薫の野郎猫的日常
2017年06月04日 (日) | 編集 |
★駅前ツバメの巣駆除、ヒナ落下死…利用者の前で : 読売新聞なんてことするんだろう。
無知にもほどがある!
なんでこの国はここまで世知辛くなってしまったかなぁ。
辛いなあ。
胸が痛む。

小松左京の「日本沈没」の中でさ、主人公の故郷、福島の造り酒屋に毎年巣を作るツバメが今年は来ない、何か天変地異でも起きなきゃいいが、というくだりがあって、ツバメが日本人と切っても切れない間柄なのがよくわかる。

いくら都会でも、いくら糞が落ちても、そんなの現代人の知恵と工夫で何とでもできるだろうに。動物と人間の共生とか動物愛護だとか上辺ばかり繕ったってなんにもならないし、人の心が荒んでいくばかり。子供の教育にもよくない!

人間でいること、日本人でいることがほとほと嫌になることばかり起きる、と凹んでる私の目に飛び込んできたもう一つのニュース…

★京王線各駅でツバメの巣対策 オリジナルふん受け板を設置へ https://hachioji.keizai.biz/headline/2291/
京王電鉄さんGJ!!! 
使えるうちに頭と心をフル稼働すれば、こういうアイデアだって浮かぶというものですよ!京王線各駅での素晴らしい取り組み。「人にもツバメにも住みやすい環境づくりを」って。京王電鉄の皆様、ありがとうございます。ちょっと救われた気分です。


2017年06月04日 (日) | 編集 |




6月4日。
あれから28年。
忘れません。

1989年6月4日。
この日に起きたあの事件は、父母の祖国中国で、父母と共に彼の地でコンサートを開くことを夢見たテレサを粉々に打ち砕きました。そしてもう二度と夢を叶えることができないことを、そして自分のアイデンティティを永遠に見失ってしまうことを思い知ることになります。「私は何人で、祖国はどこ?」テレサは死ぬまでこの言葉を繰り返し問いかけ、でも永遠に答えは誰からも返っては来なかったのです。

今や撤去され跡形もない香港版「民主の女神像」がまだかろうじて残っていた事件から約2週間後のあの日、1989年6月21日、日本の報道番組生放送のため、香港ビクトリアパークを見下ろすあのホテルから、喪服を思わせる黒づくめのドレスをまとったテレサ・テンが、涙ながらに歌ったこの歌と共に。


⇒香港/テレサ・テン

6月4日の悲劇と重なって、テレサにとってもですが、私にとっても「香港」は、数多くのテレサ・テンの歌の中で一番心に沁みる特別な曲になりました。