薫の野郎猫的日常
2014年11月20日 (木) | 編集 |

明日、11月21日午前9時にお迎えが来て、10時からユニフォームを天にお返しする儀式を始めます。

思い切り頑張って彼も思い残すことはないのでしょう。

それはそれは安らかで綺麗で可愛い普段通りの「ニコリン」ジュサ坊の寝顔で、リビングの仲間たちのそばで眠っています。

本当に…まるで眠っているような、息遣いが聞こえてくるような姿です。

染の寝顔もきれいでしたが、それに輪をかけて美しいです。

脱皮した後の体の冷たさも、退院後に極度の低体温だったから、生きてる時とあまり変わらないくらい。

まだ10歳7ヶ月と若いし、腎臓の石灰化以外にどこも悪くなくて、発症するまでシュウ酸カルシウムが悪さをして血尿や膀胱炎には悩まされたけど、それ以外は全くの健康体で、今年6月の血液検査の数値だって全く問題なかったし、何より闘病生活がわずか2週間だったせいなんでしょうかね。

一見するとどこも悪くないみたいに体のどこにもダメージがない。

入院当時5.12キロだった体重が、亡くなる前夜に胸水を抜いてもらった後は4.98キロでしたし、体内にはまだまだ入院中に受けた静脈点滴液が相当量貯留していたこともあるのかしら。2週間、ほとんど食べてないのにふっくら肉付きもいいし、毛の艶もいい。肝臓にほとんどダメージが来る前に脱皮したから白毛も真っ白なまま、日の光を浴びてキラキラ輝いてます。

入院中、点滴ばかりで口から水を飲んでいなかったせいか、家に帰ると毎日、最期の日まで水飲み場で水を飲もうとしてました。喉がカラカラだったんでしょうね。少しでもシリンジから飲んでもらうことができてよかったです。

家猫にとって一番の幸せを感じる場所はやっぱり住み慣れたお家。ジュサ坊も帰宅してからの時間は短かったけど、本当に嬉しそうでしたよ。

退院してからの短いけどそれはそれは素敵な時間については、明日以降にまた書きます。

今までどの猫とも共有することができなかった夢のような静かで穏やかな時間でした。

本猫の状態や病状、そして性格でお世話する中身は全く違ってまいりますので、ジュサ坊と私の最期の時の過ごし方が皆さんと猫たちにすべて役に立つとは思いません。

が、私たちが経験したこともまた看取り介護の際の一つの選択肢として心の片隅に置いていただけるのでしたら、こんなに幸せなことはありません。

だから、わずかノート数ページだけの記録ですが、ジュサ坊の介護ノートを読み返しながら、このブログに記録しておこうと思います。

では、明日までの時間は、「本当のジュサ坊」が脱皮して、もはや抜け殻になってしまった、でも、私が愛してやまない大好きなジュサ坊の見慣れたユニフォームとお別れする時間にさせていただきます。

DSCN0934.jpg 









コメント
この記事へのコメント
薫さん、お疲れさまでした。
ジュサちゃん、一番好きな人と一番好きな場所でお別れができて良かったね。今ごろは懐かしいメンバーに取り囲まれて、賑やかに楽しい時間を過ごしているんだろうね〜。
でもでも、こちらは寂しいよ。寂しくって、哀しいよ。
虹の橋で会った時には、カーテンの陰に隠れずにご挨拶してね♪
2014/11/20(木) 15:49:10 | URL | スタルカ #mWQBed8c[ 編集]
薫さん、お疲れ様でした。
寿三郎くんもお疲れ様。
あっという間の出来事にただただびっくりしています。
まだ若いのに残念です…。
寂しいですね。
2014/11/21(金) 07:32:27 | URL | ミケ #Pe0og0Jg[ 編集]
じゅさ坊昨日は涙雨だったけど今日は凄い君が渡る虹の橋まで
見える様な素晴らしい天気、千太組の先に虹の橋渡った子達が
暖かいので橋のたもとまで迎えに来てくれてるかも?

薫さんや幸ちゃんバン君達そして私達も寂しくて悲しいけど
じゅさ坊は好きなお家で大好きな薫さんや仲間に看取られて
旅立てた幸せだったね、また逢おうね。

家のミー子も16歳何時まで頑張れるか分からない
出来るだけ頑張るけどもし其方に行ったら仲良くしてね。

薫さんお疲れ様でした、残念だけど出来る限りの愛を注いで
きっとくい無く見送る事が出来たと思います。
心の疲れは中々取れないけど頑張って下さい。

家もミー子の事などアドバイスお願いする事有るかと思いますが
宜しくお願い致します。

寿三郎君の御冥福お祈りいたします(涙)~~
2014/11/21(金) 12:21:22 | URL | クリ子の母 #-[ 編集]
スタルカさんへ
片方は腎結石ですでに萎縮して機能不全、
もう片方の腎臓もシュウ酸カルシウムで石灰化が進行。
そうわかった時から、そう長くは生きられないとこの時を覚悟してました。
けど、こうも突然にその日が来てしまうとやはり辛いです。
入院中のエコーで結晶沈着が想像以上に進行してるのが判明。
今年6月のエコー検査結果と比較して驚異的に悪化してました。
まるでクリスマスのモールみたいだった。
膀胱に繋がる尿管付近が特にひどくってもう少しで閉塞しそうでした。
あぁ、これはきっと助からないと感じました。
でも、ジュサ坊の驚異的ともいえる頑張りに感謝。
向こうの連中にもきっといっぱい褒めてもらっていることでしょう。
療法食と水道水を囲んで歓迎会やってることでしょう。
2014/11/22(土) 01:01:43 | URL | 薫@千太組 #jhHw6g8s[ 編集]
ミケさんへ
驚かせてしまいましたね。
本当にあっという間の出来事でした。
急性腎不全がこんなに怖いものとは。
回復率も高いから、慢性腎不全に移行してでも助けたいと、
主治医も頑張ってはくれたんですけどね。
ただ急性の場合は原因が特定しづらいことから
根本的な治療ができないことが多くて。
静脈点滴だけじゃなく腹膜透析までトライしたんだけど、
毎日検査するたびBUNが怖ろしい勢いで上がっていったから、
おそらくジュサ坊の腎盂にどんどんくっついていたシュウ酸カルシウムが、
ろ過機能をつかさどる部位まで侵したんだろう、と。
毎日、胸水を抜いてもらうために来ていただいた夜間往診の獣医師の話では、
シュウ酸カルシウムで石灰化した腎臓を持っている猫は、
結晶が沈着する部位がどこなのかで寿命が決まるらしいです。
六が同じ体質で同じく片方の腎臓がすでに萎縮して使い物にならないし、
もう一方も石灰化が進行中なのでね。
あとは結晶沈着の部位がジュサ坊とほんの少しでもずれてることを祈るのみ。
2014/11/22(土) 01:20:58 | URL | 薫@千太組 #jhHw6g8s[ 編集]
クリ子の母さんへ
ジュサ坊は限界を超えて頑張りました。
きっと染と同じで、寿命を超えて生き抜いたと感じます。
それほど我が家は居心地良かったんでしょうね。
彼のあのきれいな放物線を描いて落ちていく様を見てそう思います。
入院中から生きているのが不思議なくらいの腎機能の数値だったし、
腎臓のろ過機能が失われかけてたため、生きる時間が長くなればなるほど、
日々容赦なく尿毒が増え続け彼の体を痛めつける。
なのに一度も嘔吐せず、痙攣も起きず、口呼吸もなかった。
帰宅してからすぐに低体温になり日を追うごとにまるで死んでいる体のように
冷たくなっていきましたが、それでも生きることを頑張ってました。
凄いものを見せてもらいましたよ!
私も今回の経験でまた多くのものを学びました。
きっと次に看取る猫のために役立てます。
千太郎と百次郎というご長寿さんが先代だとどうしても「ほかの子も!」って
期待しちゃうんですが、世の中そうは甘くないですね。
じゃ染やジュサ坊が短命だったかというとそうじゃないです。
要はどう生き抜いたかってことの方が重要なんですよね。
そういう意味では2匹とも天晴れです。
あ見事というほかないです。
どんなに体にいいもの、腎臓にやさしい食事を心がけても
こうして命とりの病気になり旅立つんですもの。
こればかりはどうしようもないです。
寿命と思うほかありません。
これからもせっせと健康管理に気を配るのみ。
そして、早期発見早期治療を心がけ、
もし不治の病に罹ったら、これまでの経験を活かして、
可能な限りの快適な環境を提供することが同居人の務めと信じて。

まだまだ経験が浅い未熟者ですが、
私でお役にたつことがあるようでしたら
喜んでお力にならせていただきます。
いつでもご遠慮なく声をかけてくださいね。
2014/11/22(土) 01:43:47 | URL | 薫@千太組 #jhHw6g8s[ 編集]
薫さん、ご無沙汰しています。
ふと思い立ち久しぶりに来てみたら・・・
あの可愛らしい顔は忘れられないお顔です。
薫さん、そしてウチのしおんと同じ誕生日のジュサ坊ちゃん。
コメントでお祝いしあって・・あれから何年経つのでしょう。
そんなこともあってか千太組の中でも
特別なご縁を勝手に感じていました。
寂しくはなるけれど、またより可愛らしいユニフォームを手に入れて
千太組に戻ってくるのかな。その時までまたね♪


どこに言ってもモテるんだろうなあ^^
2014/11/24(月) 18:27:02 | URL | Ganbaruneko #GpT49UKE[ 編集]
Ganbarunekoさんへ
こちらこそ大変ご無沙汰しております。
律儀なジュサ坊がきっとお別れのご挨拶にお邪魔したんでしょう。
老猫会の「あの頃」の懐かしいお名前が次々と。
寂しいし哀しいけど、嬉しいですよ。
こうやって暖かなコメントを残してくださって。
ありがとうございます。
しおんちゃんと同じ誕生日=私と同じ誕生日。
お祝い交歓した頃が懐かしいですね。
楽しいことはいつまでも続かない。
哀しいこともいつまでも続かない。
老猫会じゃ下っ端のペーペーの年齢ですけど、
あそこを離れると10歳っていう年齢は平均寿命範囲に入ってる。
ご長寿当たり前の生活を経験すると、そんなことが信じられず、
全員19歳越えが当たり前と思い込んでましたが、
染が6歳、ジュサが10歳。。。
世の中思い通りにはいきませんね。
しかし、百が脱皮してからというもの、
2年ごとに葬式を出してるこの現実だけはもう勘弁です。
2014/11/25(火) 17:43:29 | URL | 薫@千太組 #jhHw6g8s[ 編集]
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