薫の野郎猫的日常
2013年03月31日 (日) | 編集 |
「私はここから出ていく。でも、私にはどこにも行く場所がない・・・」

母は荷造りしながら担当スタッフにこう言ったそうだ。



3月29日。

朝1番の便で熊本に向かった。

年に2度行われる施設のカンファレンス参加のためだ。

そこで、母の近況が明らかになった。

★食堂でテレビを見ていたら急に声高に笑ったと思うと、食後のお茶が入ったコップをテレビに投げつけ、液晶画面を破損。テレビ1台駄目にした。

★排泄ケアを拒否し、6~7人がかりで押さえつけたが抵抗が激しく、自ら顔面を強打。青あざを作った。

★同じフロアの入居者さんの車椅子を背後から強く押してあわや転倒事故1歩手前になった。

★せん妄が強く出ることがあり、独り言や自傷行為、その他の問題行動がみられることがある。

これらの顕著な変化に対して「原因不明」「何かが起きている」「認知症の進行、悪化」と説明された。契約時の規則として、これらの問題行為がエスカレートすれば退所勧告の対象となりうる事態だと理解。しかしながら「普通」は、生きているうちに退所して別の場所に移ることは皆無に等しく、退所する時=死亡した時なのだが。施設側の退所勧告がどの時点で出されるかは、契約書に該当する条件がこと細かく記載されていない限り、施設ごとの判断に任せられる。施設の運営方針、雇用されている介護スタッフの器量の優劣など様々な事由により、退所勧告が必要だと判断される理由のハードルの高さが全く違ってくるので、私からどうこう口を挟むべきことではないにしろ、一応、最悪のシナリオを念頭に、施設には引き続き、問題行動に対し事態の収束を図る努力をお願いする一方で、母が誰かを傷つけるなど深刻な事態に陥る前に、新しい受け入れ先の選考も考えていただきたい旨、お願いした。テレビの 物損についてもいかなる負い目も感じたくはないので、ビジネスライクに割り切ってほしい、私に請求してほしいとお願いしたが、今回だけは施設が支払うとのこと。だが、次回からは私が実費精算することで合意に至った。

終の棲家と信じてここに転所したけど・・・今回のことを受けて施設側から、今後、母に対してどのように接していきたいかといった具体的かつ前向きな発言が一切出てこなかった。悲しいけど、「安心して私たちにお任せ下さい」とは言ってもらえなかった。

彼らなりに懸命に努力はするだろうが、いざとなったら追い出されるなと直感した。

同じ職業に就いているからこそ、東京と熊本の介護施設運営の相違について、感じたり見えたりすることが多々ある。

顕著な相違、介護施設自体の環境。
そしてスタッフ教育や入居者に対する取り組み方。 

私が働いている施設も含め、東京では 一つの施設に自立、寝たきり、認知などなど、多種多様なレベルの方々がごった煮のように集まっているが、熊本では、知りうる限りではあるけれど、母以外に足腰が丈夫で元気闊達な【行動派の】認知症で要介護度5の認定を受けた高齢者の姿を1人も見たことがない。自立の方か、歩行困難で車いす生活、尚且つ体力的に弱っている病弱な認知症、それも推定介護度1~3程度の軽度な方ばかり。

田舎ではまだ認知症、それも重症の高齢者は恥ずかしくて表に出したくないのだろうか。世話は大変だけど、自宅にとどめておきたい、隠しておきたいのだろうか。

それとも、どこか私の知らない別の施設にごそっと固まって集められているのだろうか。

理由はよくわからないけど、熊本の施設って不思議なくらいに平和で穏やかな「弱っている」高齢者ばかり。

介護する方からしてみるとこんなに楽な環境&仕事はない。
スタッフは自分のペースで、好きなように、自分の思うが儘、特別な努力もせず、いかなる危険な目に遭うこともなく、「単純な」ケアの連続で、平和にストレスを感じずに済むからだ。

いや、彼らだってストレスは感じていると思う。が、それと私が常時感じているストレスは決してイコールではない。

だからだろうと思うけど、「優しくすること」それが介護だ、と信じて疑わない。
今年1月22日の日記http://yaroneko.blog55.fc2.com/blog-entry-1379.htmlのごとく、環境整備一つとっても「気が緩んでいる」としか思えない生ぬるい仕事ぶり。
私達東京の介護職のように「闘うこと」「毎日が戦争」「命がけ」「相手のその日の状態によって役者のように臨機応変に変身し演技する」のも介護だ、などとはこれっぽっちも思ったことなどないに違いない。

彼らに私の仕事の内容や職場環境を話すたびに、「え!それってまるで(精神)病院じゃないですか」と、目玉が飛び出るほど驚いているのがその証拠。

そんな平和な職場環境に慣らされた職員しかいない施設にポツンとひとりだけ、歩き回って精神的にも不安定で時には暴力行為に及ぶ母のような住人がいれば、さて、どのように対処すればいいか、当然ながら頭を悩ませるに違いない。

物損なら買い替えればそれですべて解決するが、相手は入居者に危害を与えるリスクが高い生身の人間。

さて、どうする。

力で抑えつけるか、薬で黙らせるか、それとも根気よく知恵比べして遊ぶか。

東京の職場なら、非常事態であれば短期間に限って「抑制」「薬物」を使うとしても、平時は、問題行動を起こすにはそれなりの確固とした理由があるのだから、それを前提とした対処方法を探り当てることを各スタッフに問題提起し、「どうして、何が原因で暴力に及ぶようになったのだろう」「どうやってその方の心の中に入り込み、受け入れてもらおうか」「どうやって本来のその方に戻ってもらおうか」について知恵を出し合い、体ごと相手にぶつかっていくことを善しとするのだけれども、熊本は、29日のカンファレンスでも、決して悪気ではないと思うのだが、無意識に母を見下す発言、「異端」「異種」「異常」扱いする発言が飛び出して心底落胆する。「ブラックリスト」「はみ出し者」の烙印を押された母もだが、ここで働くスタッフも可哀そうだなと思う。

働いている環境が違うから、自分を極限まで追い込めなどと言いたくても言えない。が、【楽な介護】しか知らない介護スタッフって不幸としか言いようがない。だって、「介護のプロとして」腕を磨き、スキルアップし、成長するチャンスをみすみす捨てているのだから。

挙句の果て、「精神病院で受診していただこうかと思うのですが」だ。

またかよ!

この無礼千万な発言は今回が初めてではない。

当然ながら母の認知症が軽度であった頃の担当介護事業所でこの手の発言は皆無だった。

が、2009年、両親が「終の棲家」を本格的に探すため入所した最初の施設(ケアハウス)のケアマネの口から初めて「精神病院」発言が出た。

運営している介護事業所は医療から介護事業まで幅広く手掛けており、老保としても独自の介護予防を提案。最近よくマスコミにも取り上げられ、東京にも事業所を設立し、全国展開を目論んでいる大手介護グループ。

ショックだった。介護認定に必要な手続きの一環として、認知症と認定してもらうには精神病院を受診し、医師からの診断書が不可欠なのは知っている。が、認知症患者が不穏だからっていちいち病院に入院してもらうなどと施設のケアマネから言われるなんて思ってもいなかった。しつこいようだが、我が職場では一度として耳にした経験がない台詞。考えられない!

「この施設は自分たちでどうにか解決しようと努力するよりも前に、自分の手におえないとすぐに精神病院に入院させるのですか?認知症は精神疾患ではないですよ。たとえ入院させても症状が悪化することはあっても決して改善などしません。必要なのは病院や薬ではなく、本人の心の中に巣くっている不安や恐怖をどれだけ取り除いてあげられるかってこと。介護スタッフの腕の見せどころじゃないですか。だって問題行動は本人からあなたがたへのSOSなのだから」と意見し、病院送りを思いとどまらせた。

認知症はそれこそ猫の目のように変化する。朝、昼、夕がた、夜、深夜、早朝でジキルとハイドのように人格が変わることだって決して珍しいことではない。ご本人の中に住んでいる天使と悪魔のせめぎ合いに一喜一憂しても仕方がない。ドシッと構えて臨機応変に対応すればいいものを、精神病院に入院させるなんて…この人たち、まさかと思うけど認知症のケアしたことないのかしら。

思い返してみれば、あの当時からこの介護グループのケア方針には首をかしげることが少なからずあった。

それから暫くのち、母は嘘のように落ち着きを取り戻した。

なのに、また・・・父を見送り、母の認知症が進行し、要介護度3から一気に5に跳ね上がったこともあり、2011年秋、ケアハウスから同系列の介護グループ内の特養に転所。その後もずっと落ち着いていた母が今年に入ってまた不安定な状態、それも今までには見られなかった問題行為を起こしたことを受け、再び、精神病院、今回は入院までの話には至らなかったにしても、受診させたいと報告を受けることになった。

ここではこれが精いっぱいの対処方法なのかもしれないな。

ケアハウスは自立、もしくは超軽度の認知症止まりの入所者相手だから仕方ないと思ったけど、特養に来てまで同じセリフを耳にするとは思ってもいなかった。

でもこれも仕方ないことかもしれない。

受け入れる施設自体、特養でありながらつい最近、施設名にマスコミで有名になっている老保の名称を付け足した辺りから、経営方針が微妙に変わった気がしている。そうじゃなくても母のような状態の高齢者とどう向き合えばいいのか、私が期待するベクトル&ノウハウを持ち合わせていないのに、その上、まるで学校のように勉強の出来不出来で差別するような言動まで取りはじめたようだ。

一例をあげると、簡単な数遊びをしていて、今年百歳になる女性が見事正解したあとに、スタッフが「○○さんはこれできる?」と母に同じ問題を振った途端、「そんな優しい問題がわからんほど馬鹿だとでも思っているのか」と急に怒鳴り始めたという。

母は天才的に数字に強かった。なのにもうまったくと言っていいほど計算できなくなっている。にも拘らず、数字の問題を母に振るなんて。結果、百歳の女性でも解けた簡単な問題が今年米寿を迎える年下の母には解けないことを大勢の入所者が知ることになってしまった。母のプライドはズタズタ。恥ずかしくて悔しくてたまらなかったに違いない。なのにスタッフは急に不穏になって攻撃的になった母に驚くだけで、なぜそうなったか原因を考えることをしなかった。

こんなんじゃ、母じゃなくても不穏になりたくなるってもんだわ!! 
 
先日、母が車椅子を強く押して、あわや転倒事故になりかけた「被害者」の入所者こそ、この百歳のばあさまだ。母が暴力に及ぶまでには、こういう経緯があったのだ。つまり母は無差別に暴力行為に及んだのではない。もちろん、母がしでかしたことは危険行為だし、いけないことには変わりないけど、母なりの理由があったのだ。なのに、その点に私が言及するまで担当スタッフはまったく気がついてはいなかった!

2011年から母の何を見てきたんだろう。よくそれで介護スタッフが務まるものだと思うわ!!

物損事故にしてもテレビに向かってコップを投げる危険性があるなら、次からテレビが壊れるようなものを母の前に置かなければいいだけのこと。

精神病院に連れていくより前にやることあるだろう!改善すべきことは山ほどあるだろう!

でも、無い袖は振れない。多くを期待しても、私が思い描くようなケアを望んでも限界がある。もしそれでも諦めきれずにもっと別の方法を望んでも、理解できる器を持たない相手に響くとは考えにくい。

あの施設が問題なのは、コテコテの認知症患者が、母たった一人きりだということ。そして、スタッフが経験不足=無知なことより、想像力に欠ける=感じられないことだと思う。人の思いを、てんで感じられない。共感できない、寄り添えない。

母が原因であわや転倒事故の被害者になりそうになった方の家族にしても、「なに?あのばあさんは!怖い!危険!」と施設にクレームをつけたそうな。施設はそのクレームにどのように対処したのだろう。聞いておくべきだった、と後悔している。

そんな施設で暮らす母は最悪に不幸かも。

さぞや肩身の狭い思いをしているだろう。恥ずかしい思いをしているだろう。不安と恐怖と哀しみと寂しさと、そして生き地獄を経験していることだと思う。人一倍プライドが高い母のことだ。「早く死にたい。もう生きていたくない!」と叫びたいに違いない。


娘として願うことはただ一つ。

母に一日も早くお迎えが来ますように。


認知症って悲しい。

でも、認知症になったのは母のせいじゃない。

コミュニケーションが困難なのも母のせいじゃない。

問題行為も好きでやっているわけじゃない。

ましてや母は精神異常では決してない。

心が通えば必ず応えてくれる酸いも甘いも弁えた生身の人間だ!


「ごった煮状態」の東京の職場では、母のような症状の入居者に慣れているせいか、他の入居者とその家族は、自分もしくは親が命にかかわるようなもっと最悪の事態にならない限りクレームをつける人は皆無だし、「加害者」本人に対しても大変に紳士的で穏やかに接している。自分、そして自分の親が生活している環境に大勢の認知症患者が同居しているから、この病気への理解も深まるし、慣れれば恐怖も不快感もほとんど解消されるものだ。 「私たちだって、いつ何時あの方みたいになって迷惑かけるかもしれないからお互い様」と言ってくださる。「それに、もしあんな風に大変な状態になっても、ここのスタッフは決して投げ出さず懸命にお世話してくださるとわかってるからとっても安心。この施設で本当によかった」と。

そういう雰囲気は認知症の方にもいい効果をもたらす。
「ここに居てもいいんだ」 と実感できる環境の中で守られているという安心感。
周囲から必要とされている人間は穏やかな時間が長く続く。

相手が急に不穏になっても対処方法さえあれば問題ない。
何とか丸く収まるもんですよ。

東京じゃ母レベルの症状なんて可愛いもんだわ。噛みつく、髪の毛を引っ張る、メガネのチェーンを引きちぎる、ひっぱたく、つねるなんて日常茶飯事。施設の外に出せと真っ裸で仰向けに寝っ転がってジタバタしながら大声で騒いだり、施錠されている玄関をパイプ椅子で叩き割ろうとしたりするのも当たり前。排泄物にまみれた尿取りパッドを投げつけられたり、思い切り殴られろっ骨にひびが入ったり、刃物を持って追いかけ回されたり、多種多様なユニークなキャラクターを持つ入所者と共に修羅場をかいくぐってきた経験豊富な、ドラえもんのようにいざという時の対処法が入っているポケットや引き出しを沢山持っているスタッフと、危険や事故を回避する創意工夫、どんなレベルの方でも絶対に途中で投げ出さず、最期までお世話する意欲にあふれた施設運営管理者、そして、信頼を寄せてくれている家族たち。 それが我が職場。

残念ながら、私の知っている限り、熊本の施設には何か大切なものが欠けているような気がする。

だからといって、家族として、母をいじめの対象にさせるわけにはいかない。
「加害者」「異端者」「危険人物」「異常者」のレッテルを貼らせるわけにはいかない。

何としても母がこれ以上傷つくことを避けねばならない。

すでに母は自分がここに居ていい人間ではない、と感じているとしてもだ。

だからと言って、もちろん、転所も含め、今すぐどうこうするというのは時期尚早だと思うので、もうしばらくは施設側に委ねてみようとは思うが。母に見合った良い転所先で尚且つ 今すぐ引越し可能な施設があれば別だけど…。

だがもし今後、母の様子が今以上に深刻になるようであれば、緊急に新しい終の棲家へ転所させねばならない。

今度こそ、どんな状態になっても最期まで生活できるような場所。
 
母と同じレベルの認知症患者を多く受け入れている場所。

母がどんな状態になろうと、そのまま受け容れ、寄り添ってくれるスタッフのいる場所。

母が母らしく生きられる環境へ。


「私はここから出ていく。でも、私にはどこにも行く場所がない・・・」

コップを投げてテレビの液晶画面を破損したあと、母は急に荷造りをし始め、担当スタッフにこう言ったそうだ。
 
行き場がない=ここに私の居場所がない、と訴えた母。

すべての問題行動の答えがその言葉の中に集約されている気がして…。

母にこんな悲しい台詞を言わせたのに、「原因不明の問題行動」「コミュニケーション困難」と説明するだけで何も感じていない施設に長居は無用だと感じる。



「ここ(特養)は弱った方ばかりですので、お母様のような方が行かれるのはグループホーム」

担当のケアマネが産休で長期離脱している間、臨時で担当している年若いケアマネの口から出た言葉。 (そのケアマネだってあと1か月程度でまた新しいケアマネと交代する。これじゃ入所者一人一人を完全に理解するのは到底無理)

特養って衰弱した方ばかりを受け入れる施設だなんて初耳!

何時からそう決まったの?

ま、一事が万事。この言いようもこの施設ならそう驚くことではない。
母への対応一つとってみても、この施設が本来の特養とまったく違った道を歩んでいることは明らかなのだから。母のような症状の高齢者を受け容れ寄り添おうとしないなら、こちらから三行半を叩きつけるまでのこと。

「熊本の施設って楽してるなぁ」
これが正直な私の感想。
こんなに楽してるスタッフは一人として【動物園の猛獣使い】にはなれないね。

日帰り帰省から帰宅してすぐ、母が暮らせそうな施設を2件ほど候補として選んだ。
そこなら母と同年輩で尚且つ同じく要介護度5の方が大勢いる。 
つまりは、【猛獣使い】が大勢いるということだ。
 
これ以上、母を加害者扱いするなら長居は無用。
転所を真剣に考える。

偶然にも今の施設の近所なので、事前に連絡して、7月に予定されている次のカンファレンスの時に見学してこようかと思っている。




2013年03月23日 (土) | 編集 |

突然の帰国命令が出た。

理由は分からない。

私の国はそういう国だ。

だから私は難しいことは考えない。

私の国では難しいことを考えてはいけないのだ。

しかし、君は難しいことを考えてもいい国にいる。

分からなければ調べてもいい国にいる。

調べる手段がいくらでもある国にいる。

だが、君は私との愛があれば、

難しいことは分からなくていいと言った

難しいことを考えられる幸福より

愛に溺れる快楽を選んだ

そんな君を、私は心の底から愚かだと思う

そんな君を、私はずっと嫌いだった

これからも、ずっと嫌いだ


脚本:櫻井武晴
監督:和泉聖治

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「相棒」シーズン11最終回「酒壺の蛇」の中で、某国スパイが母国へ逃げ帰る前、「ハニートラップ」で操っていた女に宛てた別れの手紙、ラブレターです。相変らず面白かった。社会派の和泉聖治らしい作品でした!今の日本をズバリ言い当ててる内容でした。

その中でも、この手紙がずっしりと響きました。

こんな国でもまだ幸せなんですよ。

自由があるもの。。。

だから私は与えられている権利を堂々と行使します!

王様の耳はロバの耳!

王様は真っ裸!!


【追記 2013年11月26日】
秘密保護法が衆院可決した今、参院で廃案に持ち込まねば、自由に恋い焦がれる国の若者のこの切ないまでの手紙を書くのは日本人ということになってしまうよ。




2013年03月22日 (金) | 編集 |
千太
会いに来たよ!

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千太組桜2013
  
 千太桜20133 千太桜20134  

今日の千太は7~8分咲。

満開までもう少し。

2013年03月22日 (金) | 編集 |
2013年03月19日 (火) | 編集 |
「ロッケンロール♫」
「こいつ、腹がすくと内田裕也みたいになっちゃうんだ」

個人的にたいそう気に入っているCM。


【●ニッカーズ】内田裕也編
エリカ様編もあるけど、あたしゃ裕也さんのが好き(笑)

なにを言いたいかというとですね。

我が家でもこのCMのような光景が毎朝毎夕繰り広げられておりますのですよ~。

S0740086.jpg  
バリバリ、むしゃむしゃ、ぺっぺ!!!

「こいつ、腹が減ると内田裕也みたいになっちまうんだ」

「はい、◎ニッカーズ」(チョコなんて食べさせてないからね~。ネコ飯を食わせてるんだよぉ)

S0630075.jpg 
(* ̄ ̄ ̄ ̄ー ̄ ̄ ̄ ̄)フッ 
「ロッケンロール♫」

S0680080.jpg 
無事、裕也から九十へ戻りました。




2013年03月12日 (火) | 編集 |
◎2013年2月28日のメモ
昨年11月24日に砧中学校で実施されたはずのペット同伴避難所訓練。
http://yaroneko.blog55.fc2.com/blog-entry-1352.html
そろそろ総括が出てもいいころだ。
ところが、PCでこの件を検索しても、私や田中優子区議のブログ、twitterやFBでの拡散記事以外、
まったくヒットしません。
それどころか、区のHP内で検索をかけてもこの日に訓練を実施した記録が全くヒットしません。
砧総合支所内の昨年11月のイベント記録にも何も記載がありません。
まさか土壇場で中止された、なんてことはないよな。。。
ということで、田中区議へ、この件について何か情報を入手されているか問い合わせた所、
偶然にも彼女もまたこの件について担当部署へ問い合わせてくださっていて、
担当者からの回答を転送してくださいました。


その回答書をみた感想は・・・
うむむ・・・当日の荒天もあり、やはり参加者が少なかったですね。
でも、大災害が晴天の時に起きるとは限らないわけで。
飼い主サイドに危機管理が全く感じられない結果。

それに残念ですが、区がまったくといっていいほど広報活動していなかった。
砧総合支所にお知らせが貼ってあったくらいで、
それ以外の積極的な広報が全くなされていなかった。
総合支所の担当者はやる気満々で張り切ってらっしゃったのですが。
空回りでしたね。

私の方でもブログやtwitterやFBで情報拡散という形でお知らせしたのですが、
情報が世田谷区民の飼い主にどれほど行き渡っていたか大いに疑問です。

世田谷区政始まって以来、初めての快挙なのに。
もったいない・・・

また、当日&それ以降の広報についても、
区のHPや総合支所の活動を記載した箇所にまったくなにも
書かれていないことにも驚きました。
区政始まって以来初めての訓練実施なのに。
ほかの地域は大々的に報道マスコミを誘導して、
活発に活動しているかのようなアピールをしているのに。

広報のやり方、情報拡散の徹底。
マスコミとの連動。
これが区のこれからの課題ですかね。

ということで、
私なりに考えて、以下のことを今後の課題と提案として「区長へのメール」に投稿しました。

*実施日の周知徹底
=飼い主さんやボランティアが集まる動物病院を巻き込み「口コミ」作戦。
=獣医師会世田谷支部と連携を図る。
=もっと大がかりなものにするためには関係各所を巻き込まねば。

*ペット同伴避難と区切らず、一般の避難訓練の中にペットも同伴させる形式に変更
=訓練は動物嫌いの住民も参加しなければ意味がないのでは?
=大人数が参加しなければ犬猫は大人しいままでしょうし。
=少なからずストレスの負荷をかけなければ訓練にはならない。
=飼い主に「いざとなったら飼い主以外に誰も助けてくれない」自助の精神を植え付けることが大切では?
=昨年9月、成城の獣医師さんのブログ「ペットの防災を考える」 
http://ameblo.jp/motoo-kobayashi/entry-11344333943.html#main 
http://ameblo.jp/motoo-kobayashi/entry-11345860578.html
にもあるように、飼い主さんとの質疑応答も大切。

*保健所だけではなく、必要なら都や獣医師会の協力を得る
上記で紹介した獣医師さんのブログにも出てくる都の防災訓練で出展される獣医師会のブース
①ペットのための防災用品の紹介
②飼い主がいる動物の終章保護施設である東京都動物救援センターの紹介
③マイクロチップの普及啓発 について展示・説明してもらう。
=チップを装着したペットをリーダーで実際にコードを読み取るデモンストレーション。
=一度装着すると番号を確認する機会がそれほどなく、「実際にはどうなんだろう?」と不安に思われているのでは?
=飼い主の不安を解消することも大きな課題では?



そして、今日

担当部署より回答を頂戴いたしました。



区民の声24-2785
平成24年3月12日

○○ 様
世田谷区
危機管理室  災害対策課長 笹本 修
世田谷保健所 生活保健課長 霜越 収



早春の候、時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
日頃から、世田谷区政にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。このたびお寄せいただきましたご意見につきまして、担当所管として次のとおり回答をさせていただきます。

区では、ペット同行避難を含めた災害時のペット対応や訓練の実施について、区民への啓発や周知を行っており、避難所運営訓練の中で、ペット同行避難訓練を取り入れて実施を始めた学校も出てきております。
今後も、飼い主やその他区民の理解が進むよう、引き続き啓発や周知を行ってまいります。
また、区民が寄付を募り、マイクロチップの読み取り器(リーダー)を寄贈していただくとのご提案をいただきありがとうございます。


マイクロチップの読み取り器(リーダー)の活用につきましては、2月にご回答申し上げた内容と重複いたしますが、平常時に事故などで犬・猫が亡くなり、区の施設に持ち込まれた場合の対応は清掃事務所・土木事務所など関係部署との協議が必要になります。
また、災害時の飼い主不明動物の保護等の対応は東京都など関係機関との検討・協議が必要になります。
区のマイクロチップの読み取り器(リーダー)の活用及び今後の配備計画につきましては、マイクロチップの普及状況や関係機関との協議を踏まえて検討してまいります。
せっかくのお申し出でではありますが、ご理解をお願い申し上げます。

この度は貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。


本件担当
災害対策課 災害対策担当
電話  03-5432-2262
FAX 03-5432-3014


世田谷保健所 生活保健課 衛生事業係
電話  03-5432-2908
FAX 03-5432-3054



☆<区では、ペット同行避難を含めた災害時のペット対応や訓練の実施について、区民への啓発や周知を行っており、 避難所運営訓練の中で、ペット同行避難訓練を取り入れて実施を始めた学校も出てきております。

世田谷区民にも拘らず、区役所HPや各総合支所の掲示板などチェックし続けているにもかかわらず、上記の件について一度も目にも耳にもしたことがありません。
区のHPや広報にもまったくこの件について記載されておらず、PR活動されているとは思えません。
周知徹底されているとも思えません。
上記の回答が本当ならば、「いつ、どこで、なにを、どうした」を踏まえて教えていただきたい。

☆チップ読み取り器についても、見え見えの縦割り行政そのまま。
もし都市機能が壊滅的被害を受け、都と連絡がつかなくなった場合、
ニンゲンのことが最優先で犬猫なんてどうでもよくなっている場合、
区はどこに司令塔を置きどう行動するのか。
それとも311福島のように無政府状態に陥り、地域行政はただ都や国に責任を
押しつけ無策のまま過ごすのか?
「最悪のシナリオ」に基づく方針や決定システムを構築してほしいです。

☆区民からリーダーを寄付したいという申し出も、
長年の訴えに応えてくれない区民からのジレンマだと思って真摯に向き合ってほしいものです。 

以上の3点についてはまた「区長へのメール」投稿にて訴えます。



《追記》
★上記3点について、3月12日に出したパブコメへの返事が参りました。

区民の声24-2839
平成25年3月29日

◎◎ 様

世田谷区
危機管理室災害対策課長 笹本 修
世田谷保健所生活保健課長 霜越 収

早春の候、時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
日頃から、世田谷区政にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。
「区長へのメール」は区長が毎日確認し、担当所管への指示、確認等されているものです。
このたびお寄せいただきましたご意見につきまして、担当所管として次のとおり回答を させていただきます。

ペットの同行避難訓練につきましては、平成24年度に砧中学校において試行で実施いたしました。 世田谷区では初めての試みでもあり、今回は広く区民へのご案内はいた しませんでした。

なお、同行避難につきましては、災害時区民行動マニュアルに掲載しているほか、
この度、地域防災計画の修正の中で、新たにペットの避難所での受入れの項目を設ける 方向で
準備を進めております。その他、区民向けの啓発につきましては、今後、検討してまいります。

また、ペットの災害時の備えにつきましては、毎年、区のお知らせに掲載し、ペット災害用品やしつけなど 日頃からの準備を区民の方々に呼びかけています。今年度は9月 1日号に掲載しました。

そのほか、毎年、動物愛護週間パネル展示や動物フェスティバルなどでチラシの配布や パネルの展示を行い、 ペットの災害時の備えを呼びかけています。今年度、動物愛護週間パネル展示は9月13日~21日に 第2庁舎ロビーで、また、動物フェスティバルは11月4日に都立砧公園で開催しました。

ご意見を頂戴しました区ホームページへの掲載についてもペットの災害時の備えを掲載 するよう 準備を進めてまいります。

最後になりますが、災害時のペットの救護については、区の世田谷保健所と危機管理室 が中心となり 関係団体等と連携して対応にあたります。

なお、飼い主不明動物の保護に ついては、東京都が中心となり、 関係団体ととともに区が協力して対応にあたります。

今後とも、災害時のペット対応についてより一層の普及啓発に取り組んでまいりますので ご理解とご協力をお願いいたします。


この度は貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

【お問い合わせ先】 危機管理室 災害対策課 災害対策担当
〒154-8504
世田谷区世田谷4-21-27
電話 03-5432-2262
FAX 03-5432-3014
世田谷保健所 生活保健課 衛生事業係
所在地 同上
電話 03-5432-2908
FAX 03-5432-3054



訴えても訴えても即実現できるなんて思ってません。
訴え続けることが一番の早道。
何事も継続することが大切だと思ってます。
折角踏み出した一歩です。
大切にしたいです。
あれだけ熱く訴えていたのにいつの間にやら尻すぼみ、
一回こっきりでフェードアウトにならぬよう。
多くの被災者の方々、被災動物の命を懸けた訴えを無駄にせぬよう。

良いことしているんだから、正しいこと言ってるんだから、
すぐに実現できる・・・そう期待したいところですが、
私たち国民は政治をそこまで過大評価してないのが現実(笑)
でもね、政治って理念、夢、希望が土台になくちゃ!そう思ってます。
現実に押しつぶされそうですけど、夢が壊れそうだけど。
今にも心が折れそうですけど。
だからと言って黙ってはいられませんよ。

なんせ、うちにも5つの可愛くて愛おしい小さな命がいますから。
彼らを護るためにも何とか頑張って訴えなければ!
福島で現在進行形で起きている現実を踏襲するわけにはいかない。
決して二の舞は踏んじゃいけない。
というか、ああいった地獄は経験したくない。

でもその地獄、ほとんどの国民は知らない、いや、知らされていない。
本当は知らなければならないことだし、知らされなければならないことなのに。。。

世田谷区のペット同伴避難訓練、
次回からは是非ともキャリーに入れられない中型や大型犬も、
リードにつないで参加してもらいたい、と訴えたいです。
下手すると、世田谷区はキャリーに入らない大きな犬が多いような気がするので。
キャリーに入らない動物は同伴避難できないじゃ大問題ですものね。


【追記】311も含め、これまでの大災害が教えてくれることは、もし命が助かったら自助、共助は頑張れるけど、公助はきっと期待できない、ということ。色々考えて、町内会に入会申し込みしました!




★是非一度お読みください。
世田谷区の同伴避難、災害時ペット対策のあゆみ
☆ブログ:野郎猫集団「千太組」同伴避難/マイクロチップカテゴリ
 
http://yaroneko.blog55.fc2.com/blog-category-26.html






2013年03月11日 (月) | 編集 |
猫キャンドル  
3回忌

家族全員を津波に流されてしまったお寺の御住職が
同じ思いをした檀家たちにこう説法しました。

「あなたは一日も早く忘れたほうがいい。

そして、

毎日、想い出してほしい」

今日は野郎どもと共に心静かな一日を。
卒業していった福島生まれの八雲、元の飼い主さんの元で幸せに。


様々な思いをこめて・・・
キャンドルナイト・・・

2013年03月05日 (火) | 編集 |
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これを気持ちよく感じるにはあとどれくらい修行を重ねればよいのだろうか(棒読み)


千太組の風物詩。
毎日繰り返される猫集会(全体会議)。
最近、寿幸の距離が微妙に近い日がある。
グルーミングし合ってることも。
また昔のようにベッタリくっ付いてくれるかなぁ。





2013年03月03日 (日) | 編集 |
吉田戦車流ペット×グルメまんが!!

ひとり暮らしの青年サラリーマン・菊川八郎。
彼のもとへある日突然やってきたのは、
なぜか人語を解するネコ。その名もツブ!
都会生活により、生活習慣や食生活の乱れた
ご主人のため、ツブは日々、賄う。"おかゆ"を!
猫舌だけれども!!!
これが戦車流【癒やしのグルメ】!!
待望の第1集刊行!
~Amazon内容紹介より~




「伝染るんです」でおなじみの吉田戦車氏の猫漫画。
「しゃべり病」という奇病の猫、ツブがかわいくて愛おしい!
猫馬鹿さんにもぜひ読んでいただきたいです♫


おかゆネコ 

【↑ツブをクリックするとAmazonへ飛びます】


このツブ(ごはんツブのツブ!)という猫、「しゃべり病」という奇病なり。
長期旅行で家を空ける実家の両親が
一人暮らしの息子に預けた猫である。


おかゆのレシピも興味深いけど、
それよりなによりツブが愛おしくて仕方ない。
なぜだろう。
今までに看取った猫たちのことを思い出し、
泣けて泣けて仕方ないのです。
twitterでご本人にお尋ねしたところ、
戦車さんは猫飼いさんだった。
(今は空き家さんだけど。。。)
一緒に暮らしていた猫たちのことを思い出しながら
描いていらっしゃるそうです。
それを聞いてすべて納得!
猫馬鹿さんにもぜひ読んでいただきたい!



2013年03月01日 (金) | 編集 |