薫の野郎猫的日常
2013年11月20日 (水) | 編集 |

☆☆ 島内避難をする方 ☆☆
島内の各避難所に避難する場合、大変申し訳ありませんが、
現時点では施設建物内にケージを置くことは出来ません。

避難所駐車場に車をとめ、その中に犬・猫を入れてください。
ケージやリードなど物資の貸し出しは大島保健所にて行っています。
ただし、状況は各避難所により異なる場合があるため、
避難所が開設された際には各避難所にご相談ください。

上記は今回の伊豆大島災害で高齢者やネットに不慣れな島内避難者に届くようにと、
「民間の動物ボランティアさん」から全国のtwitter、facebook利用者に向けて、
情報拡散のお願いです。最後の全島避難勧告及び避難指示まで、
行政広報でペット防災について何ら伝達はなかった模様。
平時から住民へのペット同伴避難情報が徹底されていなかったため、情報錯そうが起き、
一緒に逃げられないとの誤報が飛び交い、家にペットを置き去りにして避難した
飼い主さんが続出したようです。
世田谷区ではこういうことが起きないよう普段から情報拡散の徹底をお願いいたします。

さて、災害時の避難所の件ですが、
☆「ペット同伴避難者用の避難所があればどんなに嬉しかったでしょう」
「きっとこれから大雨が降るたびに避難勧告が出る機会が多くなると思うのです。
公的避難所が無理なので、どこかに使っていない車庫とか倉庫とかを探してはいるのですけど」
これは、伊豆大島で実際に被災されたペット同伴避難者の方の生の声です。
世田谷区もきっと被災すれば同じような声が続出することになるのでしょうね。
先日、直接、区の担当部署を訪ね質問された方からお伺いしたのですが、
今現在、世田谷区のペット防災と避難所運営マニュアルについて、
・現時点では、ペットについての具体的な内容は決まっていない。
・世田谷区の避難所は耐震工事済の93ヶ所の小学校。
(小規模クラスで校数が多い。確かに私の近所にも歩ける距離で3校あります。)
よって、校舎も小さく校庭も狭いため、動物の避難所は、
『屋外の一角で飼い主の持参したケージ内』になるとのこと。
ケージに屋根がなければ、雨ざらし…。
もちろん、人間と一緒の空間にいることはできません。
・同行避難した場合に、定員(人間の)オーバーでない限りは、受け入れを拒否する
避難所は今のところ無いそうです。
とのことですが、間違いありませんでしょうか?

そこで質問というかご提案なのですが、
・世田谷区も含め、全国に「757万戸」もあると言われる空き家を、
災害時に限って、ペット同伴避難者用避難所として使わせてもらえないでしょうか。
上記の通り、伊豆大島でもペットは屋外でした。
世田谷区も公的避難所はペット連れでは利用不可。
このままでは、ひとたび災害が起き、隣家の火災延焼などにより、
屋内避難者がやむなく屋外に避難せねばならなくなった場合、
ペット連れの被災飼い主は車中泊か広域避難所など
屋外でのテント暮らしを余儀なくされます。
使用していない家や倉庫、車庫でも構わないので是非とも、
災害時のみ、ペット同伴避難者の避難スペースとして開放できるような
政策の実現を切にお願い申し上げます。




*** *** ***





区民の声25-1469
平成25年11月20日

薫@千太組 様
世田谷区災害対策課長 有馬 秀人

晩秋の候、時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
日頃から、世田谷区政にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。
「区長へのメール」は区長が毎日確認し、担当所管への指示、確認等されているものです。
このたびお寄せいただきましたご意見につきまして、担当所管として次のとおり回答をさせていただきます。

世田谷区のペット防災と避難所運営マニュアルについて

1.現時点では、ペットについての具体的な内容は決まっていないか。
→ 区では避難所運営マニュアル(標準版)を作成し、これをもとにペット同行避難について各避難所運営組織において検討、体制整備をしていただいております。

2.世田谷区のペット防災と避難所運営マニュアルについて、知人から聞いた以下の内容で間違いないか。
(1)動物の避難所は、『屋外の一角で飼い主の持参したケージ内』になるとのこと。ケージに屋根がなければ、雨ざらし…。もちろん、人間と一緒の空間にいることはできません。
→ 避難所でのペットの避難スペースにつきましては、人とは別に屋外に設置することが基本となります。屋根がない場所では、ブルーシートにより雨を防ぐための措置をしていただきます。

(2)同行避難した場合に、定員(人間の)オーバーでない限りは、受け入れを拒否する避難所は今のところ無いのか。
→ 区は原則として避難所へのペット同行避難を可としておりますが、被害状況や避難所の状況により、またスペース狭隘のため受け入れが困難な場所が出ることが考えられます


3.使用していない家や倉庫、車庫でも構わないので是非とも、災害時のみ、ペット同伴避難者の避難スペースとして開放できるような政策の実現を願う。
→ ペットと同じスペースに避難が可能な場所を、区で準備しておくことは困難です。空き家の維持管理も区ではなく、持ち主が行っています。
自宅が被害を受けた際は、住まいが無事な飼い主や協力者の家に身を寄せるなど、いざというときにペットの飼い主グループのメンバーや知人などと助け合いができるような関係を、日頃より持っていただくことが重要と考えます。

今後とも、災害時のペット対応につきましては、引き続き普及啓発に取り組んでまいりますのでご理解とご協力をお願いいたします。

この度は貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

本件担当
危機管理室 災害対策課 災害対策担当
電話  03-5432-2262
FAX 03-5432-3014




*** *** ***





つまり、

  • ペットを安全な場所に連れていく「同行避難」は推奨するが、避難所の屋内で飼い主と共に生活する「同伴避難」は認めない。
  • 避難所ではペットは屋外飼養。
  • 同行避難しても拒否する避難所も出てくる可能性あり。
  • 「同伴避難」=屋内で一緒に避難生活希望の飼い主は、避難所ではなく、被災を免れた仲間や近隣と力を合わせ屋内避難する=「共助」のこと。

これが世田谷区ペット防災の現状です。








★是非一度お読みください。
世田谷区の同伴避難、災害時ペット対策のあゆみ
☆ブログ:野郎猫集団「千太組」同伴避難/マイクロチップカテゴリ
 
http://yaroneko.blog55.fc2.com/blog-category-26.html












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