薫の野郎猫的日常
2018年01月31日 (水) | 編集 |
★ 自宅の「みとり」かかる負担とは? 二つのケース追った:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASL1H7HC8L1HUTFL00J.html

介護の記事ってどうしてこうも偏っているんだろう?
独居老人って別に遠距離にでも親戚縁者がいる人とは限りません。
正真正銘の独り者だっているんです。
そういう人たちだって、できればずっと在宅で暮らしたいし死にたいのです。
そういう人たちの老後と介護に関する情報ってどうしてこうもゼロに近いまんまなんでしょうね?


2018年01月24日 (水) | 編集 |
★後絶たぬ介護施設の虐待 処遇や職場環境の不満、矛先に:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASL1Q0BGHL1PUTFL00C.html

虐待以前の問題だと思うけどなぁ。

例えば「拘束」が
①器具による拘束
②薬による拘束
③言葉による拘束
であることも知らないケアさんがどれだけ多いか。
事実、拙ブログの常連さんならすでにご存じの通り、
わが母も認知症ケアの知識と↑の情報が乏しい当時の施設職員たちによって今や車椅子。
ま、ケアマネとケア担当が異動し、現在は必要量以外の薬は減薬によりほぼゼロ、にもかかわらず、「心のケア」ができる現在の担当ケアのおかげで母のメンタルは常時安定。つまり、私が当時からしつこく訴え続けていたように、あの時の多量の薬投与もドラッグコントロール入院も全く必要なかったということが見事に証明された、ということ。

介護も医療と同じで「仁術」ですよ。

あと、目立つのはナースとケアとの連携や知識の共有もゼロに近い施設の多さ。
これは今もわが母の施設はできてないですね。
家族とのカンファレンスやメールなどで懸命に情報発信してるんですが…。
なかなかうまくいかないです。
例えばグリセリンとベビーローションを混ぜて作る保湿剤。
グリセリンは使う量によっては、下手すると皮膚に炎症を起こすし、
使用する人の皮膚の状態によって混ぜる比率は違うから、
ケアじゃなくてナースが使用する人毎に個別に「処方」して作るものなんですよ。
あるカンファレンスの席で最近乾燥肌の母の保湿のためにどうかと思い、職場ではグリセリン入りベビーローションをナースに作ってもらっているという話をしたら、ケアスタッフが自分たちで作ろうとして「グリセリンとベビーローションの比率を教えろ」と言うから、「だから、カンファレンスの時に言ったでしょ?それはケアが作るものじゃなくてナースのお仕事!」と説明しても全く理解せず。
施設内の医療と介護の連携が全くできていない証拠。
ナースはナース、ケアはケア、って頑なに思い込んでる。
定期的に医療と介護の勉強会を開いたり、
ナースの処置に付いて回れば入所者さんたちの情報を共有できるし、
処置術を学べる。
ナースに学べば技術的向上は約束されているんですがねぇ。
ナースと仲良くしてて損はないんだけど。
もったいないよなぁ。

施設経営者のモチベーション、最新知識&技術取得と共有意識の都心部と地方との格差は悲劇的。

やることは全国共通なのに、なんでこうも地域格差が顕著なんだろう?

どうすれば全国共通の情報共有が可能になるんだろう?


2018年01月20日 (土) | 編集 |
この国って介護に対して無知・不寛容すぎる。
7年近く「少女に戻った」妻の介護と仕事を必死に両立してきた夫が男女問わず誰にも助けを求めず、妻のそばを離れず、一瞬たりとも息抜きせず、聖人君子の如く、人知れず精神も身体も崩壊し滅び去れば「これぞ美談!」として満足だったのかしらね?

そんなの介護じゃないです。

介護ってきれいごとじゃ済まないですよ。

それに「介護は一人でするものではない」

自助が無理なら共助、公助!

助け合いながら、医療・介護サービスをうまく利用し、施設にお世話になったりしてみんなで頑張るものです。

なのに世間は介護人に聖人君子像を押し付ける。

こんな社会だからこの国は介護殺人とか介護心中とか急増するんだわ。

TKの会見で最も注目すべきは彼の最後の発言でしょ?
それ以外はもうどうでもいいこと。
私個人は彼には引退などせず生き恥晒して現役を貫いてほしいです。
詐欺で実刑くらった時に辞めるならまだしも、こんなどうでもいいことで現役引退なんて理解不能ですから。
彼の今の状態は介護鬱じゃないですかね?
そんな時に生活に関わる重大な決断しちゃいかんですよ。
高次脳機能障害の奥さんは何のアドバイスもしてあげられないんだし、
彼が罹っているメンタルケアやストレスケアの医者たちはどうして止めない?
彼が一番信頼しているナースはどうして止めない?
こんな悲惨な状態の人間に世間は、マスコミは他人事だと思って追いつめる。
無責任極まりない!
★小室哲哉、涙の引退会見「悔いなし、なんて言葉は出てこない」(写真12枚) - 音楽ナタリー https://natalie.mu/music/news/265902


2017年12月27日 (水) | 編集 |
★テレビ初取材!バブル時代の”闇経済の帝王”が告白するマネーの魔力 「ガイアの夜明け」で徹底取材|読むテレ東:テレビ東京 http://www.tv-tokyo.co.jp/yomu/business/entry/2017/015364.html

今夜の「ガイアの夜明け」で元グッドウィルの折口雅博氏の今を伝えていました。折口氏は賛否両論ですが、元コムスンの社員として言えることは、15年の介護職人生の中でコムスンほど最先端の介護技術と知識に関する情報発信と実践を職員に供していた企業を他に知りません。職員も上昇志向ありましたしね。エマニチュードやpcc等の知識や技術も名称は違っていても、ニチイの「アイリス」とグッドウィルGの「コムスン」によって15年前にすでに確立されており、理念は全く同じ。彼らから厳しく叩き込まれ、私の介護職としての背骨になってます。 


2017年11月15日 (水) | 編集 |
★元介護士「非常にまじめ」入所者死亡の施設 #日テレNEWS24 #日テレ #ntv http://www.news24.jp/articles/2017/11/14/07377929.html

無欠勤無遅刻非常にまじめ…介護スタッフの査定がそこか?
だから殺人しない?
違うよね。
介護職としての評価はそこじゃないよね?
無欠勤無遅刻非常にまじめ、って社会人としての査定でしょ?
当たり前のことよね?
殺意と殺人の実行の間には天と地ほどの差がある。
そりゃ、私たちだって人間だもの。
悪魔な思いを抱くことくらい日常茶飯事ですよ。
だからって殺さないのよ。
カッとなったからって人の命を奪う行為にはいかないのよ。
パーキンソン病で体の自由がきかない方をバスタブに投げ入れ、お湯を入れ、首を絞め、そして命を奪った男のプロの介護職としての技術、心構え、知識はどうだったの?
そこを評価しなきゃ管理職としてもダメダメじゃん。


2017年11月14日 (火) | 編集 |
今度はニチイかよ・・・
安くない料金払ってこんな虐待受けて殺されて…かわいそうに。
年を重ねること、ご長寿ってことは、死ぬまで病ることなく自立してボケていなくて健康意気盛んでなければ、まったくめでたいことではない現実がここにあります。
浴槽内で排便するからって殺してちゃ、介護の仕事なんかやってらんないし、介護職全員が殺人犯にならねばならないよ。こんな基本中の基本のお仕事もできない人が介護職やってる、介護の基本のお仕事できない輩が、自分が仕事できないことを平気で殺人の理由にする…情けないねぇ。
私が最初に先輩ケアさんから教えていただいたのは「人が好き、他人の下のお世話が苦にならない、おしゃべりが好き」この3つが基本中の基本だと。
事故、事件を起こすケアさんたちって、この基本3つが嫌いなんじゃないの?つまりは、介護職不適格者を雇用してるんじゃないのかな?誰でも介護の仕事ができると思ってるんじゃないかな?はたまた、人手不足が慢性的で、運営する方が誰でもいいからと雇用してるのか?命をお預かりする仕事。適性はあると思うけど。
つまりこの施設、もしくはこの職員は入浴前の排便コントロールを全くしていなかったという証拠。それに入浴中だったら裸なんだからまた簡単に清潔にすることできるじゃないですか?何も怒ることないです。人を殺す理由なんてあるわけない!介護施設員としての基本中の基本が出来てなかった。単純明快なことだ。

★浴槽に男性投げ「見ていた」 元介護士の男 #日テレNEWS24 #日テレ #ntv http://www.news24.jp/articles/2017/11/14/07377910.html
★いま目の前の夢をかなえる介護CMだったら #日テレNEWS24 #日テレ #ntv  http://www.news24.jp/articles/2017/11/14/07377897.html
★介護施設の高齢者虐待 年々増加|NHK 首都圏のニュース   http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20171114/0003599.html
★元職員「風呂汚され怒りピーク」|NHK 首都圏のニュース   http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20171114/0003598.html 


2017年11月11日 (土) | 編集 |
なんか変。
特養だろうと有料だろうと看取りまで受け入れるのが「命の現場」たる老人施設なのでは?
なのに看取り不可施設が今も存在し、特変や看取りに協力してくださる医療スタッフとの連携もなければ、長年親しく接していた方の死を見守るのが怖い恐ろしいと拒否する人が介護職になっているのも解せない。

★NHK@首都圏‏@nhk_shutoken
「みとり」の特養に介護報酬増額 #nhk
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20171111/0003474.html  

2017年09月29日 (金) | 編集 |
今日、熊本の施設でのカンファレンス参加のため日帰り帰省。
昨年は台風銀座でなかなか帰省できなかったけど、今年は一発でクリアでありがたかった。
熊本もすがすがしい風で気持ち良かったんだけど、いかんせん日差しが痛いほど暑かった。
紫外線が強かった。
今年12月22日で92歳になる母。
穏やかに下ってまいりました。
3月の頃より弱くなってました。
食も細くなったりむらが出てきて、睡眠時間が徐々に長くなってきてます。
体重も38キロまで下降。
痩せて細くなって手も冷たくて。
心臓が弱ってきてるかな。
健康診断、血液検査、X線等でも深刻なものは何も出てません。
心臓とアルブミンくらい。
つまり、老衰です。
自然な流れです。
このままきれいな放物線を描いて着地してほしいです。
穏やかで、緩やかな時間が流れますように。 


2017年09月22日 (金) | 編集 |
下記は4年前facebook。
4年前の私。
地獄の日々でした。
担当ケアさんと母の相性が悪いことで母が異常な程に興奮し、
問題行動を繰り返していました。
相性だけでなく、どう見てもケアさん側の介護職としての適性不足。
それが証拠に彼女が退職し、新しい担当さんになった途端に、
嘘のように問題行動がなくなりました。
部屋も一瞬にして綺麗になりました。
下着や靴下など衣類もきちんと整理整頓されました。
ジメジメと生乾きだった洗濯した衣類も今は完全に乾燥してます。
雑然とした物置状態で、下手すると施設の掃除機とかまで置いてあった母の部屋。
いつも薄暗く、汚物がこびりついたままの床やベッドシーツ。
そんな中で暮らしてて幸せに笑えというほうがおかしい。
日本全国で介護職による暴力事件が多発しています。
そりゃ給料など優遇面で不満もあるでしょう。
だからと言って暴力(身体的、精神的苦痛を与えること⇒力の暴力、言葉の暴力、薬の暴力、馬鹿にしたり子ども扱いしたりする苛めの暴力、拘束などによる支配の暴力等、尊厳を傷つける行為はすべて暴力です)振るっていいはずがない。
っていうか、長年介護職を生業にしてても暴力振るうなんてできないですよ(心の中では舌打ちすることは日常茶飯事ですけどね)。
相手に暴力をふるう人はこの仕事には向いていない。
個人的に思うに、介護職は誰にでもできるものではないです。
適性があると思う。
そこを無視して誰でもホイホイと雇用するから問題が起きる。
介護職をなめるなよ!
雇用する側に猛省と人を見る能力を求めます。
*** *** ***

母の施設では私への嫌味なのか「ここのお部屋の方は毎日のようにご家族がいらっしゃるから、お部屋も片付いててきれいでしょ?」って言われたことがある(笑)あら?いつから居室のお掃除って家族の仕事になったんでしたっけ?この前の帰省の時だって「お嬢さんはいつも短時間、それも、その日のうちにお帰りになるから、お母様が日ごろどんな行動をされてるか良くご存知ないので、1週間とか10日とかの長期のスパンで滞在していただき、じっくり観ていただきたい。このアイデアは他のご家族にも提案したいと思ってる」って言われた。もちろんお断りいたしました。そして言ってやったの。「面会時間の長短でどうこう言われる筋合いはない。それは私と母だけの問題。それに、私に見せたくない姿だってあると思うし。第一、施設入所されている方々は大半が家に帰りたい思いを懸命に我慢してらっしゃるはず。そんな、1週間以上もの間家族と一緒に過ごして、家族がお帰りになってまた一人取り残された時のお気持ちを想像したうえでのアイデアなんでしょうか?小さな親切、大きなお世話になりはしないかしら?特に認知症の方の心のフォローをどうするか、精神不安定になった場合の対応とか全部シュミレーションは完璧にできたうえでのお話なんですか?」ってね。あそこのスタッフの言動がいちいち母の不穏を招くことばっかりだと思えるし、当の本人たちはそのことに全く気がついてないし…先のことも不安だけど、目の前の一歩がこんなだから。中々穏やかに構えるまでにはいかない。

民間の有料施設は営業掛けたりサービス向上を計ったり、なんとか入所者を募って常時満床にしておきたいし、「介護は究極のサービス業」と言って憚らないから、そりゃ従業員のケアスタッフ教育が厳しい。それに比べて特養とか常に待機者が出てる施設の従業員は勉強も努力も足りないと思う。それに、介護経験なんて絶対ないだろうと思える若い子ばっかりで。私らみたいなおばさんスタッフがいれば、アタシらの背中を観て学んでいくし、アタシらもビシビシ鍛えるから少しはまっとうな仕事ができるようになるんだろうけど。彼らのやってることは仕事じゃなく、「作業」に近いかも。言われたことはこなすけど、お客さまや家族の気持ちを慮ったり考えたり想像したり創意工夫することはしない。介護に絶対的に必要な【傾聴と共感と寄り添い】に基づいた想像力も創造力も皆無に近い。

介護職は世界的にものを見なきゃいけない目線と、同時に自分の座っているところから、生活している範囲から見る目線と、両方もたなきゃいけない。そういうなかでこの人はこんな人だとか、ご本人やこの家族のニーズはこうだろうとかね、瑣末なことでもいいからちゃんと発見しながら仕事できたら、感じがいいスタッフになりますよ、きっと。


2017年09月19日 (火) | 編集 |
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★NHKドキュメンタリー - ありのままの最期 末期がんの“看取(みと)り医師” 死までの450日  http://www4.nhk.or.jp/P4614/x/2017-09-18/21/31148/2935010/

え~、終末(期)鎮静 (①終末期鎮静 http://yaroneko.blog55.fc2.com/blog-entry-1828.html ②日本における「平穏死」について http://yaroneko.blog55.fc2.com/blog-entry-2056.html)は途中で止めちゃうし、DN(A)R⇒Do Not (Attempt) Resuscitate(終末期、積極的延命の中止についてのお勉強 http://yaroneko.blog55.fc2.com/blog-entry-1925.html)も守らない…やっぱり近親者(この場合は、夫と同じ医師で僧侶の奥様の貞雅氏)が主治医だとこうなっちゃうんだなぁ。看取る者が配偶者や家族でなければきっと、死にゆく方のリビング・ウィルのままの医療措置を、ただ粛々と行っているだろう医療従事者だろうに。葬祭所についていけないと、最後のお見送りにも行けないくらいに乱れて泣き崩れてしまう…人間として理解はするが、プロの介護者、医療従事者の立場から見たら、私は粛々と、死にゆく方の最期の望み(リヴィング・ウィル)を適えてあげてほしいなぁ。でもお寺の境内に終末期ケアの病院があるのっていいなぁ。近所にあったらぜひともお世話になりたい場所だったわ。

まぁ、私なんて毎日この繰り返しですからね。介護職で看取り経験がある者や終末期ケアを生業としている者と、そうでない者。近親者の現在進行形介護者である者(経験済みの者)、まだの者等々。見る方の環境で、さまざまな観方、思い、感想があるだろうと思います。

最近、ドキュメンタリー部門の枠内のみ、NHKの本気度を目の当たりにすることが多くなりました。時間をかけて丁寧にじっくりと作り上げていく良作が多いので、この作品も見てみましたが、想像以上によくできてました。死にゆく者も看取る者も、普通の人たち。でも努力しがんばってる普通の人たち。その方々のジタバタぶりをただゆっくりと、なんの味付けもなく切り取っていく。亡くなった方の死に顔も、骨上げの骨まで見せてしまう。医師であり僧侶でもあった田中雅博氏の死に顔のなんて美しいこと!こんなきれいな死に顔ってなかなか拝見できないので、失礼ながら「うわぁ、きれい!」と何度もつぶやきながら、惚れ惚れして見入ってしまいました。

これが死ぬ、ということなんです。

なんでもない。特別なことなど何もない。人が死ぬということなんです。

もし再放送があれば、ぜひともご覧になってほしい。