薫の野郎猫的日常
2014年11月30日 (日) | 編集 |
残念なお知らせです。
1昨年、昨年と継続して行われてきた砧地区のペット同行避難訓練が、今年は行われません。
昨年参加された獣医師さんと、FM世田谷関係の方に確認したのですが、獣医さんには依頼がなかったし、FM世田谷にも「今年もやります」という知らせはあったけど、同行避難についてはなかったとのこと。

昨年訓練に参加された地元住民の方も昨日29日に訓練の放送はあったけど、どうもペット防災訓練はナシのようだとの報告がありました。

昨年、あれだけ区長へのメール(パブコメ)を通じて意見交換させていただき、今年はもっといいものをと期待しておりましたのに。残念です。ともに区にパブコメを送り続けた地元の方は「明らかに後退ですね」「ほかの市区町村に比べ、世田谷区はどんどん遅れ、追い越されていく」と肩を落とされておいでです。

ま、その方は独自に自分の出来る方法で「行政に頼らない民間の民間による世田谷区のペット防災」を展開しようとしていらっしゃいますので、私も可能な限り協力しようと思ってます。

世田谷区で唯一実施されていたペット同行避難訓練の消滅。
おそらく、過去の参加者の少なさと、その状況を変えて向上させる工夫が思い浮かばなかったから、じゃないですかね…。

これを機に「行政には頼らない」と地元住民が独自の方法でペット防災を展開していくことは素晴らしいことではあるのですが、どんどん区民の心が区行政から離れていく、信頼されなくなる区行政…という構図はいただけません(笑)


昨年の同行避難訓練に参加してみてわかったのですが、あの地域の避難所運営委員会(地域住民)そのものが、すべての場面で区職員にお任せで自分たちは他人事のように見学してるだけでしたので、これじゃ参加住民たちには何も伝わらないだろうなと思いました。

参加者が少なかったことも、事前広報がどれだけ徹底されていたのか疑問です。情報を入手してすぐ、実施区域の総合支所に事前に問い合わせたときも、何と言いますか、積極的に参加者を募っているというより、その反対で、あまり多くの方に参加されては困るのかしら?と感じてしまうくらいに消極的でした。正直な話、本気でやる気あるのかな?って思ってしまいました。

でも、どんな状況であってもゼロからの出発で1昨年と昨年、2年継続したおかげで様々な課題が浮き彫りになり大変有意義であったと感じておりましたし、「継続は力なり」ではありませんが、継続することにより、成長していけばいいと思ってましたので、今年の開催には大いに期待しておりましたよ。地元住民がやる気さえあれば、の話ですが。

が、所詮、2年継続しても地元住民の自発的な要望から継続実施されたものにはならず、区行政主体のイベントから脱却することができなかったことから、消滅するのも早かった。地域住民がやる気さえあったならきっと今年も継続されていたことでしょうね。

訓練中、区の職員さんたちは「みなさんが慣れるまでは仕方ない」と懸命に運営委員会をサポートしておりましたが、考えてみてください。いざ緊急時となった場合は当然ながら区ではなく、運営委員会と地元住民が主体となり避難所を運営せねばなりません。なのに住民の意識は常に「区は何をしてくれるの?」と受け身でしたから、今年の区の対応は妥当でしょう。おそらく、これまでの2回の訓練は区行政が主体となり、「モデル地区」として選出された地域で開催したものであったため、地元住民や避難所運営委員会自体、ペット防災訓練には最初から真剣ではなかったということでしょう。

世田谷区民であるペットの飼い主さんたち、本気であなたのペットたちの命を護る気持ちがあるんでしょうか?彼らを護れるのは行政でもだれでもなく、あなた自身なのだということをもっと感じてくださいませんか?今のままじゃ、いざという時、だれも守ってくれませんよ?誰も助けてくれないですよ?何かしらアクションを起こして、自分の身は自分で守る(自助)、近隣住民で助け合う(共助)の体制を作っておいた方がいいのでは?

区としてはこの地域で成功すれば、他地域にも拡散していくつもりだったと思われます。が、目論見はもろくも崩れ去りました。

区がどんなに頑張っても、地域住民にやる気がなければ何も生まれません。

地域住民の危機意識が高く、常日頃から訓練を繰り返し行っている住民たちが自発的に、自然発生的に避難所運営委員会や自治会&町会、そして自治体に働きかけて始まったものでなければ、やっぱり長続きしないですね。

私の居住地域の管理部署(支所=まちづくりセンター)では、http://yaroneko.blog55.fc2.com/blog-entry-1596.html という回答を得ました。必要な時に私が避難せねばならない指定避難所の運営委員会は、やっと学校と自治会との連合体として活動し始めたばかりですし、町会、自治会の会長さんはまだ昨年変わったばかりで慣れていないことから、すべてこれから。

この近隣でもペット防災はまったくなにも動いていない状況です。

私なりに色々と考えて作戦を練っているところですが、これもまたきっと自分のためになるし、千太組にとって無駄にはならないと思います。



★是非一度お読みください。  
世田谷区の同伴避難、災害時ペット対策のあゆみ  
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