薫の野郎猫的日常
2010年07月10日 (土) | 編集 |
この記事を百次郎22歳の誕生日前日までTOPに置かせてください。
百次郎、脳梗塞らしいのでこの記事はTOPから外します。 

追記に先生から聞き出した「もし体温が上がりすぎてしまったらどうするか」を書き足しました。


老猫は自分で中々体温調節ができない。

加齢により基礎代謝が低下し、体温も比例して低下する。

体温が低くなると食欲減退し、食事量が減る。

食事量が減る=エネルギー補給が困難になり、体温が低下する。

脳が健康ならどうにかして体温を上げようとする。

その分エネルギーを消耗し、体力が奪われ体重が減り免疫力も低下する。

もっと体温が下がる。

感染症にかかりやすくなる

もっと食べなくなる。

体温が低下し、体が弱る。

体重がもっと減る。






これが薫@千太組呼ぶ所の「魔の低体温スパイラル」

私の一生消えない後悔。

千太郎の脱皮前夜、それまで一度も消したことのない床暖のスイッチを消したこと。

ペットヒーターで暖めてはいたものの、

床暖を消したことで低体温の千太郎の体を冷やしてしまい、

脱皮の時期を早めてしまった。

この苦い経験から、

老猫の体は決して冷やしてはいけない」ことを学んだ。

くしゃみが止まらず、食事量も以前の3分の1。

体重もどんどん減っていく。

体力低下が顕著な百次郎。

体温を測ってみたら38.3℃あったはずが、

いつの間にやら37.7℃。

正真正銘の低体温。

こんな体にどれだけサプリメントやインターフェロンの目薬を投与しても焼け石に水。

まずは体温を上げなくては!

では低体温になったらどうする?

あなたが子猫を育てた経験者であれば同じ事をすればいい。

「体を温める」

冬場なら暖房器具が揃っているからいいのだが、

夏場はどうすればいい?

もちろん、冷気が下に溜まり猫の体を冷やしてしまう冷房は使わない。

それだけでだいぶ違うのだが・・・

エアコンは一切使用せず、

使ったとしても隣の部屋で除湿モードのみ。

あとは送風、空気の循環だけの我家。

なのに低体温になった百次郎。

まさかホカペを復活させるわけにもいかず。

さて、どうする。

老人施設でケアスタッフをした経験から、

要は低体温の体を温めればいいのだ・・・

毛布を掛けることもいいだろう。

が、体の自由が利く猫だとすぐに剥いでしまう。

思うに、

湯たんぽのように体の一部を暖める器具を利用するのが一番効果あり。

うちではペットヒーター(パネル式)を使用した。

ホカペを購入するまで千太組の冬の定番だったパネルヒーター。

それを百次郎のベッドの下、

それも「足元のみ暖める」よう1枚敷いた。

ここが肝腎!

体全体を暖めないこと!

あなたが湯たんぽを使うと想像してみて下さい。

足元が冷たい時は直接湯たんぽに足をつけても気持ちいいでしょう。

が、一旦体が温まり始めたら足を湯たんぽから遠ざけませんか?

そこまでの冷え性でなければ、

お布団の中が温まってさえいればそれだけで体が温まって快適だと感じませんか?

老猫も同じです。

別に体を直接温めなくてもいい。

背中とか足元とか体に触れるか触れないか位の場所が温まっていればそれで充分。

老猫でも百次郎のようにまだ寝返りが打てる足腰の自由が利く猫はいいですが、

ほぼ寝たきりになっていたり、足腰の自由が利かなくなった猫さんは

寝返りが打てないし、暖房器具から体を遠ざけられないので

体全体を暖めようとすると、

反対に温まりすぎるわ、

逃げられないわで、

心臓に負担がかかり、

呼吸が早くなり、

熱中症になったり、

脱水になったり、

心臓発作を起こしたりしてとても危険です。
 
暖房器具を体に直接当てないことで低温火傷も防げます。

体温が少しでも上がればそれでいい。




体温が1度下がると免疫力は30%低下する」と警鐘を鳴らす学者さんもいらっしゃるくらいです。

ニンゲン同様、老猫さんも可能な限り低体温にならない、

でも、なってしまったら

なんとか体温を上げるケアを心がけたいものです。


★な~んて偉そうなこと言ったって子猫も老猫もいざやってみると夏場の体温調節ってほ~~んと難しい。5年前、保護したての六輔の体に湯たんぽ近づけすぎて熱中症にさせ、あわやの大惨事!もう少しで殺す所だったし、ペットヒーター愛好家だったミスター低体温の千太郎は後ろ足のかかとがいつも低温火傷だったし、百次郎だってつい今しがた、正常範囲内とはいえ体が温まりすぎてあっと言う間に今の体調には負荷がかかりすぎるほどに体温が上がっちゃったし(足腰がヘタっててもまだ動けるから隣の部屋に緊急避難してきたからまだよかったけど、、、不幸中の幸い・・・マジ肝冷やしました・・・急いで濡れタオルで体を冷やし、エアコンを点けて室温を下げ、ヒーターも中低温の30℃に設定しなおし、敷きっ放しをやめて、こまめなヒーター着脱を心がけてます) 中々思うようにはいきませんわ_| ̄|○




夏場の低体温対策について

どんなことでも結構です。

コメント欄に経験談をお待ちしてます!

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