薫の野郎猫的日常
2015年02月27日 (金) | 編集 |
昨日2月26日のブログについて。

本音は悔しいんです。現体制があの時構築されていたら、母はきっと今でも歩いていたのでは?との思いが、この先、母を看取ってもなお、一生付きまとうのですから。

本人のためといいながら本当は自分たちの仕事を楽にしたいがため、自分たちの介護力不足をすべて高齢者の所為にして…

一度薬に頼ってしまうと、増やすことはあっても、薬物による抑制を良しとすることなく必要最低限まで減量していく計画を立てることはなく、ご本人の本当の身体機能や老化の度合いが見極められなくなってしまうし、薬や容量によってはご本人の尊厳もプライドもADLもQOLも甚だしく侵害してしまうリスクがあるということを、いったいどれだけの介護職が気にかけて仕事をしているんだろうか。

認知症の問題行為に対し薬物を使うのは上記のことをすべて理解し、目的達成の明確なイメージを持ち、そこに達成したら抜薬を始めることを厭わない勇気と高度な知識や経験を身に着けているスタッフであってほしい。

ま、一概には言えないけど、でも、薬物に頼り、安易に使いたがるのは、介護能力に乏しい人たちのように思うのは私だけだろうか。だからすぐに使って、いつまでたっても薬にすがり続ける。積極的増薬はあっても減薬は「また暴力的になったらいやだなぁ」と不安にかられてやりたくない。

2013年5月の「あの日」から、私は今の施設に対する信頼の心を失ってしまいました。


★詳細は→ http://yaroneko.blog55.fc2.com/category8-2.html
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たとえ、どんなに頑張っても。
担当代わっていい感じに変化しても。
それはあの時、施設にも口を酸っぱくして言い続けたことです。
「一度信頼を失ってしまうと、なかなか元には戻れないものです。だからお願いですから、もっとこの状況が何を意味するのか真剣に考えてください」

でも彼らはとうとう行き着くところまで行ってしまいました。

つい昨日も、ナースの考えたベビーローションとワセリンを混ぜた保湿剤のことを話したら、「うちでもやってみたいから配合比率を教えて」と来たから、「言ったようにこれはナースが作っているから配合比率は知らない。たとえ知っていても安易には教えられない。だってワセリンは人によってはかぶれや発疹や発赤になるし、肌の調子が悪くなる人もいるから慎重に。ケアスタッフだけでやろうとしないで、こういう場合はナースの指示に従った方が賢明です。混合保湿剤を作りたければナースに頼んで作ってもらってください」と返信したばかり。一事が万事。どうしてこうもわが職場とあの施設はことごとく違うのか?自分たちだけでやって、もし肌の調子が悪くなったら責任問題だというのに。どうして医療と介護の連携や責任分担を考えないのか?こんなんだから母のようなことも起きるんだよ!

やっぱりまだまだ安心できないし、油断ならないな、あの施設。

許すことって攻撃することの何倍も難しいものですね。

介護職が背負う責任って本当に重い。
だからこそやりがいもあるのです。





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