薫の野郎猫的日常
2014年08月16日 (土) | 編集 |

世田谷区民でもある林太郎弁護士のtwitter
: 海老名市が避難所予定施設ごとに作成した運営マニュアル。周知事項に「初動期は避難所にペットを連れてこない」を前段に入れる。http://www.kanaloco.jp/article/76254/cms_id/96605 残念。自分が住んでいる自治体ではこういうことにならないよう声を上げていきたい。

注:ただし、国分コミュニティセンター(同市国分南)だけはこの表現を削除して「連れて避難しなければならない場合、迷惑にならないよう屋外で飼育する」と続け、駐車場にペットエリアを設置するとした、と記事には書いてありました。⇒屋外、それも青天井の駐車場ということは、病気のペットや小型犬や猫やハムスターなど小型動物には過酷な環境ではあるにせよ、国分コミュニティセンター、ありがとう!!

う~~ん。なんでこんな結論になってしまったのか。
市民でもあるペット飼養者たちはこれで納得したのでしょうか。
ま、指定避難所に入所しなくても、自分たちでどこかにペットと飼い主だけの避難所を設ければいいことではあるのですが。でも、そんな苦労しなくても、ペットと一緒に指定避難所に入所したいですものね。 

上記の決断をした海老名市の行政と避難所運営委員会の方々の中にペットの背後にいる市民の方々の顔は思い浮かんでいたのでしょうか?311での福島、飼い主から置き去りにされたペットたちの悲劇を知らない飼い主さんはいないでしょう。いくら避難マニュアルに「初動期に指定避難所へのペット同行避難を認めない」って入れたからって、いざというときになって、ペットを家に置いたまま自分(たち)だけ避難できる海老名市の飼い主さんってどれほどいらっしゃるのでしょうか?

事実、これまでの震災や災害で、「この子を置いては逃げられない」とペットとともにその場にとどまることを決断されたり、自宅にペットだけ残して人間だけ避難したものの、やはり気になるからと自宅に様子を見に行かれたりして、2次災害に巻き込まれ命を落とされた飼い主さんがどれほどいらっしゃったことか。海老名市はそのことをご存じの上での決断でしょうか?どの自治体でも、ペット同行避難を協議するとき、「ペットなんて考えていられない。人命最優先」といった類の発言をよく耳にします。が、よく考えてみてください。過去の震災や災害で命を奪われた方々の中に、ペット同行避難さえしていたら死なずに済んだ飼い主さん(彼らも人です!)がどれほどの数存在するか、どうぞ調査されてみてください。 

「初動期を過ぎたら・・・」って。。。初動期が一番大切なんですってば!そこを逃したら、手遅れなんですってば!

平常時に、「いざとなったらペットと一緒にここに逃げられる」って場所があるのとないのでは、飼い主の心の安定度に天と地の差が出てくるんですよ。


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東日本大震災で被災された福島の女性と愛犬。
一緒に逃げたけど、東北の被災地のどこにも一緒に住む場所がない。
そんな時、新潟県が同伴避難可能な住居を提供してくださいました。
 (児玉小枝著 「同伴避難」より)

災害時ペット同行避難は、ペットだけの問題ではないことに、どうぞ、気が付いてください。

我が居住区、世田谷区はこんなことになりませんように!
区民でありペット飼養者である私たちがしっかり声を上げ、行政任せにせず、
自治会、町会、PTA、学校長などで組織されている「避難所運営委員会」にも積極的に働きかけていこう!
その土地にあった一番良い方法を模索しましょう!





★是非一度お読みください。 
世田谷区の同伴避難、災害時ペット対策のあゆみ 
☆ブログ:野郎猫集団「千太組」同伴避難/マイクロチップカテゴリ 
 
http://yaroneko.blog55.fc2.com/blog-category-26.html 











コメント
この記事へのコメント
海老名市民です。。。
1ヶ月遅れのコメントですみません、
心底がっかり&恥ずかしく感じている海老名市民です。
報道をきっかけに色々検索しているうちに、こちらにたどり着きました。
よくぞ書いてくださった!という気持ちで、お礼とご報告を書かせていただきたくなりました。

海老名市では時々防災マップ等、関係資料が各家庭に配布されるのですが、震災後いつまでたってもペットについてまったく記載が載らない(家族を表すイラストにすら載ってない)ことに危機感を持ち、報道より少し前に市の災害対策基本条例(案)のパブコメに同行避難について意見を提出していたのですが、
その回答は…
『「避難所運営マニュアル」の中で、災害初動期に、や
むを得ずペットを連れて避難した場合には、居
住空間ではなく、外で飼い主の自己責任におい
て世話をすることとしております。また、避難
所開設した後は、避難者で組織する避難所運営
委員会に対応を委ねる予定です。
現在、市ではペットに対する備蓄は行っており
ませんので、ケージ・リード・餌等の備蓄の啓
発は今後も実施していきます。
今回の内容については、意見として承ります。』
とのこと。

「自己責任で外での世話」、「避難者で組織する委員会に対応を委ねる」と、見事に丸投げ…。

海老名市行政の担当者にこちらの記事を見せたいくらいです!

ただ、行政に絶望してばかりもいられないので、
今後も地域の飼い主さん達と連携しながら、地道に声をあげ続けないといけないな、と思っています。

今後も色々勉強させていただきます。
長文失礼しました。
2014/09/25(木) 12:42:54 | URL | ルナ母 #-[ 編集]
ルナ母さんへ
はじめまして。
ようこそ、千太組へ!

海老名市民から直接コメントを頂戴し、感謝いたします。

海老名市は公的なコメントを出す前は「同行避難」だったのですね。
なのにどうして公的声明は国分南以外は「初動期はペットとの避難は控える」
「初動期はペットを避難所に連れてこない」
つまり、同行避難NGになってしまったのでしょうか。

「自己責任で外での世話」、「避難者で組織する委員会に対応を委ねる」
これは同行避難推奨の行政には付き物。
世田谷区も同じです。
丸投げであっても基本、同行避難はOKなのですから、あとはその地域の住民たちで
話し合って具体化すればいいことです。

が、「初動期は避難所にペットと一緒に避難しない」となると、
公的指定避難所のみ同行避難はNGなのか、それとも自主避難する住民までもが
ペット同行避難できないのか、どうも曖昧で。
行政言葉ってどうしてこうも無責任なんでしょうね。
命がかかっている緊急事態のことなんですから、
もっと白黒はっきりした表現にできないものか。

私は最悪、行政には頼らず、猫たちとテント生活でもしようかと思ってます。
または、ペットと一緒でもOKの民間の避難所を探すか、もしくは、今から
そういう施設を作るか。いずれにせよ、なるべくなら、
行政にべったり頼ることはしないようにしたいと思ってます。
そのための「何か」をご近所さんたちと考えていきたいな、と。

ルナ母さんもどうぞ、ご近所さんたちと連携して、いざとなったら助け合う
仕組みを作り上げてくださいますように。

これからも情報共有させていただきたいです。
一緒にがんばりましょう!!
2014/09/25(木) 19:57:51 | URL | 薫@千太組 #jhHw6g8s[ 編集]
たまたま調べていたら、こちらを拝見する機会がございましたので、
ご挨拶兼ねてコメント残させていただきます。
私も海老名市民ですが、ペットを災害時にどうするかを、
強く訴えているひとりです。
何故、今回、国分コミセンさんだけがペットに理解ある、
行動にでられたのか、本当に不思議でした。
普通なら皆さん右に習えが慣例(?)だと思っていた私には、
理解できませんでした。

そこで偶然にも立ち会われた職員さんと、
お話できる機会をいただきお聞きした内容
です。聞伝えでの内容お許しください。

国分コミセンさんは一人の若い自治会長さんが、
他のご年配自治会長さんや職員さんを説得したようですよ。

若い自治会長さんは東日本大震災後、支援活動で何度も現地に足を運び、そこで多くの現実を知ったそうです。
避難所の運営の中にペットの扱いをどのようにするかで、最初は他の館と同様の提案が市からなされたそうですが、この若い自治会長さんが厚生労働省などの推奨事例や東日本の現地での話などをされ、結果、ペット可となったそうです。

因みに外になったには、同館での収容人数に対し避難想定人数などを見るとキャパオーバーなのと、昨今のアレルギー問題などにも配慮したようです。外ではテントなどで雨風をしのげるような工夫は検討されているようです。

しかし唯一このような判断をされた国分コミセンさんには、ペット飼う者として、何とういか感謝の気持ちで一杯でした。
私も神奈川新聞で記事を見たときには、まだ捨てたもんじゃないな~と思いました。ひとりでも多く、このような理解者が今後ふえてゆくと嬉しいですね。


2015/01/22(木) 16:22:49 | URL | えびなん #-[ 編集]
えびなんさんへ
はじめまして。
ようこそ「千太組」へ!
詳細を教えていただきありがとうございました。
そうですか、やはり自治会の方の頑張りでしたか。
ペット防災に関して、いい結果を生み出しているのは、
多くは「避難所運営委員会」(指定避難所学校長、
自治会、町会の代表で構成されている避難所責任者)
の中に動物好きの方や震災経験者がいるかどうかで決まる、
との統計が出ています。
国分コミセンの場合もやはり、動物好きで震災に強い関心がおありの
自治会長さんのご尽力あってのことだったのですね。
ただ、その方一人が頑張ってもほかの責任者の皆さんに理解する心、
聞く耳がなければきっと、こんな結果は生まれなかったはず。
国分コミセンの責任者全員の方の勝利ですよね。
この結果が神奈川のほかの地域にも広がってくださればどんなにいいでしょうね。
市民運動というか神奈川県民の飼い主さんたち声が大きくなっていきますように。
そうなるよう祈ってます!
世田谷区もこれからも引き続き頑張ります!
2015/01/23(金) 03:31:40 | URL | 薫@千太組 #jhHw6g8s[ 編集]
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