薫の野郎猫的日常
2014年05月29日 (木) | 編集 |
今年5月1~8日にかけて提出したパブコメ。
下記のように区担当者より回答が参りましたので、
ご参考までに。
 
 
区民の声26-166.184.203.213.214
平成25年5月29日

薫@千太組 様

世田谷区
危機管理室災害対策課長  有馬 秀人
世田谷保健所生活保健課長 柳原 典子

日頃から、世田谷区政にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。
このたびお寄せいただきましたご意見につきまして、担当所管として次のとおり
回答をさせていただきます。
 
Q:
「ご意見等のテーマ    世田谷区のペット防災
ご意見等の内容    おはようございます。
昨年の暮れの区議会で田中優子区議から諮問があり、
前向きな回答をいただきました「災害時の被災動物ボランティア」設立の件、
その後どうなっておりますでしょうか?
ペット同行避難から同伴避難へ進化するためにも大切な一歩です。
貴重な一歩前進を心より期待しております。
さて、ここでうれしいお知らせです!
昨年の大災害で甚大な被害を蒙った東京都大島の土地で
ペット同伴避難が産声をあげます。
被災島民のペット飼い主さんと島の議員さんの声に
伊豆大島の役場が応えた結果です。
同行避難じゃないですよ。
同伴避難ですよ!!
すごいです、大島!
これからが楽しみです。
お祝いに、世田谷区防災担当者にもすでにご提示済の、
新潟県で実際に使われている
同伴避難訓練マニュアルをお送りいたしました。
被災経験がある方が実践しているマニュアルです。
同じ被災者である大島の島民の方々、心の底から喜んでくださいました。
やはり、被災経験者でないとあの種の資料の本当の価値は理解されないのでしょうか。
世田谷区では今までずっと宝の持ち腐れでしたが、
とうとう実際に使ってもらえる日が来たと思うと感無量です。
実践訓練が始まったらぜひとも見学にお邪魔したいです!!
がんばれ、大島!!
世田谷区、追い越されちゃいましたね。」
 
A:
○災害時の被災動物ボランティア制度の設立に向けた進捗について
先行実施自治体への取材などを行い、調査・研究を進めております。

 
 
Q:
世田谷区は同行避難推奨です。
ただし、世田谷区のように広大で、人口もペット数も半端ない自治体の場合は、
どの地域の防災計画モデルにも当てはまらない、
独自の方法を考えなくてはならないと覚悟せねば。
指定避難所の数も半端ないし、地域によって危険な場所の存在も、その種類も、
人口密度も、住民の年齢層も、ペット数も、
獣医師の数も、何もかも違います。
世田谷区がいくら同行避難推奨であっても、各避難所(運営委員会)のペット受入れの可否、
同行のみか、同伴もOKなのかさえも、
おそらくは、区行政はいまだそのすべてを把握できてはいないはず。
1昨年、そして昨年と実施された砧地区でのペット同行避難訓練ですが、
なぜほかの避難所で同じことができないのか。
区行政が砧地区をモデルケースとして、そこで集めたデータをひな形にして、
膨大な数の各避難所で実施させようと考えているとしたら、そして、
砧地区以外の地区の各避難所の見解を把握していないで見切り発車しているとすれば、
きっと失敗すると思いますよ。
まずは区内の全避難所の声を全部拾うことから始めなければ・・・これはもちろん、行政のお仕事。
あと、昨年の山野小での訓練で獣医師から言われた
「犬は人間のご飯をもらいながら生き延びられるけど、
それができない猫は避難所生活困難動物」については、
もしそうなら猫は避難所に来てはいけないのか?
という誤解を招くので、
「それほど災害時の避難所は過酷な生活を強いられる」と訂正してもらいましたが、
仰っていることは間違いではないので、
だったらキャットフードだけでも行政および獣医師会所属、
無所属関係なく各動物病院で備蓄してもらうようしていただけないか、
もこれからの課題かもしれません。
ほかの自治体のようにペット同行可の公的避難所だけでは心もとないので、
民間に頼んで有志の私設避難所、
それもペット同伴避難可能な場所を提供してもらう必要性に迫られることもあるかもです。
もちろん、住民が独自に動いて自分とペットのための同伴避難所を確保することもありでしょう。
そういう私も、基本は自宅避難ですが、もし屋外避難せねばならない時のために、
近場でペットと一緒に受け入れてもらえる
「同伴避難場所」を探しておこう、と真剣に考えています。
だって、直接問い合わせてはいませんが、指定避難所である桜小学校は九分九厘、
同伴避難は無理だろうと思っていますから。
でも本音は、運営委員会の方と同伴避難の可能性について
じっくりとお話合いさせていただく機会を与えていただきたいです。
世田谷区には早急に全区域の指定避難所の見解の把握と
区民への周知徹底責任を果たしていただき、
「漠然とした現状」から脱却するための対策を考えていただきたいと思います。
世田谷区行政の見解をお伺いしたい。
 
A:
○キャットフードの備蓄について
区で備蓄している食料は、避難所への避難者等用の1日分のみです(2日目以
降は都の救援物資による)。ペットの食料は飼い主の方がご用意いただくようお願
いしています。

 
 
Q:
ご意見等のテーマ    ペット防災=地域防災
ご意見等の内容    防災担当&保健所職員のみなさまがどんなに頑張ってらっしゃっても、
職員数が絶対的に不足している現状を鑑みると、日常の業務をこなすので精いっぱい。
とても(ペット)防災までは手が回らない、というのが実情でしょう。
しかし、田中優子区議が推し進めてらっしゃる区役所近辺の崖等危険地帯の件にしても、
あの近辺の住民の方々って、もし崖崩れになったら避難所に逃げるんでしょうけど、
ペットを飼ってらっしゃるご家庭ってきっといらっしゃると思うし、
避難誘導とか、(ペット同行)避難とかどうしてらっしゃるんだろうか?
「津波は気にしてたけど山津波は全く気にしていなかった。
先見の目を持てなかったことが今も悔やまれる」
伊豆大島の方の言葉ですけど、そうなんですよね。
備えが必要なのは別に震災だけじゃないんですよね。
大雨が続けば、地盤が緩んで思わぬ災害を引き起こすんです。
それも局地的で限定数の住民への被害。
どこか1か所だけの避難所が開設されることだってあるんです。
伊豆大島のケースもですけど、大震災だけに目を向けてると、
思わぬ伏兵に襲われて後悔しちゃう気がすんですよ。
杞憂に終わればいいんですけどね。
でも、自然だけはコントロールできないですから。
可能でしたら、世田谷区の危険地帯に設置されている指定避難所における
避難訓練(ペット同行を含む)も実施していただけるとありがたいと思います。
 
A:
○危険となる地域の避難所の避難訓練(ペットを含む)について
一部地域で水害に備えた訓練を実施しておりますが、土砂災害や浸水被害等に
つきましては、課題と捉えておりますので引き続き検討してまいります。


Q:
ご意見等のテーマ
同行避難と同伴避難
 
ご意見等の内容
東京都のある防災関係の懇親会に参加したのですが、
行政サイドも都民も同行と同伴を混同していらっしゃいます。
同行避難が同伴避難で、指定避難所に避難すればペットと一緒に
避難所屋内で生活できる、と誤解されている。
世田谷区民はどうでしょうか?
しっかりと2つの違いを理解されているでしょうか?
世田谷区はペットを避難所へ連れて行く「同行避難」ではあるが、
スペースは別になるかもしれないけど避難所屋内で一緒に生活できる
「同伴避難」ではないことを今のうちに周知徹底しておく必要はないでしょうか?
世田谷区行政で、ぜひとも、アンケートか意識調査で全区民への周知徹底をお願いします。
 
A:
○同伴避難ではないことの区民への周知徹底について
まずは、できるだけ避難所へ避難しなくても済むような準備の啓発とあわせて、
同行避難のイメージが伝わるよう引き続き周知してまいります。

今後とも、災害時のペット対応についてより一層の普及啓発に取り組んでまい
りますのでご理解とご協力をお願いいたします。
この度は貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

 
 

あ~あ、
モチベーション下がりっぱなしですよ、毎回こんな回答だと・・・
やる気がないのか、
日常業務だけで精いっぱいで疲労困憊なのか・・・
 
「引き続き周知」「引き続き検討」「調査研究」
行政の頑張りが全く表に出てこないというか、
何をしてらっしゃるのか全然理解できない。
なのに非常時のキャットフードの備蓄に関してだけは、
別人のようにすっきりはっきり拒否の回答を出してくる。
イラつく!
ジレンマです。


保健所の人事異動で希望が持てる方が着任されたようですが、
裏の話だとどうもTOPの方がむにゃむにゃ・・・
総人口約89万人のメガシティでありながら、
他の自治体とほぼ同数の職員数しかいないことも足を引っ張ってます。
だからこそ行政主導ではなく、住民たち主導で、
各避難所ごとに独自のやり方を模索させてほしいと
パブコメ提出したはずなんですが・・・
残念ながら先方には全く響いてないみたいです。




★是非一度お読みください。 
世田谷区の同伴避難、災害時ペット対策のあゆみ 
☆ブログ:野郎猫集団「千太組」同伴避難/マイクロチップカテゴリ 
 
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