当に困ってます。
ご飯に振り掛けたり混ぜ込んでもOKってことだけど、
六という猫はそれを嫌がるんでね。
「別物」を混ぜ込んだご飯だと、
食べても吐く確率が非常に高いので、ご飯はご飯、
薬は薬で分けて与えなきゃと思います。
そうでないと、何も混ぜなくなってもそのご飯自体を食べなくなってしまう。
ま、どうやっても気に入らなきゃ吐きますけどね。
めっちゃくちゃ難しい、気を遣う猫なんですよぉ、六。
2015/04/10(金) 20:39:08 | URL | 薫@千太組 #jhHw6g8s[ 編集]
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