薫の野郎猫的日常
2009年12月29日 (火) | 編集 |

残すところあと2日。

今年は(も?)色々ありました。

退職、伯父との別れ、父の入院(今は退院しております)、母の成年後見人申立&選任&後見事務、「争族」問題、叔父の病気、百次郎不調、寿三郎そして染の病気。。。and more

よくもまぁ次から次へと・・・今年のジェットコースターは中々乗り応えがありました、って過去形にしていいのか、ぢぶん(大汗)

でもお陰様で無事にとは参りませんけど、でも何とか野郎共全員と一緒に年越しできそうです(多分)

来年こそ明るい話題満載の「千太組」でありたい。

明日は染、明後日は百の通院日。ジュサ坊は来年まで通院はお預け(笑)

百の輸液はいいとして、他の野郎共が一日も早く医者要らずの体に戻りますように。

初詣で祈ることは両親と野郎共の健康でしょうか?

あ、でも、自分の心配もしなきゃね(笑)

時間を気にせずゆっくり外で遊びたいなぁ。猫友さんや友人たちと会いたいなぁ。通院のためじゃなく、のんびり外の空気を吸いながらチャリふん転がしたり散歩したりしたいなぁ。

そのためにはまず、染が全快せねば。

つい最近も同じ病の猫さんが旅立ちました。

その猫さんの分まで頑張らねば。

絶対に治してみせます!

まだ自発的に食べる量が少ないので強制給餌の毎日ですが、飲み込む力はあるのできっと元気になってくれると信じて頑張ります。嬉しいご報告ができる日を楽しみに。

百次郎はお陰様で「それなりに」元気です。

寿三郎もトイレ頻回と血尿は続いておりますが、センセの気持ちとしては切りたくないようです。石が大きければ即手術なんでしょうけど、小さいですからね・・・私も切りたくないけど、今の状況がずっと続くことでジュサ坊の健康は大丈夫なんだろうか。それだけが心配です。年が明けたら1度センセに診てもらって、その結果でこれからの事を相談しようと思います。

高脂血症の幸四郎は食事量を制限し、運動もしてるのに何故か体型が変わらない(大汗)水飲んでも空気吸っても太る体になっちまったのか?元通りの美しい肢体に、なぁんて贅沢は言わないからもうすこしスマートになって欲しいなぁ。

私は慢性的な運動不足と「酒と薔薇の日々」のお陰で・・・以下自粛(爆)

我家で唯一健康と胸を張って言えるのは六輔だけか?

ったく情けない#

965bf841.jpg 
今年も大変お世話になりました。

来年もよろしくお願いいたします。

今年の更新は今日で最後となります。

みなさま、よいお年をお迎えください。


2009年12月27日 (日) | 編集 |

CIMG1820.jpg 俺様げんきぃ~♪染も生きてるよぉ~♪

俺様って元気になるとメチャはじけちゃう。

若い連中にベッドを乗っ取られてもブン捕り返すくらいにね。

ちと時間は掛かるけど・・・

今日届いた馬肉の生肉もがっつり食ったぜ!

ウマかった・・・なぁんちゃってぇ(笑)

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統計でいくと、百次郎は輸液3日目から元気になります。

歩き始めるし、食べ始めるし、喋り始めるし・・・

だから今回は4日置いて通院してみました。

体重:4.72キロ(-40グラム)

脱水は進行してたけど、4日置いたにしてはいい感じじゃなぁい?

輸液通院のついでにセンセに報告すると、とっても興味深く耳を貸してくれました。

「歩かせて♪」

最初、私の耳には「預からせて」と聞こえて、心臓が止まりかけました。

冷や汗かきました。

「歩かせるの?」

「他の連中が追い掛け回してくれたらいいんだけどなぁ」

「歩いたら輸液って吸収率が高くなるの?」

「段違いだ!歩いてるのと寝てるのとじゃな」

「そっかぁ・・・百!歩けってさ!」

そう声をかけたからなのか・・・いつもなら輸液したあとすぐ寝るのに、今日はしっかり歩いてます。

ニンゲンもそうだけど、猫も歩くのって体にいいのね~(笑)

catwalkBW.gif koujicat3b.gif おしりBcatwalkBW catwalkBW.gif koujicat3b.gif おしりBcatwalkBW catwalkBW.gif koujicat3b.gif おしりBcatwalkBW  


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2009年12月24日 (木) | 編集 |

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あなたが大切なニンゲン、そして小さな命(たち)と

同じ屋根の下

美味しい楽しい時間を共有できますように。

小さな命(たち)が

健やかなる時も病める時も

老いも若きも

この一瞬

Very Happyでありますように。

 
2009年12月23日 (水) | 編集 |

昨日の今日かよっ#

昨夜は裏番長のタヌキ尻尾ジュサ坊から「お前だれ?」と言われ続けたけど落ち着いておりましたし、今朝もしっかりご飯を食べて日向ぼっこしてたんですが、オシッコの色は明らかにビリルビン尿。すぐにセンセに報告すると、「今のうちはまだ仕方ない。その色をしっかり覚えておいて、これからどう変化するかをチェックして」と言われ一安心。

ところが・・・

食が細くなった百次郎のために、2時間おきの食事を与えていたら隣の部屋から変な声(うめき声というかあえぎというか)のあと、えずきとともに嘔吐する音が。

染じゃありませんようにっ!

百の食事もそこそこに恐る恐る覗いてみると、やはり染でした。

それも半分消化されたご飯とこれまたビリルビン色の液体。。。

こりゃダメだ!

すぐにセンセに報告し、病院へ。

検査項目(基準値)          2009 3/5→12/11→12/14→12/20→12/23

BUN(8~30)                  23 → 17  → 12 → 15 → 16 

Glu(55~100)                 93 → 117 →133 → 100 → 105

PCV(25~45)                 38 → 18  →18  → 15 → 25 

WBC(0.8~1)                 1  → 0.8  →1  → 1 → 1

II(0)                       0  → 10  →10 → 0 → 0

TP(6~8)                    9.8 → 2.6 →7.6 →6.3 → 8.2

GOT(10~30)                  49  → 12 →107→23 → 148

GPT(10~50)                  261 →92  →14688 → 99

TBill(0.2~0.4)                 0.2  →0.5 →0.6 → 0.3 → 0.4

TCho(61~99)                  154 →93 →88  →63 → 75

今日の血液検査でセンセが注目したのは肝機能のみ。でもこういう不安定な状況は今の段階では仕方ないこと、だと。

黄疸もない。

赤血球容積比PCVが25でも総蛋白TPが上昇しているので、2者の相互効果で血液は濃くなっているから大丈夫。貧血は確実に改善されている。

総合的な判断で状態はそう悪くない。悪化はしていないとのことでした。

でもこのまま手元で様子を見たいとのことだったので、染を置いて帰宅。

そのまま別宅へお泊りとなるかどうかは今日の夕方4時過ぎに連絡を入れてから決まります。

恐らくは・・・再入院でしょうね。なんとなくそんな気がします。

そういう病気ですよ、溶血性貧血って病は。

もしこのまま嘔吐が続くようなら、また静脈点滴を再開せねばなりませんし。

仕方ないです。黄疸で肝臓を酷使させてしまったんですから。

沈黙の臓器と染、ここでゆっくり養生してもらわねば。

明日のクリスマスイブ、染はどこで迎えるのでしょうか。

★今夕、本当なら貧血が悪化した同病の猫さんの供血に幸六コンビが協力できるか、クロスマッチのため病院に駆けつけるはずだったのに・・・ごめんなさい。
本当にごめんなさいm(__)m


2009年12月22日 (火) | 編集 |

長文ですが最後までお付き合いください。

年末ですし、皆さまにご心配をお掛けしたくなかったので年明けまでご報告するのは控えようと思っておりました。

実は12月11日に染五郎が緊急入院しました。

結果が出るまで最悪の事態も覚悟しておりました。

が、今しがた退院してまいりましたので、こうしてご報告することができます。

 

11日、食欲不振(廃絶ではない)と元気喪失、鼻、口内、肉球蒼白にて受診。

体重減少はなく、今年3月より300グラム増え、7.46キロ。

血液、便尿検査の結果、

腎臓(BUN 17)と肝臓(GOT 12、GPT 92)は正常値でしたが、

極度の貧血(PCV18)と黄疸(II 10)。

総蛋白も基準値以下(2.6)

総ビリルビンも0.5と明らかに異常でした。

即時、入院手続を取り静脈点滴と造血ホルモンであるエリスロポエチン注射を開始しました。

 

入院前の問診にて、

ウイルスチェックは済んでるっけ?(うん。生後1ヵ月半で家に迎え入れる時にやって陰性だった)

玉ねぎや薬物を口にした可能性は?(バツ!玉ねぎが危険なのは知ってる。野菜はジュサ坊で懲りたし、観葉植物も怖くて置けないし、切花を飾るのも花瓶を倒されるのもあってトイレ以外は控えてる。猫草だって農薬が怖くて食べさせたことないくらいだもん。医薬品は手の届かない場所に保管してるし、空き瓶や空袋も蓋つきのゴミ箱に入れてる。食器を洗う洗剤は「椰子の実洗剤」みたいな天然素材だし・・・)

ヒトのものを口にしたことは?(馬刺し、刺身はあるけど、文句ある?)

脱走とか外出したか?(バツ!完全室内飼いです)

喧嘩したか?(軽いのならしょっちゅうだけど、それがなにか?)

じゃ、外猫との喧嘩もないっと(そうだね)

他の猫から噛まれたことは?(う~~~ん、ないとは言い切れないなぁ。でも目立った傷も出血もないはずよ)

出血や吐血は?(あったらこんなに悠長にしてないってば!)

外猫との接触は?(だぁかぁらぁ、ないってばっ#)

栄養失調。。。こりゃどう見たってないな(ひとりで完結するな!)

体重も。。。増えてる(ダイエットしてるんだけどなぁ)

蚤やダニは。。。いないっと(・・・)

ぶつぶつとか内出血とか皮膚からの出血も。。。なしっと(ちっ!)

(この病について全く無知だった私は、この質問がどれほど重要な意味を持つのかなぞこの時、知る由もありませんでした)

 

「恐らく免疫異常だろう。造血ホルモンを投与してもこのまま貧血が進むようなら治る見込みはないし、手の施しようがないから覚悟しておいてくれ」

検査と問診を終えたセンセからそう言われましたので、

「治療しても治らないとわかった時点ですぐ返してね。延命処置をお願いするほど経済的に余裕がないし、最期は家で他の連中と一緒に看取りたいから」

とお願いしました。

 

帰宅して調べたら「免疫介在型溶血性貧血」と呼ばれる病の可能性が高い。

この病、ほとんどが発症原因不明っていう厄介な代物。

ただ、皮膚からの出血は見られないから血小板は健康みたい。

もし「血小板減少症」を併発すると余計治りにくくなり厄介です。

犬に多く発症する病気ですが、近年猫の発症例も増加してます。

 

染がこの病気なら致死率は30~80%。

助かっても1年後の生存率は50%。

それに原因不明ってことは間違った治療でもされたら余計悪化するし、下手したら死んじまう!えらいこっちゃ(大泣)

 

獣医にとっても相当頭が痛い病らしい。

事実、染を前にして頭抱え込みながら

「どこから潰していくかなぁ、アレか?いやコレか?うんそうだそうだ」

などぶつぶつ独り言呟いたり、嘘のようなホントの話ですけど、思わず

「点滴の中身の配分どうしようか?」

と治療方針を私に尋ね、

「あ、それを考えるのは俺の仕事か」

と我に帰って赤面するセンセの姿。

はじめて見ました。

 

センセ、獣医師会の黒幕なんだろ?だったら腕の見せ所じゃん!ここ一発頑張って染を治してくれ!たのむっ!

 

ここまで状態が悪化するには10日~12日前から不調だったはずと言われましたが、

不調に気が付いたのは入院する1日前。

起きてる時間が短いなぁ、

寝てばっかりいるなぁ、

遊ぼうとはするけどだるくて動きたくないっぽいなぁ、

朝も晩もちょっとしか食べないなぁ、

そういえばなんか顔色が悪くないか?

ま、明日まで様子見てみよう。

そして翌日、良くなるどころかもっと弱ってる姿を見て、これはヤバイとセンセに状態を報告し診察してもらったら・・・即入院。

 

それまでは食事量が少ないなぁと思っても、そういう時は百次郎以外の野郎共全員が同じように食べなかったし、もし午前中に食べなくても午後の食事タイムにはしっかり食べてたり。顔色が冴えなくても食べればすぐに染色に戻ってたし、遊びに積極的に参加してたし、日光浴も楽しんでた。便も普通便で嘔吐もなし。尿も染は普段から他の連中より濃かったので、少々黄色くても異常だとは思わなかった。血色だって悪くなかったし、目立って寝てばかりでもなく元気だった。どう考えても急激に変化したとしか思えません。でも若いし健康だから持ちこたえてただけであって、染の体の中では徐々に悪化していたんでしょうね。そして12月11日、ついに極限まで達して病が発現してしまったんでしょう。

 

14日の再検査で腎臓はBUN12だったけど肝臓が急上昇(GOT 107、GPT 146)、黄疸値も10と相変わらず高いし、総ビリルビンも0.6。まだまだ危険な状態。ただ、点滴で薄まっているにも拘らずPCVが18だったこと、そして、総蛋白が7.6まで戻ったことで一番心配していた再生不良貧血ではないことが判明しセンセも私も一安心。点滴とエリスロポエチン投与続行にて造血を促しました。

 

この病について勉強したい、情報を入手したい、同じ病気で戦っている猫さんの記録が欲しい。できれば飼い主さんと情報交換したい、と片っ端から検索をかけました。

が、出てくるのは犬ばかり。猫の症例はホント少ない。

その上、MIXIで「猫の貧血」でトピ検索すると出てくるものすべて哀しい結果ばかり。

あっと言う間に亡くなったり、

輸血を繰り返しながら治療を続けても甲斐なく亡くなったり、

元気になったと思ったら急変して亡くなったり、

貧血は改善したのに後遺症のような神経症状が出て亡くなったり、

投薬をやめた途端に再発して亡くなったり・・・。

大袈裟な表現ではなくバタバタと死んでいくのです。

死亡率8割という数字が急速に現実味を帯びてきました。

でもね、ググると薬を飲みながらも再発を繰り返しながらも頑張ってる子や、

長期にわたる治療の結果すっかり完治して、薬からも解放され無事生き延びてる猫さんの話もあるにはあるので、希望はあります。

 

色んな情報を整理すると、私見ではありますが恐らく貧血の種類と合併症の有無によって生存率が決まってくると思うのです。内臓腫瘍、再生不良貧血のような非再生性や、FIP、FeLV、FIVなどの伝染病との合併症として発症する貧血は命に係わり大変危険です。あと発見が遅れてしまい、病院に連れて行った時には治療の施しようがないほど悪化してしまっている悲しいケースも少なくありません。

 

染の場合、ウイルスチェックは陰性でしたし、造血ホルモンに反応してるので再生性だし、血液検査やエコー検査の結果、腫瘍も発見されず、相当症状は進行していましたけど、手遅れではなかった・・・のかな?予断を許さない状態であるのは間違いないものの、再生不良貧血など致死率が高い劇症型でなかったのが不幸中の幸いだったみたい。もちろんこの先、急変する可能性はまだ拭いきれませんけどね。

 

たかが貧血と侮るなかれ!

同じ貧血でも人間のそれと違ってこの病は命を脅かす難病です。

特効薬もなければ、こうすれば必ず治るという治療法も見つかってません。

罹ってしまったらあとは神頼み。

本猫の運と担当獣医師の腕だけが頼りです。

そしてこの病は時間勝負。早期発見し、早期に適切な治療を始めればそれだけ

命が長らえる確率も高くなるんだと思います。

「季節の変わり目だから不調なんだろう」

「生きてりゃお腹が空かない日もあるさ」

「猫だから寝てばっかりなのは当たり前」

「猫は吐きやすいから問題ない」

「調子悪そうだけど、明日には元気になるかもしれないからもう少しこのまま様子見ていよう」

と放置してると、あっと言う間に悪化してしまいます。特に劇症型だと秒単位で悪化し死に至るそうです。どんな病気でもそうですが、いつもとちょっとでも違う様子が見えたらすぐに病院へ連れて行きましょう。検査して異常なしであればそれに越したことはありませんからね。

 

治療法ですが、ステロイドなど免疫抑制剤での治療、ステロイドが効かなかった場合は抗がん剤、そして輸血。

ところがうちのセンセはステロイドを始めとする免疫抑制剤での治療は一切やらない主義でね(笑)輸血も今の状態で行ったらショック死するからと断固拒否。数値的にも輸血の必要性は認められないし、第一、染は再生性貧血でエリスロポエチンにも反応してるから必要ないって。「ここで治療するなら俺のやり方に従ってもらうからな!」と睨まれましたよ(大汗)コレひとつとってもこの病には決まった治療法も特効薬もなく、獣医師の数だけ治療法が存在することがよ~くわかりますよね。

 

そういえばストレス負荷が高じて免疫力が低下するとこういう症状が出やすい、とセンセから言われました。

思い当たることといえば3月の健康診断の際、コレステロールと肝機能の数値が毎年徐々に上がっていることがわかり、染五郎と同じ肥満による、高コレステロールで高脂血症のために腎前性腎不全になった幸四郎のダイエットを始めました。まずは21歳の百次郎のための食事をつまみ食いするのを全面的に禁止し、年齢に合った食事のみに変え、2匹の食事量を少量ですが減らしました。あとストレスで考えつくことといったら、私が老親の介護や老衰の百次郎と「石持ち」の寿三郎の世話に忙しく、あまり遊んでやれなかったことくらい。同じ環境下にある幸四郎にはストレスにならなかったことでも、神経質な染五郎にはこのことがストレスになっていたのかもしれません。センセにこの可能性を告げると「ありえない!そんなことくらいでストレス感じて病気になるんなら、この4年間に病気になってるし、生きてられない。ストレスで病気にさせるなんて飼い主失格だし、お前の家で生活するのは到底無理だって事だ」と断言します。そりゃそうだわ。もしストレスに弱い子なら前回も今回も入院生活に耐えられるはずがない(笑)

 

身体が健康になっても心が健康になるとは限らない。

ストレスもその猫の性格によって感じ方はさまざま。

これまた私見ですけど、百幸六のような黒系や千太のようなチャトラより、ジュサ坊や染みたく白毛混じり系の方が神経質というかストレスに敏感な気がしてなりません。

 

でもねぇ、ここでまたわからないことが。

シュウ酸カルシウム結石になったジュサ坊なんて、波はあるもののトイレに行きだしたら止まらないし、血尿も出るし、始終気持ち悪かったり痛かったりしてるはずだから、それこそ毎日ストレス感じっぱなしのはず。それが証拠に食べるし寝るし良く遊ぶし元気なんだけど以前に比べて痩せてきてる。ストレスが原因というなら染よりジュサ坊の方がよっぽどこの病にかかる確率が高いはずなのに、「今のところ」その気配は全くなし。

 

「ストレスは万病の元。病気にさせないためにはストレスのない生活を心がけましょう」って簡単に言うけど、ストレス管理って案外難しいのよ。何がその猫にとってストレスになるかなんて、その時の精神状態とか体調とか気候とか色んなものによって左右されるだろうし、それこそ猫の目のようにころころ変わるんだ思うのよ。それに猫だって遠慮したり、気を使ったりして自分の本当の気持ちを隠すこともある。その猫のストレッサーをズバッと言い当てることができる人ってこの世にいるんだろうか。それも病気になるほどの強烈なストレスってどういうものかを言い当てる人が。

ある猫友さんの言葉でなるほどなぁと思ったことがあります。

「家猫さんで愛情に恵まれてぬくぬく暮らしてる猫の感じるストレスなんて、ストレスのうちに入らない」

この方の猫さんも今、同じ病気と闘っています。それも非再生性貧血の可能性もあると。でもまだそうと決まったわけではないし望みはあると信じてます。

 

あと、貧血の原因のひとつに伝染性貧血(ヘモプラズマ症)があると聞きました。

リケッチアという寄生菌が赤血球にとりついて悪さをする病気で、溶血性貧血と同じ症状をきたします。

ただ厄介なのは健康な猫さんでもリケッチア保有してる確率が高く、何らかの原因で免疫力が低下した途端に悪さをしだすらしいし、いるかどうか調べようとしてもかくれんぼの天才らしくて1度の検査では確定できないそうです。でも伝染性貧血と溶血性貧血では治療がまったくの真逆らしいので、貧血になったらいち早くこの可能性を潰さねばなりません。染五郎は野良さんの子供ですから母子感染しててもおかしくないんですけどセンセに言わせると、もしこの病気なら染のように治りが早くないって。

 

ワクチン接種した直後に発症することもあるらしいけど、接種したのは3月だからこの可能性はなし!

 

じゃ、何が原因でこうなったわけ?

なぜ染がこの病気に罹ったわけ?

その答を導き出す手立ては?

センセに尋ねても答えは「わからん#」

獣医がそういうんだから、私ら素人にわかるわけがない#

さっぱりわからん#

 

ただジタバタしながらでもなんとなくわかったのは、

一刻を争う病だということ、

この病にはそれこそ数え切れないくらいいろんな種類があること、

ストレスや疲労、栄養失調など何らかの原因で身体が弱り免疫力が低下すると発病しやすくなること、

ウイルス性伝染病、内臓腫瘍の合併症として発症する確率が高いこと、

ヘモプラズマ症でも同じ症状をきたすこと、

血小板減少を併発することも多いこと、

加えて獣医師も逃げ出したくなるような難病だってことだけは間違いなさそうです。

 

最後に染の様子ですけど、

14日に面会に行ったときには横になったまま、私の声に一瞬反応してこちらを向いたけど、あとは背中を向けてふてくされて寝てました。振り向いた顔に覇気は見られず、視点も定まらない様子で顔色も悪く、こっちまで悲しくなってきました。

が、16日には循環が良くなってきたせいか目力も復活、血色も真っ赤な染色には程遠かったけど、綺麗なピンク色まで戻ってました。鳴き声にも覇気があり、動きも活発で立ったり寝転んだり忙しい。ケージ越しにスリスリ甘えたり、「染ごろにゃん」したり、鼻チュウしてくれたり、ケージ越しに私に触れようと前足を思い切り伸ばしてきたり。あまりに活発すぎて点滴のカテーテルがぐちゃぐちゃに折れ曲がって、「命の綱なんだから気をつけろ#」とセンセから大目玉食らっちゃうくいらい元気でした(笑)

18日には元気がありすぎて留置針を自己抜去。センセを困らせてばかり。

 

そして今日、執行猶予つきではありますが帰宅することができました。

恐らくは「免疫介在型溶血性貧血(再生性)」だろうとのことでしたが、急激に悪化したこと、そして、ここまで治りが早いことから、数%だけど、ここ1ヶ月の間で中毒を起こした可能性も捨てきれないとのこと。身に覚えないんですけどね・・・。もちろん原因不明より、こうなった原因がはっきりしたほうが気が楽なんですが。PCVは15と貧血が進行しておりますが、これは点滴で血液が薄まったからだし、他の数値が基準値になったので、この先、貧血も徐々に改善していくはずだとセンセから言われてます。

CIMG2030.jpg貧血が進行しているといっても顔色はいいです。

でも平癒への道のりはいまだ遠く、険しい。

このまま全身状態が改善したとしても、点滴を外し、エリスロポエチンの投与をストップしても病気がぶり返さないかチェックが必要です。残念ながら完全復帰の目処は立っていませんし、それどころか完治する見込みさえもいまだセンセの口から聞くことができません。センセは笑ってごまかすけど急変の危険性も孕んでいますし、そうなったら最悪の事態も覚悟せねばなりません。もし治ったとしても再発することだって考えられます。これから暫くは週1回の通院と黄疸に耐え抜いた肝臓のメンテナンスのための朝晩2回の服薬は欠かせません。

この日誌を読んでくださったご本人、お知り合い、ご友人、ご家族、どなたでも結構です。同じ病気の猫さんと暮らしてらっしゃる方、「もしかしてうちの猫も?」と思い当たった方でも結構です。もしいらっしゃったら是非コメントを残してください。情報交換しましょう。よろしくお願いいたします。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

心より感謝申し上げます。

完全復活宣言がセンセの口から聞ける日まで頑張ります。

CIMG2028.jpg 追記に染五郎の血液検査の結果を記しております。

 


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2009年12月12日 (土) | 編集 |

諸事情にてレスと更新が遅れます。

申し訳ございませんm(__)m

コメントいただいた皆さま、メールをくださった皆様。

必ずお返事いたします。

もう少しお待ちくださいませ。

fee2.gif 


2009年12月11日 (金) | 編集 |

CIMG2027.jpg CIMG2025.jpg
ついさっきの百次郎です。
「記念撮影しようか」とカメラを向けたらこ~んないい表情してくれました。

ご心配をお掛けしておりますが、↑の写真でもお気付きの通り、12月に入って百次郎の容態は安定期に入ったように思います。

体重も12/2  4.82キロ(-180)
    12/6  4.78キロ(-40)
    12/10 4.78キロ(±0)

「肺水腫1歩手前騒動」以来、冬場は身体が水分を排出しないように働くこともあり、輸液は3日おきに通院していますが、4日おきでもいいかな、と思えるくらい快調です。

食欲も落ちません。

ロイヤルカナンFHN-WETオーラル・シニア1袋85グラム、もしくはアニモンダのラフィーネスープ・シニア1袋100グラムを乳鉢かスプーンの底ですりつぶしたものを3回に分け、宅配にて与えていますが、ほぼ完食。そのほか、間食、夜食としてサイエンスダイエット・シニアプラスを食事台にてチビチビ口にしてます。

調子がいい時、ロイヤルカナンWETだけはチャンクを潰さなくても食べます。

それ以外ではアズミラのラム&バーレイ、ナチュバラ各種も口にします。

たまのお楽しみ、馬刺しやお刺身も若猫よりガッツリ食べます。

活動時間も長いし、リビングのベッドで寝るより、新しく買い換えたプラズマテレビでゴジラだのMJだのマドンナだの、「ROOKIES卒業」だのを楽しむカウチポテトの私のそばで丸くなるのを楽しんでいます。

後ろ足の脚力が弱っているので、よくソファからずり落ちて「なんで?」ってな顔して私を見ますけどね(爆)

でも、あまり調子のいいのも不安材料(笑)

神経質になりすぎ、考えすぎだとセンセには笑われますけどね。

でも、千太郎の時のことがどうしても頭に浮かんでしまうのです。

急に調子が良くなって食欲旺盛になって嬉しくて・・・ところが長続きしなくて・・・また食欲がなくなって・・・一喜一憂の日々で心身ともにクタクタになって・・・

高齢になればそんな↑↓は当たり前のことなんだろうけど。

低空飛行でもいいから、一定のリズムでまったりと生きてて欲しい。

それって望みすぎなんでしょうか?

調子がいいのを素直に喜べない自分が辛いけど、あまり調子が良すぎると急降下する日が来るのが怖くなる。

『ロウソクの灯火もゆっくり燃えればそれだけ長持ちする。

でも炎が激しければ激しいほど、減るのは早い』

「ったく、変な例えだなぁ。そんなことないってば#」

センセはケタケタ笑いながらそう言ってくれるけど。

先住だし、高齢の百次郎優先でジュサ坊がまったく治療できてないのが悩みの種ではあるものの、ある意味仕方ないことと割り切っています

CIMG2024.jpg 
百次郎、若い連中から優しくされて、お前は幸せだね。
私の老後・・・想像するだけで泣けてくるよ_| ̄|○


2009年12月02日 (水) | 編集 |

後見事務でヘトヘトだったため、今夜は9時前に就寝。

久し振りに寝室で横になったこともあり、ドッと眠気が・・・

突如えずきと吐き戻す音で目が醒めた。

慌ててリビングに駆け込み、灯りをつけると・・・

吐き戻したのは百次郎だった。

食べた直後だったらしく、完璧に原型を留めたドライ(サイエンスダイエット・シニアプラス)が相当量、これまた相当量の水と共に百次郎のベッドの縁と外に散乱している。

当の百次郎、何が起きたのかわからない様子でベッドにボ~ッと座っている(いや、思い返せばただボ~ッとしていたのではなく、弱っている所にえずきと吐き戻しで相当な体力を消耗。血圧も急上昇し、一過性のショック性脳貧血を起こしていたのかもしれない。もっと最悪だったら心臓発作でも起こしかねない)

その姿がどことなく間が悪く、寂しげで、落ち込んでいるように見え哀れ。

なんて弱々しいんだ。

「大丈夫だよ。な~んにも悪くないよ。気にしないで」と額に顔をくっ付けたり、声かけしながら清掃。

その間もただ私を見つめたまま、ジ~~ッとして動かない。

今朝方からドライをもりもり食べ始めたので、食事台に夜食の分も含め少々多目の食事を用意していた。

百次郎は「猫の泣き食い」で、少量ずつ何度も食べるのが常ながら、この時は何故かガツガツと彼にしては珍しく多量の食事を丸呑みしたらしい。

そして恐らくはいつも通り、食後にたっぷりの水を飲んだのだろう。

弱った体だもの、急に多量のご飯が入ってきてお腹もさぞかしびっくりしただろうよ。

未消化のものを食後すぐに吐き戻すのは、嘔吐ではなく「吐出」といい、胃の中に多量のフードが入ると起こります。百次郎の場合、その上に相当量の水が入ってしまい、胃の許容範囲をはるかにオーバーしたと思われます。

元気な時なら吐出くらいで心配しないのですが、身体が弱っている今、ちょっとしたことがきっかけで一気に下降線を辿る危険性があります。

特に吐き戻しは水分だけでなく、大切な体内の電解質も出てしまうので体力を一気に奪います。

それに百次郎のように弱っている猫は食欲さえ消失する危険性があり要注意です。

折角食欲が上向き加減になってきたのに、私の不注意で食べなくなってしまったら・・・

まだまだ本調子には程遠いとわかっていながら食事量を加減しなかった私の責任だ。

もっと気をつけなければ。

と言いながら、何をどう気を付ければいいのか・・・わからない。

まずは食事台のドライを撤収。。。でも、お腹が空き過ぎれば胃液を吐く。

食べすぎで吐出するのも嫌だけど、空腹で吐くのも避けたい。

どんなことがあっても老猫、それも弱っている猫に吐き戻しさせるわけにはいかない。

今の百次郎に吐き戻しは厳禁。

日中であれば時間が許す限り、吐き戻させないよう色々と工夫できるが、夜間のお世話には限界がある。

そうそう毎晩、寝ずの番はできません。

同居人の身体が持たない。

胃腸が弱っている場合、元気で歳の若い猫なら半日でも1日でも絶食させることはできる。

が、百次郎にそういう荒療治は当然ながらできるはずもない・・・

アタシ、どうすればいい?

頭グルグルしながら、ドライより格段に消化吸収の良いロイヤルカナンのウエットをミルサーで砕いたものをお運びする。

吐出なら何か食べるはず。

前回はある程度の固形が残ったのに、今回はドロドロのスープ状になった。

なじぇ?

一口二口舐めたが、案の定、ブルブルッと体を震わせてその後一切口にしなくなった。

完全拒否。

どんなに食いつきがいい食事でも、やっぱりドロドロご飯には虫唾が走るらしい。

こうなったら頑固な百次郎。

1度嫌だと思ったらどうやっても食べない。

それでもしつこく、今度は原型のままお運び。

それでもプイッと横を向いたまま口にしようとしない。

やっぱりな・・・

でもきっとお腹は空いているはず。

こういう場合は何かお腹に入れないと体に毒。

そこで「ロイヤルカナン ベビーキャット ムースタイプ」緊急出動。

どんなに消化吸収が良く、栄養価の高い子猫用フードでも、1度に多量のフードをお腹に入れては却って体に良くないので、100gパックの10分の1程度に止める。

吐出が相当ショックだったのか、眉間に皺を寄せ(同居人にはそう見えた)固く目を閉じてクタッと横になっている百次郎の鼻先に皿を近づけた途端に目を開き、シャキッと正座(同居人にはそう見えた)し、勢い良く舐め取り始めた。

それでも1グラム程度残したけど、今の状況を考えたらこれで十分だ。

あとはゆっくり休んでもらおう。

食事台に吐出しない程度の少量のドライを用意し床に就くことにする。

明日の朝にはいつもの元気な姿を見せておくれ。

お・や・す・み、百♪