薫の野郎猫的日常
2014年10月05日 (日) | 編集 |

このたびの災害で亡くなられた方々、ご遺族の皆様に心よりお悔やみ申し上げます。また、日々、自らの体力の限界を超えて被災者の救出に携わってくださっている消防、警察、自衛隊の皆様に心より感謝申し上げます。地元の皆様、自治体の皆様もご苦労様です。大型台風も接近しております。どうぞ、これ以上の被害拡大が起きませぬよう。

何度も大噴火を繰り返す阿蘇山近くの生まれなもので、山の怖さと素晴らしさは身に染みて理解しているつもりです。火の国育ちだから、とっても心配。

御嶽山噴火を受けてどの山もシェルター設置を、とマスコミが呼びかけているけど、水蒸気噴火とは限らないわけで。マグマ噴火が起きたらシェルターなど何の役にも立たない。とどのつまり、活火山に登るなら、送り出す家族も含め、それなりの覚悟を決めて送り出し、登ってほしいということなのでは?

古より「霊峰」と呼ばれ畏敬の念を持って祀られてきた山々は、人間の力なぞ遥かに及ばない力があることを古代の人間は身をもって知っていたんです。だから死を覚悟した修験者くらいしか登らなかった。バブル前は山で死ねるなら幸せと思う山男しか登らなかった。

それがバブルによる開発により、ロープウエイが完備され、岩だらけの山道が整えられ、誰もが登れるような観光地化されたことにより、人は畏れる心を失くしていったのです。100%正確な予報を求めたりするなんて愚の骨頂。どこまで自然を軽んじれば気が済むのか。

ノアの方舟じゃないですけど、この世界、人間だけ生き残っても全く機能しないのです。動物も植物も昆虫も生きとし生けるものすべて、役目を背負ってこの世に生まれてきているのです。人間だけ助かればいいなんて、傲慢な考えを改めねば手痛いしっぺ返しを蒙りますよ、きっと。






しつこいですけど、もう一度、問いかけたいと思います。


今の私たち、自然の恐ろしさを、自然に対する畏敬の念を、忘れてませんか?













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