薫の野郎猫的日常
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2013年08月19日 (月) | 編集 |
毎日半日以上徘徊していた高齢者。
不穏、精神不安定改善のための投薬コントロール入院から退院してきたその人が、
1日に30分も歩けなくなってる状態になっていることに、
スタッフが一人としておかしいと思わない介護施設は日本にどれくらいの数存在しているのでしょうか?

毎日元気に徘徊していた入所者が投薬コントロール入院中の1か月間、
ベッドの上だけで生活していたと病院スタッフから報告を受けても疑問にも思わず、
入院目的の不穏状態が改善していることに満足したからと退院に同意する介護施設とそのスタッフは普通ですか?

東京と地方の薬物療法と拘束に対する認識度の驚くべき格差? 
「介護力」の格差?
地方の家族は親が拘束されてても騒がないのか?

「BPSDが現れない程度まで減量しましょう」と家族が騒いだことにより薬物量を減らした病院も怖いでしょ? つまり、それまでは「過鎮静」一歩手前まで大量投与していたことを暗に認めたことになる。 歩けなくなるはずだわ!

我母の身に実際に起きたことをお話しします。

5月21日~6月24日まで母は薬物で1歩も歩けない状態でベッド上におりました。
しかし、これは徘徊することで治療に支障が出ないようにしたり、母の生命を守るためもある。
その為の家族の同意書にも署名捺印していますのでこの件に関しては異論は一切ありません。

問題はそのあとです。
「状態確認」のため母に面会したスタッフのケアマネとフロアリーダーは、病院スタッフから「この状態で一か月間ベッドの上でお過ごしでした」と説明を受けたにも拘らず、そのことに何の疑問も感じず、不穏状態改善しているからと退院に同意。歩けなくなっている母を施設に連れ帰ってきたのです。

そして、母の状態を2か月もの間、「穏やかにお過ごしです」「投薬コントロールは成功したようです」だけで、歩けなくなっていることを私に報告しなかった。その為私はずっと、不穏から解放され、でも元気に徘徊しているとばかり思い込んでいたのです。

だから、7月24日帰省した際もケアカンの内容は既に母が歩けなくなっていることに関してのことでしたが、私は単に廃用症候群改善のためのリハビリ計画とばかり思っていました。

が、母に面会し一目見た瞬間、長年のケア経験のアンテナが異常を感知。しかし、施設のスタッフは誰一人としてそのことには気づいてはいなかったようです。ただただ、母の不穏が改善したことを喜んでいました。 笑顔だったのです。誰一人として母の姿に表情を曇らせてはいなかった。

モヤモヤ感がぬぐいきれない私はとんぼ返りで東京に帰ってから施設とメールのやりとり開始。
それから3日後にやっとこさ、入院時にすでにベッドの上で1か月間過ごしていたことを知りました。
絶対に薬物による抑制だ。
そう確信した私は、施設にすぐに受診予約入れて、歩行を元に戻すよう依頼しましたが、処方箋が切れる9月まではこのまま様子観察すると言い張り聞く耳を持ちません。

施設から退院後の処方箋を入手。
知り合いのドクターやナース複数人に尋ねました。
量は適量とのこと。
しかしそれはあくまで一般論。
母のことをずっと診ている主治医でなければ効果のほどはわからない。
しかし、これだけは言えます。

医師は状態確認時に施設が同意した状態で処方箋を出す。ただ、施設が同意したずっと寝たきりの状態にする(病院スタッフが「入院中1か月寝たきりだった」との説明を聞いた上で一言もなく退院を同意したのは、施設が母を寝たきりにしておきたいと希望した、と判断される)処方では「過鎮静」で問題ありなので、医師が独自の判断で、施設の希望に沿いながらも、問題にならないギリギリの加減で薬を調合したのだろう。それが今の母の状態(1日10~30分間だけ歩き、あとはベッドで寝っ転がっている)なのです。

母を投薬コントロール入院させるにあたり、その必要性や理由を施設が病院にどのように説明したか不明だが、直接的でなくても、徘徊を抑制したいと取れるニュアンス発言があったのではないか、そうでない限り、医師が勝手に徘徊を抑制する処方箋は出さない。
 
もし徘徊抑制が目的ではなかったのなら、状態確認時の病院スタッフの説明と目の前に横たわる母の状態で、施設はその場で必ず何かしら言ってくるはずだ。そうでなくとも退院してから今まで、入院前と明らかに違う母の歩行時間に対し全く一度も医師に相談や質問、受診依頼をしてこないはずがない。施設がどんなに否定しても、徘徊を抑制したかったと判断されて当然のことをしているし、そう理解されても仕方ない。
 
もし私なら、入院前まで元気に歩いていた方が状態確認時に1か月寝たきりだったと聞いたら「どうしてですか?」「どこかお加減がお悪いのですか?」と尋ね原因を追究します。なにも尋ねてくださらなかった担当ケアマネと担当リーダー。お二人だけじゃないです。退院後、施設のどなたも、入院前までと全く違っている母の歩行状態のことが心配ではなかったのかしら、まったく気にかけてくださらなかったのかしら、どうして歩かなくなったのかしらとどなたも思わなかったのかしら。 薬物による抑制ではなくても、もしかしたら病気のサインかもしれないでしょ?こんな大きな変化を3か月も見逃すなんて…何のための介護職なのか?

主治医と入院前41キロあった母の体重が退院後39.4まで激減していることについて話したとき、彼は母が歩けなくなっていることに全く驚かなかった。それどころか、「お母さんをあのまま返したら問題あるから、ギリギリのところまで加減して処方箋を出した」と言っていた。

母が歩けなくなったのは薬物が原因とはっきりしました。
10年のケア歴の中で不穏状態改善のために歩行まで抑制された方はただおひとりだけ。
その方は病的で無差別の暴力でしたが施設スタッフは別にそれを問題視していなかった。
けど、その方が居室内のトイレで転倒され大たい骨骨折。
人工関節を付けて退院され、施設に戻ってこられた時にはまったくベッドから起き上がれなくなっており、
あの酷い不穏状態は嘘のように消え、ただ弱々しく微笑まれるだけの姿になっておいででした。
明らかに過剰な薬物によるもの。
母親を憂えたご家族の御意志で行われたものでした。
私達スタッフはその方のために泣きました。

それ以外は歩行まで影響が及ぶほどの量の薬物を使って不穏を改善することなど一度として経験がありません。どちらかと言うと、薬物を極力控え自然なまま、不穏があるのは必ず背後にはその方なりの言い分がある、と思い、心のケアに励みました。 薬ではなく心によるケア。それによる奇跡を幾度となく経験してまいりました。

これってそんなに特別な事ですか?
その方の心の声に耳を傾けることは母の施設のスタッフが言うように「特別扱い」「優遇措置」ですか?

終息しない不穏と精神不安定改善目的の服薬コントロールのため、
521日から母であり被後見人である○○が△△病院へ医療保護入院するにあたり、
家族であり成年後見人である薫@千太組は、入院中に限り、
被後見人の生命を保護するために必要と医師が判断した場合、
病院内での行動抑制目的の拘束実施に同意、

△△病院の用意した同意書に署名捺印いたしましたので、
病棟内で、被後見人が徘徊を抑制されていたことに対し一切、異議は唱えません。

 

しかし、退院後、被後見人が居住する施設◎◎が、
同施設内にて、△△病院入院中と同等、
もしくはそれに近い徘徊の抑制を
成年後見人に無断で行っていることについて、

成年後見人は事前に、◎◎より、
いかなる説明を受ける機会も与えられず、
施設が用意した同意書に署名捺印も求められておりませんので、

今現在、被後見人が歩行を抑制されていると思われる身体状況下に置かれていることを

不当な拘束と認識し、

施設に対し、入院前に被後見人が有していたものと同等の歩行能力と機能回復のため、
それに必要な加療(リハビリ入院を含む)を要求し、ここに抗議いたします。


日中は毎日ほとんどの時間歩いていた母です。
その母が10~30分間しか歩かなくなっている。 
入院前は存在していた立派な脚の筋肉が今は見る影もなく痩せ衰えている。
歯ぎしりしながら両足の膝小僧をごしごしこすりつけながら「歩きたいけど寝ていたい」とベッドの上で訴える母です。
母が置かれている状況は明らかに「ドラッグロック(薬物による拘束)」です。

それも家族に事前の説明もせず同意も受けず行っているのですから不当です。
身体拘束廃止に向けて世の中は急速に動いているというのに…。
この抗議文を病院と施設に提出しました。
 
その後、直接ケアマネと電話で話しました。
彼女たち施設スタッフは決して母の歩行を抑制しようとはしていないと断言。
でもこればかりは結果がすべて。
今現在、施設は1日に10分~30分歩くだけであとはベッドで寝っ転がっている母を放置しているのですから。
それがどういう意味を持っているのか、どれだけその人が有するすべてを侵害するのかじっくり考えてほしい。
そして、やっと8月13日の受診予約を入れてもらいました。
 
そして受診し、病院も不穏状態が収まる程度の薬物の量まで減量すると方針を変更。

が、もうこの施設には母をお願いできない。
信頼感は失せ、残ったのは不信感のみ。

もし故意に行ったことではなくても、です。
家族のいうことに全く耳を貸さず、ただ病院の指示に従おうとする姿勢。
拘束、薬物に対する慎重さなど介護職なら必ず学ばねばならない知識がゼロ。
車いすと寝たきりの方ばかりの中に徘徊する高齢者が一人だとしても、それがいったい何?なにが問題ですか?どんな状態の方でも各人に合った適切なケアを受ける権利はあるでしょう?なのにそれが全く受けられない施設はそれだけで十分OUT!

在宅の頃からずっと診ていただいている主治医はあの施設と切り離せば恐らくまだお願いすることは可能でしょう。抗議したことで何かしら思う所があるようですし、あの施設に入所するまでは不当ではない処方箋を出していたのですから。

なにかしらの法的アクションを取りたい気持ちは山々ですが、それよりは「逃げるべし!」
5月21日から今日までずっと薬物によってほとんど歩かせてもらっていないのですから。
一日遅れればそれだけ母は弱くなる。
ADLもQOLも落ちていく。
体力が奪われる。
歩けなくなってしまう。
気力が落ちる。
寿命が縮む。
後見監督人の弁護士にも相談し、すぐにでも転所するよう行動開始しました。
なんとかあそこよりマシな場所を。
今までより空港から遠くなり、お値段もお高くはなりますが、病院が経営していて24時間ナースが常駐している有料施設を探し当て、ただ今入所手続き中です。



2013年08月04日 (日) | 編集 |
久々の更新です。

詳細は後日、お話しするとして。

5月21日~6月24日の間、母が薬物療法を受けるため入院。

その後からのドタバタ騒ぎ…本当になんて表現していいのかわからないほど心底疲れました。

良く体が持ってるわ…

心もよくもまぁ正常に近い状態を保ってくれてるわ。。。

野郎どもも本当によく辛抱してくれてる…

はらわた煮えくり返る!!!

家族としてだけでなく、同じ介護職として恥ずかしい!

気付き、共感、寄り添いがまったくなく、その上、傲慢。

自分たちがどんなに無知で未熟なのか、
どんなに大きな間違いを犯しているのか、
全く自覚がない。

家族が出るところに出たら、あんたたちに勝ち目はないよ、ってことを平気でやらかしてる、

あんな施設、きっとごまんとあるんだろうな。

ここを追い出されたら、他に行くところがないから、
と泣き寝入りしている家族もたくさんいるんだろうな。

そんな家族の弱みに付け込んで、やりたい放題のスタッフもたくさんいるんだろうな。

巷で介護施設の驚くべきニュースが沢山流れてるけど、
どこかで他人事だったけど。。。まさか、自分の身に降りかかろうとは!

施設選びは間違ってなかった。

良いスタッフが大勢いた。

けど、異動やヘッドハンティングで、良いスタッフがどんどん辞めていき、
残ったのはくずばかり。。。そのあたりから母も私も不穏状態が徐々に激しさを増し、
とうとう爆発!

そして、今回の事件が起きた。

起きるべくして起きたこと。

でも私は泣き寝入りはしない。

母をモルモット代わりに差し出す気なんてさらさらないもの。

闘ってます!